2011.09.11 (Sun)

金曜17時前半のガンダムシリーズ

映画「機動戦士ガンダムF91」(91年3月公開)は元々TVシリーズの企画だったそうです。

「君を見つめて -The time I'm seeing you-」は森口博子さん最大のヒット曲。
(「Ζ」の後期OP「水の星へ愛をこめて」は森口さんのデビュー曲でした)
「リアルな戦争」が「ガンダム(シリーズ)」の魅力の一つだと言われてます

しかし91年には報道映像に人間がほとんど登場しない「リアル」さに乏しい
「テレビゲーム戦争」と呼ばれた戦争が起きました。  
それは10年前の今日起きた「リアル」とは思えない「大事件」の原因になりました。

ガンダムを知らない人には全く分からない記事です。 また詰め込み過ぎですいません。
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まず管理人・珍来の主な「ガンダムシリーズ」視聴履歴。
110911-0.jpg
全話観たのは「1st」「G」「X」のみ、「機動戦士ガンダムSEED」(02-3)以降の作品は未視聴。
「これだけしか観てないのにガンダムを語るな!」と言われそうですが、
私も「全作品全話観てないのに戦隊を語るな!」とは言わないので大目に見て下さい。
半分行った作品は後半も視聴意欲がありますが、序盤で挫折した作品は無いですね。
(あくまで私個人の感じたことなので好きな作品が良く書かれてなくても怒らないで下さい)


戦隊とガンダムは昭和から「お隣さん」でした。 再掲載「ざっくばらんな放送スケジュール表」
100123-2.jpg
(「BFJ」が2/3、「1st」が4/7スタートなので、戦隊の再スタートがやや早いです)
私は「1st」本放送の記憶が全くありません、83年頃に再放送を周りに勧められたけど
途中で観るのを止めてしまいました。 おそらく当時の私には地球人同士で争って、
「どちらが正しいか分からない」所があるのがNGでした。
学生時代に観たら面白かったです。

84年頃に色んな本を読んで「戦争とはそういうモノ」と分かった気になってましたが、
「Z」はストレスを感じました。 レイズナーも辛いシーンがあるだろと言われそうですが、
「レイ」が"甘ちゃん"エイジのために出来る限りのことをして、とことん付き合うので
「温かみ」(コンピュータだけど)が感じられ、ストレスを感じなかったんです。

私の周囲では「Z」は賛否両論でしたが、「ZZ」は非難囂々でした。
ビデオで観た時に「Zと続けて観たらNGだろうな」と合点が行きました。

話に聞いた「Zザク」は調べたら第12話でした。 危険なギャグなのでビックリです。
「子供」(新規ファン)⇔「大人」(旧ファン)  の
板挟み(ジレンマ)に苦しんで、昭和のガンダムシリーズ構想は終了したようです。


平成になってからの「ざっくばらんな放送スケジュール表」」。
110911-1.jpg
(「V」「G」「W」「X」は本放送では視聴せず「スパロボ」の影響でビデオで観ました)

92年に始まらなかった理由は、冒頭の「F91」が不振 など諸説あるようですが、
90年8月にイラクが「クウェート侵攻」したことで、原油価格が高騰し
「バブル崩壊」が誘発され、日本の空前の好景気が終わった影響もあるかも知れません。
翌91年1月に「湾岸戦争」が勃発します。
ハイテク兵器による大規模空爆で多国籍軍が初日から圧倒的優勢になったので、
人間が見えない、リアルさが乏しい「テレビゲーム戦争」と呼ばれました。
日本は「人も出せ」と批判され、以降「国際貢献論」で右往左往しました。

更に91年末に「ソ連崩壊」が起きて、アメリカの「一極支配」が始まりました。
現実の戦争にリアルさが失われ「二大超大国」の対立は完全に過去のモノになり、
92年には「これで大きな戦争は無くなるのか? いや、どうだろう」という雰囲気がありました。


