2017.12.24 (Sun)

はばたけ!鳥人よ

ブラックコンドル・結城 凱は、レッドホーク・天堂 竜とホワイトスワン・鹿鳴館 香の結婚式を…
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ありがとう…竜。  あぁ  ベンチに座ってしっかり見届けました。

最後の戦いが終わり、夜明けの海で小田切長官の言葉に彼らが頷いた3年後の事でした。
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これから始まるのよ、私達の…いえ、人類の平和な日々が。

シリーズ最後の初期変身メンバー死亡、第51話(最終回)「はばたけ!鳥人よ」を紹介します。
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本作は制作陣の目論見通り「結城 凱」が女性層、母親層の人気を集めましたが、

凱を殺さないで! 的な要望が殺到したそうです。 前回採り上げた

「科学忍者隊ガッチャマン」(72~4)や「太陽にほえろ!」(72~86)その前後の他番組でも
メンバーの "殉職" が何度も繰り返しあったので "学習していた" と思われます。


「太陽にほえろ!」は第1話「マカロニ刑事登場!」で「早見 淳」の成長物語としてスタート。

演じた「萩原 健一」(ショーケン)さんが「劇中で死んで降板」を強く申し出た為、第52話
「13日金曜日マカロニ死す」で "通り魔に刺殺" されました(厳密には職務外で非殉職)。

第53話「ジーパン刑事登場!」で後任の「柴田 純」役に「松田 優作」さんが起用され…

第111話「ジーパン・シンコその愛と死」で婚約した直後、懸命に保護しようとした男に撃たれ
状況を信じられないまま殉職。 松田さんは89年40歳の早過ぎる死で "伝説" と化しました。

エロス(生、性) と タナトス(死) は人間が最も興味を持つモノであり、役者にとって正直

ぶっちゃけ "殉職""美味しい" のですが、しかし。。。

第364話「スニーカー刑事登場!」(79.7/20)は全718回で最高の視聴率「40%」を記録!
スニーカー山下真司
「五代 潤」役で「山下 真司」さんがデビューしました。 しかし「藤堂 俊介」(ボス)役の
「石原 裕次郎」(87年52歳没)さんの入院&手術により、第475話「さらば、スニーカー」で
「妹が拳銃乱射事件で死亡して退職」という形になり、シリーズは勢いを失いました。

「役者の都合」で始まったモノが「ウリ」になり

「濫用した事が非難された」 
為にピークを過ぎたのです。

山下さんは「獣電戦隊キョウリュウジャー」(13~4)で(2代目)「キョウリュウシルバー」に
「62歳」で変身されてますね。 2年後「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(15~6)で「笹野 高史」
さんが変身し「スーパー戦隊シリーズでの最年長変身記録」を「67歳」に更新されました。


ラディゲは第47話「帝王トランザの栄光」で「次元戦団バイラム」の支配者になりました。
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今度は俺の真の力を見せてやる! "力こそ全て"。

小田切長官は第43話以来の「ジェットガルーダ」操縦で「グレートイカロス」合体は初。
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テトラボーイ発進! 「3号ロボ」で敵の弱点を見事に露呈させました。

第49話「マリア…その愛と死」で「藍リエ」は記憶を取り戻し、ラディゲに一太刀浴びせ…
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リエがラディゲに付けた傷だ! 返り討ちにされました。

第50話「それぞれの死闘」で「グレイ」とタイマンした「ブラックコンドル」がシリーズ初の

"マスク割れ" をした事など、本作は記事で採り上げるべき特筆に値する

"今では(放送)出来ない" お話&シーンが非常に多いですね。

竜は一か八か合体の解除を決断し「ラゲム」を抑え込み、凱は「バードニックセイバー」で…
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お前の命、俺が預かった!! 覚悟を決めて刺し貫きました。

ラデイゲは呪いの言葉を吐いて爆散! 竜を演じる「田中 弘太郎」さんの「マスクオフ」。
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竜、竜、りゅぅ~っ!!! 香が真っ先に駆け付け、戦いが終了。


