2011.02.06 (Sun)

花のあすか組!(88)

第2回 東宝シンデレラGPの小高恵美さん(当時16歳)がヒロイン「九楽あすか」を演じました。
110206-1.jpg
斉藤由貴さん、南野陽子さん、浅香唯さんを輩出した「スケバン刑事」の流れを汲む作品で、
多くの新人女優が「伝説」を信じて「端役でもいいから出演したい!」と売り込みを掛けました。

この作品のウリは「書き文字」です。 結局、頼れるのは「己の力のみ」と言うことでしょうか…
110206-2.jpg
田山真美子さん(当時14歳)がゲスト出演した、第5話「謎の美少女を捜せ」を紹介します。
にほんブログ村 テレビブログへ人気ブログランキングへ

More・・・

「スケバン刑事Ⅲ」の後番組「少女コマンドーいずみ」(87-8、主演:五十嵐いずみさん)が
15話で打ち切られ、穴埋め番組「藤子不二雄の夢カメラ」(88,主演:渡辺美奈代さん)を経て、
放送枠を「木曜19時半」から「月曜19時半」に移動して製作されたのが本作です。

小高恵美さんは「竹取物語」(87、主演:沢口靖子さん)の「明野」役で映画デビューしました。
デビュー曲は「早春の駅(88)」
http://www.youtube.com/watch?v=cy7qlcPou_Y リクエストによる埋め込み無効


コンセプトは「正統派少女」 PRのCMまでありました!

雑誌で斉藤由貴さんのデビュー曲「卒業」(85)と関連付けて紹介されたのを見ましたが、
私の記憶では88年春期デビューのアイドルでは最もプッシュされていました。
先輩の沢口さんと斉藤さんがTVと映画で大活躍中、景気も非常に良かったので
歴代「東宝シンデレラ」受賞者で最も盛大に売り込んでもらえたのは小高さんだと思います。

敵役には映画「瀬戸内少年野球団」(84)で演技力が注目された佐倉しおりさん(当時16歳)。
110206-3.jpg

わがままな子… 美少女の親衛隊を「子猫」と呼んで寵愛してます。

その一人が小山内真紀(演:田山さん)、「あぶらむし」(劇中で「イジメラレっ子」の隠語)でした。
110206-4.jpg

もう死ぬしかない… 死ねば泣いてくれる…

あすかは真紀を保護。「マブダチ」の堂本ミコ(演:小沢なつきさん、当時16歳)とぶつけます。
110206-5.jpg

「ガンつけ」ってのはこう言うのを言うんだよ!

小沢さんは翌89年に「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」の主演に抜擢され大人気を得ますが
途中降板、引退してしまいます。 「主役一人」はプレッシャーが大きいのかも知れません。

すっかり自信をつけた真紀は「高校生のスケバン?」にもガンをつけてボコられます。
110206-6.jpg
こんなメイクをしても可愛い! さすがの美少女ぶりです。

全中裏に捕まって公開処刑(儀式)される真紀、縛られてますが既に肝が据わってました。
110206-8.jpg

あすかさんの配下にはなっていない!

ひばりの側近「春日」役は本田理沙さん(当時17歳)、セクシーグラビアで活躍しました。
110206-9.jpg

最早温情を掛ける余地は無い! ボウガンで処刑って…

あすかとミコが駆け付けますが、更に石田ひかりさん(当時16歳、愛称:ピカちゃん)も登場!
110206-10.jpg

生徒会長・香月はるみ、助太刀参上!

実に美味しい登場です! 私はリアルタイムで「彼女が一番売れる!」と直感しました。
朝ドラ「ひらり」(92後)に主演、「白歌合戦」紅組司会を92年、93年の2回務めてます。
(20歳6ヶ月で、松たか子さん、斉藤由貴さんに次ぐ歴代3番目の若さ)
私は92年の大晦日当日に「石田さんは司会だけで歌わない」と知って愕然としました(本当)。

「スケバン刑事Ⅲ」の「風間三姉妹」の流れを汲む「あすか組」ですが売れなかったようです。
88年にアイドル歌手としてブレイクしたのはWinkくらいだと思います。

予定通り半年(全23話)放送されましたが大人気とまでは行きませんでした。

(4分割されてるので見終わったら、画面から続きを探して下さい)
小高さんは主役として十分機能してますが、先輩達と比べるとパワー不足を感じます。
沢口さんと斉藤さんをTVで初めて観た時は「何この人!?」と衝撃を受けました。
「その2人は異常! 比べるのは間違ってるだろ?」と思われるかも知れませんが、
比べられても仕方がないポジションに小高さんは居ました。

決して悪いとは思えないのですが「あすか組」が小高さんの代表作になってます。

強固な2本のレールを引かれて重荷を背負わされたのか… CMは2本だけらしいです。


自分の形で走って行きたい、フレーフレー私!

