2017.03.12 (Sun)

球技スポーツのまとめ

「巨人の星」(69~71)は "スポ根アニメの祖" 的作品。 良くも悪くも…
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思い込んだら試練の道を 後続の作品に多大な影響を遺しました。

「キャプテン翼」(83~6)は "サッカーの楽しさ" を描いた世界的大ヒット作。
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俺達何なの? ボール一つにキリキリ舞いさ

以下「球技スポーツ」の成立から日本への伝来、プロ化、現在までを雑談でまとめます。
…他に書くべき事あるだろ、と自分でも思いますが、取り留めの無い雑多な内容です。
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More・・・

「野球」(baseball)の起源は「アメリカ(合衆国)、1,846年」で日本には1,871(明治4)年伝来。
「サッカー」(association football)がほぼ成立したのは「イングランド、19世紀中頃」とされ、
日本には1,873(明治6)年伝来。 日本でサッカーより野球が先にプロ化された原因は…

イギリスよりアメリカとの関係が深かったから

日本のプロ野球は1,936年に設立されましたが「神聖な野球を金儲けに…」的に見られ、
「東京六大学野球連盟」(25~)の方が断然人気が高かったそうです。 「長嶋茂雄」選手
(現81歳)が58年に「読売ジャイアンツ」に入団した頃から「テレビ中継」の人気が爆発!

「高度成長期」(54~73)に生まれた世代は "とにかく巨人" の傾向が強かったようです。
地方だと「巨人戦しかテレビでやらない」ので「巨人ファンになるしかなかった」でした。

「アタックNo.1」(69~71)は「東京五輪」(64)で金メダルに輝いた「全日本女子バレーボール」


"The Oriental Witches"(東洋の魔女) 人気を受け

「女児層」にもスポ根はウケる事を証明しましたが「エースをねらえ!」(73~4)が始まると…


コートでは誰でも一人一人きり 「バレー部」より「テニス部」が

人気になったそうです。 "ファッションは重要"は「女児層」に限った事ではない。
(「ブルマー」がイヤだった、という話は聞きます。 94~05年に掛けて学校現場では廃止)

「テニス」の原型は紀元前からで同様の「フットボール」と共に球技の「2大派閥」です。
テニス系には「フィジカルコンタクト」が無く、フットボール系には有る、が最も大きな違い。

「バレーボール」はテニスを元に「多人数で…」とアメリカで1,895年に考案されました。
「肉体的負担を軽減して女性や子供向きに…」の初期の意図は、他競技同様形骸化。

「フットボール」は中世ヨーロッパでは "殴る蹴る何でもアリ" 死者も出る競技(祭?)で
19世紀中頃には手を使う事を制限する「サッカー」と許可する「ラグビー」に分かれます。

「サッカー」の方は比較的安全でルールも単純(「オフサイド」を除いて)になりましたが
「ラグビー」の方は「負傷や事故が多い」「ルールが複雑」の2大宿命を背負う事になり、
「アメリカンフットボール」(アメリカで「ラグビー」を元に1,869年に考案された)でも同様。

「超電子バイオマン」(84~5)第46話「脱出!わなの町!」で「アメフト」が採り上げられました。
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85年のアメリカの調査で「ナショナルフットボールリーグ」(NFL、1,920~)は「メジャーリーグ
ベースボール」(1,876~)を抜いて人気1位になり「全米№1人気スポーツ」になりました。

「仮面ライダーストロンガー」(75)、「UFO戦士ダイアポロン」(76)、「ゴワッパー5 ゴーダム」(76)
など日本では認知度が低かったのにアメフトモチーフが採用されたのは、70年代までは

アメリカに対する憧れが強かったから でしょう。

80年代に育った管理人は「日本車をハンマーで壊した」映像を観たので憧れなかった。。。

前作「科学戦隊ダイナマン」(83~4)の初期案は「野球戦隊Vリーガー」でした。
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5人なのに… よりもやらなくて良かったと思われる理由は「野球人気の低下」ですね。
巨人偏重報道が一因の「江川事件」(78)で陰りが見え「KKドラフト事件」(85)の時には

