2009.12.14 (Mon)

不遇な戦隊ヒロインについて

第49話の冒頭でイアル姫(美緒)を助けに行こうとするタケルとそれを止めようとするケンタを
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見守るモモコさん、アキラ、ハルカさん。
駄々を捏ねてるように見えるタケルと一緒にマスキードリルで敵地(死地)に向かうケンタには
見せ場がありましたが、ラスト3話はタケルを除く4人にほとんどセリフがありませんでした。

劇中ではキャラが立ってましたが、終盤のストーリに絡めることが出来なかったのです。
扱いが不遇だった戦隊ヒロイン達について、雑談です。
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ハルカさんは忍者としてのライバルが2人(フーミン、オヨブー)も居て何度か対決しました。
モモコさんは第15話で地底に咲く聖なる花「キャロルラブ」を持っていたり、
第34話でグロンドグラー(人間態:ヒカル(演:石渡康浩さん・ブルーフラッシュ/ブン))と
恋中になった時には、彼の回想の中に彼女そっくりの謎の女性が現れたりしたことから、
地底帝国と何らかの関係があったことが示唆されてます。
どちらも終盤のストーリに絡ませる意図があったようですが、オミットされてしまったようです。

ハルカさんとモモコさんは終盤だけですが、戦隊の歴史の中では劇中の扱いが不遇だった
戦隊ヒロインが何人か居ました(言葉は悪いけど「空気」なんて言う人も居ます)。
こういう採り上げ方をするのはどうかと思いますが、一度私の考えを書いておこうと思います。


可哀想だけど代表格と言えるのが、ターボレンジャーのはるな。
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(キリカ役の森下雅子さんは公称177cmですが、体格差があるように見えるスティール)
第31話からテコ入れで登場した「流れ暴魔キリカ(月影小夜子)」のキャラが濃過ぎました。
ヤミマルと「赤い糸で結ばれたこの世でたった2人しか居ない流れ暴魔」ですからね。
第13話「魔女をワナにかけろ!」でタメイキボーマに

私は誰にも恋をしてないわ!  と言い放ったのが寂し過ぎる。

メンバーの誰かと恋中になったら他の3人に具合が悪いとは言え、恋の一つもしないのは


ギンガマンのサヤちゃんはリョウマの兄ヒュウガを憧れとし、淡い恋心を抱いてましたが…
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第1話で彼が生死不明になった時「恋する相手を失ってしまった」感じがありませんでした。
おそらくその時点では「ヒュウガに恋をしてる」という設定が無かったと思われます(オイオイ)。
兄弟の関係が熱過ぎるので、彼女の想いは「憧れ」と言う事で終結しました。

一人だけしか戦えない状況に2度もなってますが、策を立てたり、モークと相談したり、
意外と冷静な面がありました。 第33話では彼女に恋する少年が現れてます。
そんなに大事には扱われてませんが、見せ場が多く割と目立っていたと思います。


ガオレンジャーの冴ちゃんはツエツエ様とライバルのハズだったんですけどね…
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(「東映ヒロインMAX」(06)より)
Quest42でのテトムとツエツエ様の直接対決が盛り上がって蚊帳の外になってしまいました。
終盤にガオシルバー・大神月麿にチョッカイを出すんですが、彼はテトムが好きなので
何だか言葉が悪いけど「泥棒猫」みたいに見えてしまって…
しかも彼と交わした「戦いが終わったら一緒に温泉に行く」という約束が守られたかどうか
不明なまま… もしかしたら狼さんはテトムと今生の別れをしたことが大ショックで
悪気も何にも無く冴ちゃんとの約束を忘れてるかも。 テトムに持って行かれました。


ここまでは不可抗力で扱いが不遇になったのですが、後の2例は最初から意図的でした。

アバレンジャーのらんるちゃんは竜人カップル(アスカとマホロ)を生きて再会させるために
奮闘しましたが、当の竜人カップルを含め誰一人として彼女の活躍に気付かないまま…
らんるちゃんはアスカのことが好きみたいなので余計みじめでした。
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ワニちゃん、あーん。  あ~ん♪

