2010.04.22 (Thu)

はね駒 (はねこんま) (NHK朝の連続テレビ小説) (86)

伝統ある「朝ドラヒロイン」は現在でも若手女優のスターへの登竜門です。
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86年前期の「朝の顔」「NHKの顔」に選ばれたのはデビュー2年目の斉藤由貴さん!
アイドル活動と両立して全年齢層から支持されたので「国民的女優」と呼ばれました。
管理人は、86年を荒々しく跳ね馬の様に駆け抜けた斉藤さんが強烈に印象に残ってます。

「アイドルや女優になりたい!」なんて軽々しく思ってはいけません!
成功することも非常に大変ですが、成功したらもっと大変だというお話です。
若い方には「昔のアイドルってスゲェ!」と思って頂けるかもw
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特撮とは離れますが、管理人が衝撃を受けた思い出のドラマなので採り上げます。
斉藤由貴さんは私が最初にファンになったアイドルですが、最初から完全に女優志向で
アイドルも歌手もサブ的な活動であることは当時から何となく知ってました。

でも… まさか「朝ドラヒロイン」に選ばれるなんて驚きでした。
私としては年寄りが見るモノという印象で全然見たことありませんでしたが、
撮影スケジュールが非常に厳しい」ということを聞いて心配になりました。
トップアイドルの活動は睡眠もロクに取れないほど忙しいと聞いていたので…

当時は家にビデオがあったので「はね駒」は録画して全話視聴できました。

オーディションが超難関である」ことでも知られているので
「アイドルの斉藤由貴が選ばれるのはおかしい!」「スケバン刑事がw」
というバッシングはありましたが、始まってすぐ大人気だったので次第に掻き消されました。
(調べたら平均視聴率が40%を越えた最後の作品でした)
内容はどんな困難にも立ち向かう「戦うヒロイン」そのもので私もハマりました。
小林稔侍さん、渡辺謙さん、室井滋さんなど本作でメジャーになった方は多かったです。
共演者をメジャーにする」不思議な神通力みたいなモノを斉藤さんは持ってました。


「はね駒」撮影期間中も斉藤さんはアイドル歌手としての活動を休みませんでした。
しかし、TVで流れるのは深夜早朝に収録されたVTRで元気が無く疲労困憊な時もあり、
ベストテン、トップテンなどの生放送ではどうしても歌えないことが何度もありました。

斉藤さんは2位止まりが多く「ちゃんと歌手活動出来れば楽勝で1位になれるのに!」
と歯がゆかったのですが、当時のインタビューで

毎日勉強することが沢山あって大変ですけど

とても楽しいです
と仰ってたので、これ以上望んではいけないと思いました。

何度か「NHKが歌う場所をちゃんと提供してあげればいいのに!」と怒りを感じました。

野外で詰めかけた大勢のファン達を前に歌った後、NHKに戻って深夜まで撮影したようです。
(今見ると事件が起きたらどうするんだ!? と驚きますが、当時は大らかだったんですね)

この時は早朝からの撮影終了後すぐで、久しぶりに歌えましたけど声が出ません。

数日後9/10に斉藤さんは20歳の誕生日を迎えられ「はね駒」もクランクアップ。
NHK挙げての盛大な祝福パーティの様子がTV、新聞雑誌で大々的に採り上げられました。

その後の「テレフォンショッキング」(86.12/17)で驚きの発言をされました。

(この頃はトーク番組に出るたびに「寝てないでしょ?」と聞かれてました)
歴代朝ドラヒロイン女優は撮影期間中に倒れたり入院したりするそうですが、

歴代の中で一人だけ一回も倒れなかった そうです。

前代未聞のトップアイドルと両立だから歴代で最も忙しかったハズなのに…
既に新春公開主演映画をクランクアップして、次の主演連続ドラマの撮影が始まってました。
斉藤由貴さんが多くのチャンスに恵まれたのは、それらに耐えられる強さがあったからです。

更に彼女には年末の大仕事が待ってました。

第37回NHK紅白歌合戦 に

最年少紅組キャプテン兼司会者で初出場!