今時「巨人の星」かよw と従兄達が嘲笑した事を管理人は覚えてます。

彼等は「"丸坊主" がイヤだから野球部に入らない」とも言ってました。 男児層には
重要な問題でしょう。 「高野連」がその "不文律" を撤廃する時期は近いかも。。。

80年代のスポ根アニメは「天才の主人公が努力、根性のライバルを倒す」と言われました。

しかし「大空翼」は "努力する天才" なので的外れな批評と思われます。 「星飛雄馬」も
"天才的アイディア" を連発したでしょう。 "自由な発想" が重要と描いた事が海外でも
ウケたのでしょう。 多くの有名選手が「この作品を観てサッカーを始めた」と語ってます。

「Jリーグ元年」(93)に「ダイレンジャー」は第15話で「サッカー戦隊」第24話で「野球戦隊」を…
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名乗りました。 日本での「野球VSサッカー」のライバル関係が本格的に始まりました。

ちなみに「ゲッターロボ」(74~5)の「流 竜馬」がアニメ版では「サッカー部」になった理由は
「野球は当たり前、じゃなければサッカー」だと聞いた事があります(漫画版では「空手」)。
「秘密戦隊ゴレンジャー」(75~7)の「アカレンジャー・海城 剛」、「勇者ライディーン」(75~6)
の「ひびき洸」が「サッカー部」の理由は不明ですが、両者は当時からライバル扱いなのかも。

また89年に「衛星放送」が始まり、管理人は「'90 イタリアW杯」を視聴しました。 数年後?
時期は覚えてませんが「NBA」(46~)が日本で視聴可能になり徐々に人気が出ました。

「SLAM DUNK」(93~6)は野球VSサッカーに「バスケットボール」人気を割り込ませた作品。
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アメリカのモノで日本で人気が無いモノの代表

がこの漫画(90~6)で中高生男子に大人気、と当時の新聞に書かれてた事を覚えてます。
日本のバスケットボールのレベルが世界的にどうであろうと、彼等には全く関係無いとも。

「バスケットボール」は1,891年にアメリカで「フットボール」や「ラクロス」を屋内競技に…
フットボール系の宿命か完全に安全とは言えないけど、ルールは比較的分かり易いです。

アメリカでは「バレーボール」のプロリーグは何度も出来て長続きしなかったんですが、
「NBA」は70年代は暗黒時代だったものの、90年代からは安定した人気を保ってます。
「バレーボール」以外に競合する競技が無く、女性にも普及して世界に広まってますね。

海外スポーツを多チャンネルで観る時代

が90年代から世界的に到来しました。 …日本のサッカーファン、野球ファンも90年代半
から「海外サッカーリーグ」「メジャー(大)リーグ」を観るようになった事は次回の記事で。

管理人的には主人公「桜木花道」が、フリースローが入らない弱点を "自由な発想"
「両手アンダースロー」で克服した事が最も印象に残ってます。  65~80年
までプレイした名選手「リック・バリー」(現71歳)が成功率90%以上を記録した投げ方です。
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管理人は10歳になる前、近所のバスケットゴールで、偶然この投げ方で遊んでました。
中学の体育の試験で、教師にバカにされながら許可を得て、この投げ方で3本とも決め、
 ①頭(視界)がブレない、②左右に外れ難い、③「置いて来る」と思えば力が入り過ぎない
と、この投げ方が如何に合理的で優れているかを教師と同級生達に力説、熱弁しましたが、

カッコ悪いからダメ! 男性も当然「見た目」を気にするのです。

でわ

P.S.
「スーラジ ザ・ライジングスター」(Suraj: The Rising Star、12~3)は「巨人の星」原案の
日印合作のリメイクアニメ。 "スポーツ小国" インドで "スポ根" はウケるか? と…

一時期話題になりましたが、人気が出たかどうかは不明。 笑えるシーンをチョイス。

「クリケット」(16世紀前半、イングランド起源)は「ベースボール」(野球)のルーツのようで、
旧英連邦諸国、特にインドでは人気で「サッカー」に次ぐ競技人口のある球技らしいです。

試合の動画を観た事がありますが「野球」を知る者には「ワケ分からん」カオスそのモノ!
尤もクリケット側から見れば "アメリカン・クリケット" は「ワケ分からん」らしい。

<追加>根気が有ればご覧下さい。 管理人は疑問が次々と湧いて何が何だか分からない。

アメリカが「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に消極的なのは、これが原因かも。

アメリカで一番に成れば世界一で良い が本音。

「ベースボール」をムリに世界中に広めようとすれば、必ず「クリケット」と衝突してしまい

「自分達は歴史が浅い、正統とは言えない」事を露呈してしまうから。

WBCが大人気の日本がどんなに働きかけても、アメリカを積極的には出来ないでしょう。

「クリケット」は「ベースボール」、「ラグビー」は「アメリカンフットボール」に置き換えた
アメリカで「サッカー」だけが… なのは「ルールが単純でいじれなかった」からかも。

「メジャーリーグサッカー」(MLS、93~)の人気が「北米4大プロスポーツリーグ」に
数えられるアイスホッケーの「ナショナルホッケーリーグ」(1,917~)を抜いても、
アメリカのマスコミから不当に叩かれるのは、アメリカ人には潜在的な負の感情

イギリス発祥スポーツに対する憎悪と嫉妬

があるのかも知れませんね。 日本人には立ち入れない、関わってはいけない事。
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01:30  |  未分類

Comment

「週刊少年ジャンプ」の漫画では...。

60年代、70年代の「週刊少年ジャンプ」のスポーツを題材とした漫画で1位の人気を誇っていた作品は分かりませんが80年代は『キャプテン翼』、90年代は『スラムダンク』で間違いないと思います、『キャプテン翼』は原作の小学生編、中学生編、ヨーロッパ遠征編の3編で構成されていましたがアニメではTVシリーズは小学生編、中学生編までがアニメ化されヨーロッパ遠征編はOVAで展開しました、『聖闘士星矢』も『キャプテン翼』みたいにすぐにTVシリーズでアニメ化されなかったハーデス編をOVAで製作してくれたら10年前の声優交代騒動も無かったと思います、本当に残念でなりませんでした、『スラムダンク』は地区予選、インターハイの2編で構成されましたがインターハイで優勝出来ず3回戦で敗退して3年生が引退して新体制となって冬の選抜に向けると言う終わり方をしました、『スラムダンク』が伏線を処理出来ずに中途半端な終わり方をしたのは原作者が「ジャンプ」と対立した為と言う説がありました、ウィキペディアの更新を調べると一目瞭然です、アニメの方は地区予選で終わりましたのでまるで『ダッシュ!四駆郎』のアニメ版みたいな終わり方でした、2000年以降の「ジャンプ」のスポーツを題材した漫画では何が人気があるのかは分からないですね、私が高校を卒業してからは「ジャンプ」を読まなくなりましたので、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が連載を終了すると聞いた時は20年ぶりに「ジャンプ」を購入しましたが、とあれ『キャプテン翼』と『スラムダンク』はサッカーとバスケットボールの人気の火付け役になったと思います。
あさばよしゆき |  2017.03.12(日) 20:53 | URL |  【編集】

スポ根漫画は…

「週刊少年マガジン」の「巨人の星」(65~71)と格闘技では
ボクシングの「あしたのジョー」(68~73)で確立されたようです。
「アタックNo.1」(68~70)と「エースをねらえ!」(73~5、78~80)は
集英社「週刊マーガレット」に連載されてましたが「週刊少年ジャンプ」では
「アストロ球団」(72~6)「リングにかけろ」(77~81)くらいですか。

「ジャンプではスポ根は立ち遅れていた」と言えるかも知れませんが、
80年代のサッカー「キャプテン翼」、90年代バスケ「スラムダンク」は
それぞれの競技の日本での火付け役で世界的にも人気が高いなど、
遅れを挽回して余りあるモノでしたが… 管理人は個人的に95年初頭で
ジャンプを読まなくなったので「スラムダンク」の最後の方は分かりません。
…中途半端な終わり方をしてるようですね。。。

「Vリーグ」や「ラグビーW杯、日本」(19)に向けた「ラグビー人気」、
「日本バスケのプロ化の動き」にも触れたかったんですが、
私自身よくあまり興味が無くて、よく知らないので割愛です。
起源からの本当に大雑把な流れについては触れられたと思います。