「V」は子供を主人公にしたことと「Z」以上のシリアスさがちぐはぐに感じました。

残虐シーンは避けてOP、第7話の「ギロチン」は疑問に思わざるを得なかったです。
「F91」の頃に富野由悠季 氏は
「子供が生のリアルさを失いつつあるのではないか」
という強い懸念を持たれていて、それがエスカレートしたという見方があるようです。
個人的推測ですが「湾岸戦争の報道映像のことを言われたのかな?」と思いました。
光が点滅してる地点ごとに何十、何百という人間がリアルに死んでいるのですが、
画面からその「痛み」が全然伝わって来ない という空恐ろしい映像でした(添付無し)

現実の戦争にリアルさが乏しくなったので力が入り過ぎたのかも知れません。
以降は富野由悠季 氏以外が総監督を務めた「平成3部作」と呼ばれてます。

「G」は「スーパー戦隊」を意識した「5人主役」により「児童層」取り込みに成功。

後半は「セーラームーン」そのままの「ノーベルガンダム」まで登場しました。

「セーラースターズ」(96-7)OP「セーラースターソング」を使った笑える「MAD」。

「W」は「聖闘士星矢」のような「美少年路線」で「女性層」取り込みに成功。

「W」は不明ですが「オーレン」は「3クール目から放送枠移動」の打診がありました。
「地下鉄サリン事件」 (95.3/20)により、各局とも報道が過熱して、
報道番組を延長する傾向があったのです。 スポンサーが難色を示し回避されました。

しかし「X」は3クール目から放送枠を移動し、全39話に放送期間短縮。

(最後の方は「水着回」と思いきや、予想の遥か斜め上を行かれた超サービスシーンです)
評判があまり良くなかったので期待してませんでしたが、私はヒロイン・ティファ大事の
主人公ガロードに好感を持ち全話観ました。「ニュータイプ」とか拘ってません。

以上4作は「平成仮面ライダー」のように「頼れるパートナー」とは言えないようでした。
「スーパー戦隊」も「メガ」第8話から現在の枠で頑張ることになりました。


10年前の今日(01.9/11)に発生した「アメリカ同時多発テロ事件」
91年の一連の出来事に起因し、報道映像が映画のように見えたことを覚えてます。
「対テロ戦争」は未だに終わらず、アメリカは疲弊してしまいました。
これからの世界は軍事、経済共に「無極時代」に突入するかも知れません。

次回は久々の戦隊お話紹介。
でわ

PS.
今日で「東日本大震災」から半年過ぎました。
私は茨城北部在住で軽度に被災したので初めて「大地震」にリアルさを感じました。
「阪神・淡路大震災」(95.1/17)の報道映像よりも圧倒的なリアルさでした。
やはり実際に経験しないと本当のリアルさは感じられないようです。
私が現実の「戦争」と「テロ」の報道映像にリアルさを感じられないことがあるのは
経験したことがないからだと思いますが、それは幸せなことでしょう。
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Comment

ガンダム全般で

ガンプラブームではまったので純粋なファンとは言えないのかもしれませんが当時はリアルな雰囲気が好きでファーストの再放送を録画して何度も観ていました。
 Zは確かにストレスドラマでした。リアルということに拘りすぎたのかも?ZZは中途半端感は否めませんでした。
 F91とVは観ていても展開がよく分からないのとZ以上の狂気?が感じられて何度も観る気にはなれなかったですね。
 GはあまりにもVと違うので最初戸惑いましたがマスターの登場以降は楽しめました。Wは最初のテロリストなのと美形過ぎたのがちょっとなじめませんでしたが、当時女性受けは確かに感じました。
 Xも面白かったのですが打ち切りって聞いてガンダムもファースト以外でも打ち切りがあるんだって驚いた記憶があります。
 駆け足ですみません。
toshi |  2011.09.12(月) 06:47 | URL |  【編集】