(第47回(96年)で松たか子さんが紅組司会最年少(19歳)を更新してますが、歌ってません)

さすがの斉藤さんも緊張されて、声がガクガク震えてるのでハラハラしながら見てました。
この頃の紅白は国民的関心事でしたが、不祥事や出場辞退が相次いで大変な時期でした。

あまりにも色んな事があり過ぎたのに、斉藤さんはプレッシャーに押し潰されませんでした。
後日のバラエティで白組キャプテン・加山雄三さんが「少年隊・仮面舞踏会!」と紹介する所を

仮面ライダー! と失言されたことを冷静に優しくフォローされてました。


(信じられない! 探したらありました。 もう「時効」なので知らない方のためにw)
87年も非常に多忙ながらアイドル歌手活動を続けられたのですが、
ベテランの方が20歳の斉藤さんにだけ敬語を使うという妙な光景が度々ありました。
88年は女優活動にほぼ専念されますが、89年の「夢の中へ」の思い出はまた後で。


管理人はその後25年で他のアイドルの方も「良いな」とは思いましたが、
誰一人として最初に好きになったアイドル・斉藤由貴さんを越えられません。
当時の私には彼女の大活躍は驚きの連続で、奇跡や魔法の様に感じられました。

彼女より強い目をしていて、より眩しい光を放ってデビューして、より超人的な仕事量をこなし、
より速く頂点に駆け上る方が出現しない限りは、今後も私の中では№1アイドルのままです。
でわ
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テーマ : 特撮ヒロイン - ジャンル : テレビ・ラジオ

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Comment

こんにちは
斉藤由貴さんって伝説的なアイドルですよね。
今のアイドルに同じことを期待するのは可哀想です。

PS. 歌いながらファンの方に歩いていくって有り得なくないですか(汗)
20代戦隊ファン |  2010.04.22(木) 10:55 | URL |  【編集】

こんばんわ、20代戦隊ファンさん

現在だって素質が高い方はきっと居ると思います。
「会員制グループアイドル」が、突出した才能が出て来ない原因だと思います。
昔みたいに、「これぞ」と思う人にドカッと30分番組の主役を
一人でやらせてスパルタ式で育てないとダメです。

歌いながらファンの方に… は危ないですねw
暴漢が現れて、斉藤さんに怪我をさせたりしたら大事件でした。
偉い人達の首がいくつ飛ぶか分かりません。
でも当時は他のアイドルも似たようなことをしてました。 おおらかだったんですね。
でわ
珍来 |  2010.04.22(木) 18:36 | URL |  【編集】

こんばんは。
斎藤由貴さん、昨日同窓会というドラマに出演されてましたね。(三上博史さんとのキスシーンもありましたw)
若いころの写真を久々に拝見しましたが、やはり面影がありますね。世代ではないのですが、今の時代でも通用するアイドルだと思います。
ユウキ |  2010.04.23(金) 20:03 | URL |  【編集】

こんばんわ、ユウキさん

実はそのドラマの初回に合わせましたw
最近は特撮に限らず80年代ブームで、アラフォー女優さんが活躍されてます。
若い世代もガンバレw

どちらかと言えば今のアイドルの方が、
80年代のアイドル全盛時代では通用しないんじゃないかと思えます。
でわ
珍来 |  2010.04.23(金) 21:04 | URL |  【編集】

私も大好きです

急に「はね駒」を思い出して、
検索したらたどり着きました。

当時は確かに凄かったですね。
メジャーにしたのは、唐沢寿明さんもそうですよね。
ドラマと映画を共演されたと思います。
自分で取った写真集や詩集など、
今思うと、走りだったかも?

シンガーソングライターの男性(私は嫌いでしたが)ともスキャンダルも、彼女らしいと言えば彼女らしい感じが・・・(笑)

独特の世界を持った女優さんですよね。

2時間ドラマでも、昼ドラでも、舞台でも、
周りのベテランに負けないオーラがありました。

今でも大好きです。(^^)
つむっち |  2010.05.31(月) 16:22 | URL |  【編集】

初めまして、つむっちさん

コメントありがとうございます。
他にも斉藤さんのことを書いてますので、宜しければ「検索フォーム」をお使い下さい。

「この人アイドルらしくない!」から始まって「アイドルがマジメなことを言うなんて!」
など私に新鮮な驚きを沢山与えてくれる方でした。
真摯かつ貪欲な姿勢が前例の無いデビューからの快進撃に繋がったと思います。

全然物怖じしない方だと思ってたので「紅白」で様子がおかしくなった時には
「特撮ヒロインのピンチ」を見るようにハラハラしてしまったことを覚えてます。

正に「由貴大明神」で木村拓哉さんや的場浩司さんもドラマデビューで共演されてます。
スキャンダルのことは何も話題を提供しないのはマズかったようですね。
また何かありましたら、コメント下さい。
でわ
珍来 |  2010.05.31(月) 19:57 | URL |  【編集】

はじめまして
学校が家から近かったので「はね駒」を毎日見てました。
私も実は「アイドルが朝ドラやっていいのかな」と思ってました。
「これ以上望んではいけない」
「歌う場所を用意してあげればいいのに」とか お優しいのですね。
私はそういうこと全然考えもしませんでしたよ^^
それでは
ひろ |  2010.06.25(金) 15:06 | URL |  【編集】

初めまして、ひろさん

コメントありがとうございます。
私も始まる前は違和感がありましたが始まると「他のアイドルとは違うな」でしたw
「優しい」ってありがとうございますw 少しでも斉藤さんに不利益なことがあると
腹が立った記憶があるので、かなり好きだったようです。

「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」の主演4人は「黄金のカルテット」みたいでした。
黒木さんがトップ下、斉藤さんがワンボランチでボールを完全に支配して
サイドの高橋さん、三上さんが爆発的攻撃力を発揮されてました。
自分でも何言ってるかよく分からないですw
でわ
珍来 |  2010.06.25(金) 20:10 | URL |  【編集】

感動的にかわいかった

私は由貴ちゃん(当時そう呼んでました)がデビュー当時11歳5年生でした。 幼心に、本当にかわいい、夢のようにかわいい、と思ったものです。 彼女は確かに他のアイドルとはまるで違っていました。芯の強いところもあったとは思いますが、地に足のついたというか、頭もよく(決して計算高い、という類のそれではありません)、それに加えて、繊細な気持ち、がある人だったと今になれば思います。 当時はそんなことはもちろん感じてはいませんでしたが。今になって思えば、彼女の歌う歌の歌詞や、写真集に書かれた詩を呼んだりして、共感しましたし、正直少なからず影響されたと思います。 ガラスの鼓動、チャイム、 風夢と3枚のアルバムを聴いていました。特にチャイム、と風夢は本当に好きだったなあ。。 何年も聴きました。 。。今、改めて当時の由貴ちゃんを見ても、 やっぱり感動的なかわいさですね。
あやや |  2010.07.30(金) 17:16 | URL |  【編集】

初めまして、あややさん

コメントありがとうございます。 ほぼ同年代ですね!
私は「斉藤さん」と呼んでました。年上の人を名前や「ちゃん」付けでは呼べなかったので。
「可愛い」とも言えなかったです。

斉藤さんは周りと違い過ぎて何が何だか理解出来なかったので興味が湧きました。
トークではフワフワしてるようでドキリとするマジメな発言をしたり、
歌も意味のしっかりした詩的な歌詞を感情を込めて歌う
(「情熱」「土曜日のタマネギ」で瞳を涙で潤ませてたのは他のアイドルでは見られない!)
シングル、アルバムのジャケットは絵画のようでした。「AXIA」は私が初めて買ったCDです。

この記事では私がリアルタイムで衝撃を受けた「無敵の斉藤さん」に絞ってます。
07/17の「第1回 東宝シンデレラ」の記事は書くべきか迷いましたが
「斉藤さんが最初から女優志向でアイドルらしくなかったこと」
「スケバン刑事の頃に良い思い出がないらしいこと」の
理由が少しだけ分かったような気がしました。
でわ
珍来 |  2010.07.30(金) 21:32 | URL |  【編集】

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