最終回では他全員がペアになったので、ヤツデンワニ(ワニ)で妥協しました。
ワニは社長になる位だから、イケメンに化ければ… そういうことを思いつかない奴なのかw
戦隊ヒロインと怪人との恋」をギャグ化してますけど
「他にカップルが居たら目立たせられないから、お笑いにしちゃえ!」ということでしょう。
個人的にワニは笑えたのでOKですね。


ゲキレンジャーのランちゃんの場合は怒りを感じてしまいましたね。
作品自体が「最初から流れ暴魔カップルが居る」みたいで問題だと思いました。
その臨獣殿カップル・リオ&メレと和解したように見える、修行その49で…
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こんなことで良いのか… 

リオとメレをこのまま許してしまっていいの!?  


レツとランちゃんは、どんな理由があるにしろ獣拳を人々を苦しめるために使った
リオとメレを決して許すことが出来ないのです。 リオの提案で「拳断」が行われます。

見せ場のつもりでしょうが、見せ場が少なかったレツとランちゃんに追い打ちをかけてます。
どうして許してあげないんだ!? ランとレツはヒドい奴だ!」と思った人も多いハズ。
これで製作者の人達に「玩具が売れない!」なんてことを言って欲しくないですね。
自分達でワザワザ売れないように仕向けてたんだから当たり前です。


個人的に今後の戦隊ヒロインについては
立ち位置を最初から意図的に不遇にする」のは止めて欲しいと思ってます。
一人一人「どうやって目立たせようか」とちゃんと考えてあげて欲しいです。
でわ
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Comment

ゲキのランちゃんは

本当に近年稀にみる「不遇ヒロイン」

だと勝手に思っています。

ボウケンガールズといい

マジレンシスターズといい

ツインカムエンジェルといい

次回作のゴーオンガールズ&ケガ様と

ヒロイン大当たり&戦隊作品としても

ゲキはちょっとイマイチ不遇で、

キャラが薄かったように思います。
とら |  2009.12.14(月) 17:03 | URL |  【編集】

ワイルドビースト=ヒロイン不人気のジンクス?

サヤ、冴、らんる、ランの4人には共通点があります。
それは、TCGの「レンジャーズストライク」でワイルドビースト(獣や恐竜など大自然の力を利用する戦士)のカテゴリに属しているということです。
偶然だとは思いますが、このカテゴリに属する作品はなぜかヒロイン人気が低くなるジンクスにあるようです。
(かなり昔の作品まで遡ればジュウレンジャーのメイなどジンクスにあてはまらない人気ヒロインもいますが)
ちなみに平成ライダーでは龍騎と剣がこれに属していますが、ヒロインの神崎優衣、広瀬栞はどちらも人気が低いですね。

やはり、科学系の戦隊のほうが都会的でおしゃれなイメージがある分ヒロインの描写には好都合なんでしょうか?

まあ、この4戦隊のヒロインの人気が低いのは別の理由のほうが大きいとは思いますが…。

1.似かよったモチーフやフォーマットの作品でヒロインの名前も似ていてイメージがかぶっている
ギンガマンとガオレンジャー:獣モチーフで紅一点戦隊、名前が「サヤ」と「冴」
アバレンジャーとゲキレンジャー:初期メンバー3人戦隊でイエロー紅一点、名前が「らんる」と「ラン」

2.前後のヒロインの人気が高い
千里&みく、マツリ、ユウリ、七海、ジャスミン&ウメコ、菜月&さくら、早輝&美羽は歴代でもトップクラスの人気

3.悪のヒロインに人気を奪われた
シェリンダ、ツエツエ、ジャンヌ、メレ…説明不要ですね。
少年あべし |  2009.12.14(月) 21:19 | URL |  【編集】

まとめてすいません

私はマジで戦隊復帰してから、
本放送でボウケン、動画サイトでデカを見ましたけど
その6人のヒロインに対しては「製作者の愛」が強く感じられました。
しかし、アバレとゲキを見たら「何だこれ!?」と驚かずには居られなかったですね。
らんるとランに対しては「愛」を感じられなかったのです。
終盤の「ワニとペア」「拳断」には悪意すら感じられました。