「クリケット」は興味があれば「試合」の動画も観て下さい。
個人的に「こんなに直感的に分からないスポーツは初めて!」でしたが
「野球」も知らない人から見れば「両方大差無い」かも知れません。
でわ
珍来 |  2017.03.12(日) 23:16 | URL |  【編集】

野球漫画は

おはようございます。

「巨人の星」「男どアホウ甲子園」に代表される“スポ根”ものや「ドカベン」「野球狂の詩」「あぶさん」「キャプテン」に代表される“王道”もの「アストロ球団」のような異色もの、さらには「タッチ」のような青春ドラマと混在させたものなど、野球漫画は多岐に渡りますが、漫画の世界でもやはり野球は市民権のようなものを得てたけど、改めて野球が日本人に根付いてるってことは確かだが、アメリカ礼賛風潮が強かったことにも挙げられます。
「巨人の星」の時代は巨人V9時代だったこともあり、巨人偏重風潮が根強かったけど、一方でパ・リーグにとっては「不遇の時代」の始まりでもありました。それに対するアンチテーゼなのか、水島新司氏が「あぶさん」を連載したんですけどね。「あぶさん」はパ・リーグの知名度向上に少なからず貢献した部分はあります。

「ジャンプ」の野球漫画と言えば「アストロ球団」だけでなく「県立海空高校野球部員山下たろーくん」もあります。私は当時この漫画が好きでしたけどね。同時期「マガジン」において「名門!第三野球部」もあったけど。

「キャプテン翼」については、これまではほとんど野球一辺倒だった子供たちの関心がサッカーに流れるきっかけとなってサッカー人気が強まり、後にJリーグ発足につながるわけだけど「キャプテン翼」の功績は大きいと思います。
アジシオ次郎 |  2017.03.17(金) 10:09 | URL |  【編集】

「アメリカ礼賛」が野球人気「偏重報道」が巨人人気に
繋がったと思いますが、どちらも80年代には衰えてましたね。
それに「野球漫画」もやり尽くされていて「キャプテン翼」
自体も原作者の高橋陽一さんは野球漫画を描きたかったけど
編集部からサッカーを薦められ、デビュー作になった、と聞きます。

90年代になると「野球以外のプロチーム球技」を求める潜在的要求みたいな
モノが高まって、それにうまく「Jリーグ」が乗っかれた気がします。

その頃「日本じゃなくても良い」に「多チャンネル時代」が合わさって
「海外サッカー」「メジャー」それに「NBA」などが人気を呼びました。 
「野球漫画」も「MAJOR」(メジャー、94~10)「キャプテン翼」も
成長した選手達が海外リーグで活躍する続編が描かれました。
もう完全に「主人公が巨人で活躍」を男児達が見たがる時代ではありませんね。

しかし男児達の夢が「海外リーグ、メジャーリーグで活躍」になり
「日本のプロ野球、Jリーグは眼中に無い」になってしまったのは
寂しい気がします。 「日本に夢が無い」ワケではないと思いますが。
でわ
珍来 |  2017.03.18(土) 08:06 | URL |  【編集】

「巨人の星」は再放送で見ていました。

父が大好きで見ていたのを思い出しました、最近、tvkでも再放送されてたので。

「スラムダンク」は中学の時の同級生の女子がふぁんで私も一時期ハマりましたね。
マイベイ |  2017.03.22(水) 18:05 | URL |  【編集】

「巨人の星」の方は "野球ロボット" オズマとの対決や
「クリスマスパーティー」に参加者が居なかったお話などで
「強制的に野球をやらされた自分は何なんだろう?」
と悩む所が印象的でした。 …でもあの境遇で
「イヤなら他に好きな事探したら?」と言うのも酷です。
「俺は野球が好きなんだ!」みたいなセリフも無かったような。。。

「キャプテン翼」も「スラムダンク」も本人が好き好んで
やってる事なので、どんな困難も苦にならない感じでした。
そこら辺が決定的違いかな。 でも、おそらく現在では
「強制的にやらされた主人公」のスポーツ漫画は絶対ウケないでしょうね。
でわ
珍来 |  2017.03.23(木) 00:26 | URL |  【編集】

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