映画「ゴジラ」シリーズに89~97年まで「三枝未希」役で出演されてますが
主演&準主演映画が無いまま、2000年に事実上の引退をされてます。

第5話では登場しませんでしたが「風林火山の火」役(一番左)で和久井映見さん(当時17歳)が
110206-11.jpg
ドラマデビューされてました。 私が受けた印象は「良く見れば可愛い」くらいでした。
「林」役(右から2番目)で千葉美加さん(当時15歳)も出演されてました。
後に「電脳警察サイバーコップ」(88)に出演されてます。

(第4話より、和久井さんを見出してチャンスを与えた方の眼力は本当に凄いと思います)
当時の期待の新人(または全然期待されてなかった人)が大勢出演されてますが
その後、女優として確固たる地位を築いたのは石田さんと和久井さんの2名のみでしょう。
芸能界って本当に厳しい、夢を叶えて幸せになるのはほんの一握りの人だけだと思います。
でわ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 特撮ヒロイン - ジャンル : テレビ・ラジオ

23:00  |  戦隊以外の特撮

Comment

珍来さん、皆様こんにちは。
珍来さん、この間はレスありがとうございました。些細な事ですみませんでした。
少しお願いがあります。僕も検索を掛けて週刊新潮の記事を見つけたわけですが、そのときに渚さやか(西本さん)がバンバに巻かれてこちらを向いていた画像があったようにも思いますが、珍来さんはこの画像の大きいのはもっていませんか?僕も探していますがサイズ的に少しばかり小さいものばかりなんです。
確か特撮ヒロインを集めた写真集からだと思うのですが、いずれ新潮の記事をアップされる際でも構わないのでその時にここで掲載していただけないでしょうか?
お手数おかけしてすみません。もしよろしければよろしくお願いいたします。

また少し寒くなってきそうです。お体にお気をつけてお過ごしください。
M |  2011.02.08(火) 08:17 | URL |  【編集】

こんばんわ、Mさん

「花のあすか組」の情報がもらえたのかと思ったのでガッカリしました。
面白くて第8話まで視聴してます。

バンバの触手に巻かれた画像ならこの記事の中にあると思います。
http://supersentaiseries954.blog77.fc2.com/blog-entry-354.html
宜しければ上の記事にコメント下さい。
「検索フォーム」で「西本ひろ子」で検索して頂ければ他にも色々あると思います。
「新潮」の件は見つかる確率は1%も無いと思っていて下さい。
でわ
珍来 |  2011.02.08(火) 18:52 | URL |  【編集】

こんばんわ

小高さんは同期の水野真紀さんが伸びたことがつらかったのではないでしょうか。
由貴ちゃんと沢口さんの同期の藤代宮奈子さんという方もつらかったでしょうね。
ユキスト |  2011.02.12(土) 00:22 | URL |  【編集】

お久しぶりです、ユキストさん

水野さんのことは触れる気にもならなかったんですけどね。
水野さんがデビュー時に余りプロモーションが無かったのは短大に行かれたからみたいです。
第2回でスカウトされた越智静香さんは「はいすくーる落書き」で
斉藤さんと共演するなどプッシュされてました。
水野さんが短大行ってる間にバブルが弾けたんですが、
逆に自分の色を出せて良かったかも知れません。

藤代さんは… 「アリエスの乙女たち」(87)に出演されてたようですが記憶にない。。。
おそらく斉藤さんと藤代さんは越智さんと同様にスカウトされたんだと思います。
斉藤さんが東宝芸能に所属しながらミスマガジンになったのはハプニングだけど
プロモーション費用¥0円で少年マガジンに載って
85年から沢口さんと共に大ブレイク、女優として代表作を確立。
確かに藤代さんは辛かったでしょうね「超人」2人と競争させられるなんて…
でわ
珍来 |  2011.02.14(月) 00:22 | URL |  【編集】

お疲れ様です
はじめてコメントさせて頂きます。

あまり注目されない「花のあすか組」を記事にあげて頂いてとても嬉しいです。
最初は漫画を読んで嵌りました。
私の大好きな作品です。
今見ても色々と大切な事を学べる色褪せない作品だと思っています。
正直ドラマ化は不安でした。
でも世界観がき壊れていなくて良かったです(これは個人的な感想)