ターボを視聴した時は流れ暴魔カップルが登場した以降も
「はるなに見せ場を!」という愛は感じられたのに…
らんるとランに対しては「他のカップルが話の中心だからしょうがないだろ」と
最初から開き直ってるようにしか見えませんでした。

いとうあいこさんと福井未菜さんのグラビアや他の出演作を見ると
大変チャーミングなのに、劇中のジャケットやキャラ設定が何とも野暮ったくて
素材を活かしてないというか、かなり疑問を感じずには居られませんでした。
色々見方はあると思いますが、私の思う所です。
でわ
珍来 |  2009.12.15(火) 14:39 | URL |  【編集】

ピンクフラッシュのルーも

個人的に不遇なヒロインだったですね。
サヤはそれなりに女性として扱われて
いましたがルーはザ・グルメスの回とか
なんだか食べるのが好きなだけの雌ゴリラ
みたいな印象でした。終盤サヤは超重要な
キャラだった一方ルーはほとんど存在感無しだったのも
ヒロインとしての差が頷けます。
戦隊レックス |  2014.01.08(水) 20:33 | URL |  【編集】

こんばんわ、戦隊レックスさん

まず、イエローフラッシュ「サラ」です。

サラ以外肉親が判明しない事から
「全員肉親を判明させるべき! フラッシュマンは失敗作」
という批評を見かけて「う~ん(汗)」と感じた事があります。
確かに一人だけはどうだったかな、と思います。

個人的にルーで最も印象に残ってるのは
グルメスに海苔巻きにされた事ですね。
私はネフェル様ばかり見てたかもw
でわ
珍来 |  2014.01.08(水) 23:39 | URL |  【編集】

他の方のフラッシュマン批判の意見に対して。

超新星フラッシュマン最終回はサラが主役になっていました、2年後の超獣戦隊ライブマンでも最終回はめぐみが主役になると言うバブル経済の頃の戦隊はヒロインを持ち上げる傾向があった様に思えます、ライブマンはヒロインが1人だけでしたので問題は無かったのですがフラッシュマンはヒロインが2人でしたのでルーが目立たなくなるなると言う弊害が生まれました、けどフラッシュマンは夏の私服ではサラもルーも下着!?丸出しをしてくれましたので大人になって視聴し直した時には嬉しかったですね、フラッシュマンと同時期に放映されたバンダイがスポンサーを担当した時空戦士スピルバンと機動戦士ガンダムZZは生き別れの肉親を捜す物語としては共通していました、がバンダイが肉親を捜す物語が気に入らなかった為スピルバンは姉のヘレンをヘルバイラに改造される前の状態に戻してスピルバン側の新戦士ヘレンレディにして参戦すると言う形を取りZZではリィナが死亡(実は生きていてラストで兄のジュドーと再会する。)すると言う展開に強制的にさせました、フラッシュマンは生き別れの肉親を捜す時村一家が既に登場していた為5人の肉親を全て登場させず5人の内の1人のみの展開になりまた、初期では時村一家の生き別れになった肉親は男の子のはずが女の子になったのはサラを演じた中村容子さんの所属事務所の要望でそうなったと思います、あくまで推測ですが、路線変更の影響でサラだけがヒロインでは目立つと言う結果になったと思います。
あさばよしゆき |  2015.05.19(火) 23:23 | URL |  【編集】

私は不自然さを感じませんでしたね。
5人全員肉親が判明するなんて有り得ないだろう、と思います。
1人判明しただけでも奇跡。。。 
…って、サー・カウラーが教えてくれたんですね。
カウラーはどうして全員の肉親を教えてくれなかったのか?
彼がウソをつくとは思えないので、時村一家を見た時に
サラを "さらった" 時の事だけ何となく思い出したけど、
他4人については身も蓋もありませんが、
「そんな事一々覚えてられねーよ、忘れちまった、思い出せねえよ」
が真相でしょう。 そう考えると説明がつきますw

ストーリ的にサラになった理由は「誰だと一番盛り上がるか?」
をスタッフ陣が考えて決めたんではないかと思います。
事務所の意向とかは有り得ないでしょう。
でわ
珍来 |  2015.05.20(水) 19:08 | URL |  【編集】

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