このブログでは初コメです
ガンダムはSEEDがあまりにも批判の多い
作品でした
Wでは美男を取り入れ男性受けも
良かったのですがSEED以降は女性うけの
方が多く何より主人公が
敵を何人も殺しているのに
「撃ちたくない、撃たせないで」などと
元は民間人とはいえ軍人らしくない
言葉を発しています

Zザクは頭部が違うだけで
作品内のいろんなキャラに
叩かれていて面白いですw
他にもゲームなどでZザクは登場していて
案外人気も高いようですw

ガンダムXのように主人公がヒロインを
守り続ける・・・というようなのが
初代ゾイドでもあります
確かyoutubeにも公式でアップされている
と思いますので見てみてはどうでしょう?
ブレイド |  2011.09.12(月) 17:44 | URL |  【編集】

こんばんわ、toshiさん

「F91」でトミノ氏は「痛み」に拘ったようですが、
「V」では更にその傾向が強く出てました。
その理由は91年に世界で起きた一連の出来事かも知れないし、
「V」製作中に鬱になられたそうなので御本人の心境の変化かも知れません。

「G」は「風雲再起」が大好きですw 後半は夢中で観ましたね。
「W」はオーレンのように「路線変更」があったのかは分かりませんでした。
「X」はビデオを2度見するくらい気に入りました。
でわ
珍来 |  2011.09.12(月) 23:59 | URL |  【編集】

初めまして、ブレイドさん

コメントありがとうございます。
SEEDはあまりにも評判が悪いので今のところ未視聴です。
他は賛否両論くらいなのに… いずれ先入観を無くして確かめてみようと思います。

「Zザク」は当時の友達が激怒してたので、今回探してみました。
個人的には「よくこんな危険なことやったな、ビックリ」という感想ですw

「ゾイド」ですか、未視聴なので調べてみようと思います。
再放送で「デビルマン」を観て以来「女一人のために戦う」主人公は好きです。
でわ
珍来 |  2011.09.13(火) 00:12 | URL |  【編集】

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 |  2011.09.13(火) 16:01 |  |  【編集】

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 |  2011.09.13(火) 16:07 |  |  【編集】

 確かにVガンの頃は病気だったと富野氏はよく発言してました。最後までシュラク隊は死んでいくし観ていて暗い気持ちにはなりましたね。富野氏はこんなの観ないでくださいって自分でよく言いますし。
 自分はやっぱりファースト好きなんで、安彦氏のオリジンのアニメ化がどうなるかが楽しみです。
 ところで10月からの新ガンダムはご覧になるのでしょうか?なんかイナズマイレブンみたいなキャラだそうですが。
toshi |  2011.09.14(水) 06:47 | URL |  【編集】

お久しぶりです、るーさん

お名前出しちゃいますね。
間違って「非公開」にしたコメントを解除出来ないかということですが、
調べてみましたが分かりません、出来ませんでした。

「1st」しかという方は多いようです、百歩譲って「逆シャア」までという方も。
私は「Z」「ZZ」を序盤しか観てないので「逆シャア」はよく分からない所がありました。

「SEED」も「OO」も近いうちに第1話だけでも見てみようと思います。
でわ
珍来 |  2011.09.14(水) 20:24 | URL |  【編集】

こんばんわ、toshiさん

湾岸戦争の頃「ベトナム戦争」に衝撃を受けた世代の方が
「この戦争から若い世代は何も学べない」みたいなことをコメントされたのを覚えてます。
もしかしたらトミノ氏も… と思ったんです。

えっと「シュラク隊の最期集」という動画を貼ろうかと思いましたが、
私自身見続けることが出来なかったので、やめました。
94年に「サンライズ」がバンダイに買収されたんですが、その方面のストレスかも知れないです。

新ガンダムですか… バンダイも商魂逞しいなw 調べてみます。
そうそう97年は「セガ・バンダイ」の失敗がありましたっけ。
戦隊の枠変更はその余波という説も聞いたことがありますが、詳細は不明です。
でわ
珍来 |  2011.09.14(水) 20:49 | URL |  【編集】

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