新人の売込みが凄かったとは聞いてましたが、アイドルの多用は衝撃でした。

語りだすと止まらないのでここで失礼致します。
ユーザン |  2011.02.14(月) 19:03 | URL |  【編集】

初めまして、ユーザンさん

コメントありがとうございます。
私は原作を読んでませんが、TVドラマの方は現在ハマって観てます。
色んな方がゲスト出演されてて驚いてます。
この時期は好景気で多くの方がアイドルデビューしてますが
ほとんど売れずに「バブル崩壊」に突入してしまいました。

中盤過ぎまで観ましたが、第9話「初めての涙」が特に良かったです。
主演の小高さんがドンドン良くなっているように感じます。
でわ
珍来 |  2011.02.14(月) 21:00 | URL |  【編集】

あすかちゃん大好き❤

こんばんわ
私は現在女子高生なのですが、たまたま祖母の家で荷物を整理していたところ、昔母の読んでいたマンガが出てきたので読んでみました。それがこの花のあすか組です。とても面白くて今まで読んだマンガの中で一番のお気に入りです。あすかちゃんの堂々としてて自由に生きている姿や、どんな状況でも冷静に力強く戦う姿はいつも私に勇気をくれます。
わたしもあすかちゃんのような生き方をしたいです。
ナミ |  2012.05.07(月) 20:35 | URL |  【編集】

初めまして、ナミさん

コメントありがとうございます。
原作を絶賛する方は多いようですが、私は残念ながら読んだことがありません。
気の利いたレスが出来なくてゴメンなさい。
テレビ版が放送された当時は「小高恵美さんはハマり役」だと聞いてます。

多分私はお母様と同年代か少し若いくらいだと思います。
昔の話が多いですが気になる記事がありましたら、またコメント下さい。
でわ
珍来 |  2012.05.08(火) 00:29 | URL |  【編集】

あすか組

はじめまして。
テレビドラマあすか組のことを書かれているのでとても参考になります。

最近CSでやってて初めてみたんですが..
最初はつまらないと思ってたんですが、徐々にツボにはまり、面白かったです。

で色々調べていくようになりました。
リアルではあすか組は知ってたんですが、全くドラマには興味が湧かずみませんでした。

このドラマってなかなか情報が少ないですね。そんな中、情報を集めてみましたのでよろしければごらんください。
http://blogs.yahoo.co.jp/inosetakesi/folder/1047517.html
間違いもあったらご指摘ください。

invest |  2012.07.09(月) 20:11 | URL |  【編集】

初めまして、invest さん

コメントありがとうございます。
私はスケバン刑事に超ハマったので「あすか組」は本放送時に観ましたが、
それほどハマらなかったので何話か見逃したかも知れません。
貴方の非常に詳細な情報で初めて知ることが多く、間違いを指摘出来たりはしません。

私の記事の内容をちょっと捕捉すると
「石田さんが一番売れると感じたことは事実だけど、小高さんと小沢さんに
対してそれほど優れてるとは思わず、ほぼ横一線だと思っていた」
「火役の和久井さんに対する印象は全然無し、風役の速水昌未という方は
演技に迫力があったので印象に残ってる」
以上が「あすか組」について感じたことです。
でわ
珍来 |  2012.07.09(月) 23:01 | URL |  【編集】

はじめまして。
私も花のあすか組好きで子供の頃
見ていました。何年か前ふと
思い出し検索したらyoutubeで
全話見られ懐かしく面白かった
です。(今は見られませんね)
その時思い出したのが私は
あすかちゃんが好きで、今でも
あのようなタイプの女性が好き
なんだなということを
思い出しました。
小高さん好きだったのに、実質引退は寂しいです。
前映画版のあすかをやった
「つみきみほ」さん久しぶりに
テレビで見て懐かしくうれしかったです。
レイ |  2013.04.05(金) 21:20 | URL |  【編集】

初めまして、レイさん

この記事はコメントを頂く事が多いですね。
私自身は、実は詳細があまり思い出せません。

第13話「時をかけるアスカ」で、映画版で主演を演じた 
つみきみほ さんがゲスト出演されたことは良く覚えてます。 
「タフ」役でイエローマスク・永田由紀さんが出演されてました。
(Wikiで確認すると戦隊関係者が大勢ゲスト出演されてますね)

小高さんは正直言って「活躍されるだろう」と思ってました。
でわ
珍来 |  2013.04.05(金) 23:27 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |