2017.06.18 (Sun)

あしたのジョー2 (80~1) その2

「ホセ・メンドーサ」との「世界タイトル戦」当日の控室で「白木 葉子」は遂に丈と会えました。
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ここは女の来る場所じゃねぇ  葉子は涙ながらに訴えます。

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お願いだからリングに上がるのだけはやめて

第14話「どこにある…ジョーの青春」と第44話「葉子…その愛」を中心に紹介します。
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本作のヒロインは「白木 葉子」であり、もう一人のヒロインは「林 紀子」です。
力石戦後、引退寸前の「矢吹 丈」を全く正反対の方法で立ち直らせようとしました。

"ボクシング(戦い)を続けさせようとした" 葉子に対し、紀子は
"ボクシング(戦い)をやめさせようとした" のです。 原作では…
白木葉子 林紀子
葉子が丈と「カーロス・リベラ」との公式戦を提案した際に、紀子がキッと睨み、
その後、葉子が初めて「丹下ジム」を訪れた際に、手伝いをしてた紀子をジッと
見詰め、サチが「嫉妬の目」と評してます。  「あしたのジョー2」では第13話
「丹下ジムは…不滅です」でフツウに道端で挨拶するだけしか接点がありませんでした。


紀子(のりちゃん)は少年院返りの西と丈を受け入れた心優しい「林商店」夫妻の一人娘。
"粗野で乱暴" な丈に優しさを見出し「ボクシング以外の生き方」を何度も訴えます。

カーロスがホセに敗れ廃人になった直後、彼女は涙ながらに激しく訴える。 ボクシングや… 
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惨めだわ! 悲惨だわ! 選手に対する侮辱なんてモンじゃない。

青春と呼ぶにはあまりにも暗過ぎるわ!!!

以前の彼なら女にも容赦せず激しく言い返しますが、穏やかに「反論不能の答え」を示します。
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燃え滓なんて残りゃしない「真っ白な灰」だけだ

その後、紀子はボクシングを引退した働き者で温和な西と結婚して幸せな家庭を築きました。


私… 私とても付いて行けそうにない。。。 

「聖闘士星矢」でも似た展開がありましたが「パクリ呼ばわり上等、どうしてもやりたい!」
原作者の意向でしょう。 "バトル漫画" にも多大な影響を遺した "スポ根の始祖" です。
「葉子」が「城戸 沙織」(アテナ)であり「紀子」は「美穂」と言ってしまって良い、と思います。


葉子が自分の気持ちに気付いたのは第30話「偉大なるチャンピオン…ホセ」の頃でしょう。
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俺も免許取れっかなぁw えぇっ!?2人で笑い合う。

「キング・オブ・キングス」ホセの強さの秘密も明かされました。 彼は "戦う哲学者"
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愛する私の家族のためにもね!! 何もかも丈と正反対。

身体能力、特に筋力、中でも握力が異常に強い事で「コークスクリューパンチ」など超強打を
得ましたが、むしろ若い頃から防御を徹底的に磨き、更に定期的に医師の診断を受けるなど、
現在はフツウでも60~70年代では非常に前衛的な考えの持ち主で、彼の強さの秘密は…

"家庭を持っている事である" と管理人には感じられました。

愛する妻と子供達が居なければ、非常に聡明な彼でもこの境地には辿り着けないでしょう。

葉子はホセの「日本での試合の興行権」を得て、丈のバックアップを万全にしましたが…

新「東洋太平洋チャンピオン」丈は、サイン会や雑誌取材、テレビ出演までも器用にこなし、
「世界最高級の技術・戦術を持つボクサー」とも評されるようになりました。 彼女は彼から…

"野生が失われた"  と危惧するようになり "間違い" を犯しました。


第39話「ジャングルに…野獣が二匹」で "マレーの虎" 野生そのモノの「ハリマオ」と対戦。
「自分の知ってるボクシングと全然違う…」を見せられて「ゴロマキ権藤」さえも絶句しました。
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一人前の男が黄色い声出すんじゃねぇ!

前話で権藤さんは丈に「ケンカ・スパーリング」(対ハリマオ特訓)を依頼されて勝ってます。
「貴方が弱くなったかも…」 と苦言を呈した事で、丈の危機感は戻りました。

まぁ「ぶっ殺してやる!」と怒り狂った時と「素人さんにムリなお願いをして申し訳ない」
と内心恐縮してる時を比べれば、絶対弱くなるでしょう。 …丈も常識が身に付きました。

ハリマオは「手の内を隠す」野生の本能は持ってましたが「手の内を3度見せてはいけない」
「1度目で出来るだけ追い込み、2度目で決める」戦術は無く、丈に読まれてKOされました。
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行くぜぇ!  丈の "野生" は全く失われてなかった事が証明されました。

試合後、行方不明になっていたカーロスと再会し、そのあまりのブザマな変貌に丈は涙。
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稲妻みてえなジャブがこんなになっちまって

丈の変化は年齢相応か彼本来の性質、そしてボクサーとして幅広くなっただけ、むしろ
葉子は「丈にパンチドランカーの兆候がある事」に気付くべきでした。 ムリな話だけど…

彼女がして来た事は全て彼のためになりましたが、唯一「ハリマオ戦」だけは余計でした。


前回の記事で「第44話はウルフ金串のアニメオリジナルエピソードが印象的」と書きました。
それ以外でも少年院時代の仲間の一人「青山 まもる」が丈について語るシーンも印象的。
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あの頃と全然変わっちゃいない 本作では声・千葉繁さん。

本作では葉子と紀子の声は一般公募で選ばれた方々で、その後、声優としてほとんど
活動されませんでした。  おそらく総監督の意向で意図的にそうなったと思われます。


彼女が「Dr.キニスキーの診断」を告げるまでもなく、彼はパンチドランカーの症状が2~3日で
抜けない事でとっくに気付いてました。  廃人になる運命のリングに上がろうとする彼を…
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好きなのよ、矢吹君、貴方が!!! 彼女は止めます。

丈の方も葉子と会う度に意識して 「ちゃんと話したいのに出来ない」 と気にしてたので、
彼も彼女を異性として意識していたと思いますが、彼の方は全く気付いてませんでした。

葉子は丈を行かせまいとドアの前で体を張りました。 その向こうから彼を "死地" に誘う
声が響いて来ます。  本放送では姉2人と一緒に視聴してましたが、彼のこのセリフを…
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「世界一の男」が俺を待ってる  「ヒドイ!」と非難しました。

当時の管理人としても「何か他に言い方があるんじゃないか?」とは思いましたが、漠然と…
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ありがとう。  「丈は女の心が全く分からない男ではない」とも感じました。

本作は「巨人の星」(66~81)と並んで "スポ根(漫画)の始祖" と評されますが、既に…

それに対して "疑問" を投げ掛け、更に "否定" までもしてました。 正に後続作品が

"絶対越える事が出来ない不朽の名作" でしょう。

…作品の魅力の1%も示せなかった。。。  管理人が本作の紹介を避けてきた理由です。
でわ
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17:00  |  アニメ

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