3年後、平和を脅かす者は出現せず「イエローオウル・大石 雷太」は幼なじみ「サツキ」と…
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うわぁ~っ、ウマそう! 結婚したようです(挙式は来年らしい)。

「ブルースワロー・早坂アコ」は「アイドル歌手」になってました。 香を祝福します。
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幸せそうな顔しちゃって、コノコノコノ♪

凱は花屋で「ひったくり」(演:ブラックコンドルのスーツアクター:大藤 直樹さん)に遭遇し
刺されます。 脚本の「井上 敏樹」さんは「早見 淳の殉職シーン」をイメージされたそうです。
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コノォ、ウァァァァ~ッ!!!  くぉっ!? 

「バイラム」の人間を越えた力で第18話、第27話と2度も死んだ凱が「守った人間」に…
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あぁ、俺達が守って来た青空だ。 致命傷を負わされました。

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あれ、凱は!?  疲れてるみたいだな

凱はベンチから動く事が出来ず。 不安げに見つめる香に「煙草」を持って笑顔で応え…
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「小田切 綾」(既に「長官」ではないかも)がブーケをもらって嬉しそうにしてるのを見て…
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「煙草」を一服吹かすと意識を失ったようで、そのまま永眠してしまったかも知れません。
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興醒めのようですが「今では酒を飲み、煙草を吸うヒーローを出す事すら出来ない」ですね。

竜は "リエが微笑む幻影" を見ます。 「彼女を精一杯愛した」と整理が付いた、のでしょう。 
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放送後に制作された「総集編ビデオ」では香と平穏に暮らし、子供に「凱」と名付けてました。

前作「地球戦隊ファイブマン」(90~1)から「団塊Jrが中学生になる時期」と「バブル崩壊」が…

重なって始まり「劇場版が制作されない」など "苦しい時期" だった事は確かなようです。
本作が「恋愛劇を中心に描く」など "野心的な試みが多い" のは、その為と思われます。

「スーパー戦隊シリーズ」で「初期メンバーが殉職」(蘇生しない)は「初代バトルコサック」と
「初代イエローフォー」の2例ですが「ブラックコンドル・結城 凱」は「最終決戦後」なので、
厳密には殉職ではないかも。 「守るべきフツウの人間に殺害された」
例は「追加戦士」を含めても唯一で、歴代でもコアなファンが特に多い戦隊ヒーローです。

次作「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(92~3)から「米国版」が制作されるようになりましたが、

「ヒーロー&ヒロインの死は厳禁」 のようです。 アメリカで

何があったか知りませんが、日本でも「初期メンバーの死」は「凱」以降ありませんね。
「追加戦士」では近年でも「ビートバスター・陣 マサト」「初代キョウリュウシルバー・トリン」
「アカニンジャー・伊賀崎 好天」の例がありますが「やるだけやった」「陰惨さは無い」
感じになってます。 …何にしろ「濫用すべきではない」事は確かでしょう。

「若松 俊秀」さんは「海賊戦隊ゴーカイジャー」第28話「翼は永遠に」(11.9/4)で19年ぶりに…
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綺麗な空だ、目に沁みやがる 「結城 凱」を演じられました。

でわ

P.S.
「42th戦隊」の記事は「17.12/31」ではなく「18.1/1」以降にする予定です。 その後は
「週一定期更新はナシ」で「1ヶ月に一度以下か気が向いた時」の更新になると思います。
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21:00  |  15.鳥人

Comment

役者の事情と最初から決められていた事。

『バトルフィーバーJ』のバトルコサックと『超電子バイオマン』のイエローフォーの殉職は役者の事情によるものでしたが『鳥人戦隊ジェットマン』のブラックコンドルの死は役者の事情では無く最初の企画の時点で決められていた事でしたね、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャーの死も役者の事情では無く最初の企画の時点で決められていた事ですね。
あさばよしゆき |  2017.12.25(月) 14:44 | URL |  【編集】

「太陽にほえろ!」は…

本来なら単独記事にすべき番組でした。
山下 真司さんは「最初から決められてた殉職」が
「諸事情で出来なくなってしまった」珍しい例ですね。
「ぶっちゃけ役者として美味しい」を逃してしまいました。

「3年B組金八先生」(第1シリーズ、79~80)が始まった事で
視聴率が落ち、裕次郎さんの入院&手術が切っ掛けになって
「マンネリ」とバッシングされるようになったようです。

「ワールドプロレスリング」も76~86年まで「金曜8時」で
放映され、81年には「タイガーマスク」をデビューさせました。
「土8戦争」に次ぐ「金8戦争」的な激戦区になりました。

81年に「ラガー・竹本淳二」役で「渡辺 徹」さんがデビューして
82年に「約束」でベストテン1位に輝くなど「太陽にほえろ!」も
巻き返しに成功しますが、石原さんが86年に再入院して番組終了、
「金8戦争」も終焉しました。  …う~ん。。。
「太陽にほえろ!」メインの別記事も書けば良かったかもw

まあでも「大人にとって殉職は面白くても子供には良いのか?」
アメリカさんの基準が正しいかも知れない、という事ですね。
でわ
珍来 |  2017.12.25(月) 22:21 | URL |  【編集】

何度も見ました。

ビデオ持っているので、何度も見ました。最終回のシーンは最高です。
鷲尾飛鳥 |  2017.12.28(木) 17:12 | URL |  【編集】

いつもコメント頂くたびに思うのですが…

ぶっちゃけ、もっと色々書いて頂ければ、有難いですね。

「太陽にほえろ!」や「金8戦争」についても、私より
ずっと古い作品にお詳しいようなので、何か思い出がお有りかと。

…まぁ「ジェットマン」は「大人が好む要素」を優先させた作品なので
ビデオに撮って何度も観た、何年も保存した方は多いでしょうね。

次作「ジュウレンジャー」が「子供が好む要素を優先させた作品」
かどうかは疑わしいのですが。。。 結構キツいシーンが多いし。

今年も色々ありがとうございました。
少し早いですが、良いお年を♪
でわ
珍来 |  2017.12.28(木) 20:06 | URL |  【編集】

死んだキャラの再登場方法として

パラレルワールドの住人という形を使った作品もありました
kivaxtuto |  2017.12.29(金) 01:32 | URL |  【編集】

二代目のキレンジャー(秘密戦隊ゴレンジャー)も死にますよ。
タロス |  2017.12.29(金) 02:52 | URL |  【編集】

お久しぶりです、kivaxtutoさん

そういうのは「特にシラケ」ますよね。

95年頃「第4次スパロボ」に大ハマリして
中古で「バトルロボット烈伝」という作品を買ったら

地球とは別の宇宙にある、地球に酷似した星「惑星ウルス」が舞台。
登場するパイロットやロボットは「デュプリケーター」と呼ばれる装置で
地球から複写された物となっている。複写された人物は「ブランチ戦士」
と呼ばれ、地球に存在するオリジナルとは別人。

という設定で、すぐヤル気を無くした事があります。
あとは「ブランチ戦士」達がヤル気を無くすと、女性キャラが
「お前ら〇〇付いてるのか!?」とキレる事だけ覚えてますね。
でわ
珍来 |  2017.12.29(金) 11:11 | URL |  【編集】

こんにちは、タロスさん

「熊野 大五郎」は「2代目キレンジャー」であって
「初期変身メンバー」ではありませんから。

初代の「大岩 大太」が歴代で唯一の "復帰" をしますし、
人数が5人から増えないので、あまりそんな感じはしませんが
「大五郎」の方は「歴代で初の殉職」だけど「追加戦士」です。

触れようかと思ったけど「ややこしいからやめた」んです。
でわ
珍来 |  2017.12.29(金) 11:17 | URL |  【編集】

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