2011.09.28 (Wed)

宇宙戦艦ヤマト (74-5) その1

社会現象的ブームを巻き起こし「アニメブーム」の先駆けと言われた「宇宙戦艦ヤマト」。
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(2010/11/27)
バンダイ

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昨年発売された「超合金魂」では"初回特典"として「ドリルミサイル」が付属して、
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第22話「決戦!七色星団の攻防戦」での有名な超ピンチシーンを再現することができます。
私は幼い頃、再放送でこのシーンを見て訳も分からずドキドキしました。

第4話、第5話の一部、第11話「決断!!ガミラス絶対防衛線突入!!」と第22話を紹介します。
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本作は「西遊記」がモチーフで「公害」や「第一次石油危機」(73)などの社会問題による
「終末ブーム」を反映しているようです。 私は公害の本は夢中で読みましたが、
「石油危機」がどれくらい物凄かったのかは色々話を聞いてもピンと来ませんでした。
「バブル崩壊」がピンと来ない若い世代を笑えませんが、経験してないモノは分かりません!

この時期は映画界から多くの才能がテレビに流れて、実写&アニメともにレベルアップに
繋がったようです。 また映画しか出ない「スター(俳優)」もテレビに出るようになりました。
「安定成長時代」「テレビ黄金時代」が到来したのです。


第4話「驚異の世界!! 光を飛び越えたヤマト」での「ワープ」はSFファンの支持を得ました。
(本放送では全26話に「打ち切り」されましたが、再放送で注目を集めて行きました)
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ヒロイン・森雪の制服が透けるシーンで「主砲」にエネルギーを充填させた方が
多いようですが、私はまだそういうことは無かったですね。 お子様でしたw

おそらく私が最初に視聴したのは78年か79年の再放送なので「スルー」だったかな。

「あること」を確認するため、82年に2度目の視聴をした時は「何だ?」と思いましたw
(劇中で何度もワープを繰り返したと明言されてますが、一度切りの視聴者サービスでした)

第5話「浮遊大陸脱出!!危機を呼ぶ波動砲!!」でヤマト最大の「波動砲」が初使用され…
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木星の「浮遊大陸」(オーストラリア大陸程の大きさ)をガミラス基地ごと破壊してしまいました。


我々は許されないことをしたのではないのか?

今後、使用には細心の注意が必要だ。

真田志郎 技師長と沖田十三 艦長の言葉は2度目の視聴で理解出来ました。


「テレビ探偵団」に私が最も敬愛する女優・斉藤由貴さんがゲスト出演された回(89.4/16)で
斉藤さんは「ガミラス帝国のデスラー総統」(声:伊武雅刀さん)をリクエストされてました。


ヤマトの無事を祈って乾杯しようではないか

その時に流れた有名なシーンとデスラー総統の名台詞に場内は大爆笑でした。
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ガミラスに下品な男は不要だ。  斉藤さんはウットリ…
(斉藤さんは4作目の主演映画「『さよなら』の女たち」(87)で伊武さんと共演されました)

第11話を全部観ると、「勇者ライディーン」(75-6)の「プリンス・シャーキン」に先駆けた
「美形悪役」かも知れないと思いました。 多くの(女性)ファンを集めたようです。
(このお話の途中から「ガミラス星人の顔色」は肌色から青に訂正されました)

画面はガミラス星人が思いもよらない方法で「デスラー機雷」を除去した沖田艦長。

全く「野蛮人」の素朴な発想には教えられるじゃないかね。

「ヤマト最強の2トップ」真田さんとアナライザーが大活躍でした。


これが幼かった私に衝撃を与えた第22話の超ピンチシーン。 更に生々しい描写が続きます。
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ドリルが回転し、波動砲発射口の外周に亀裂が走る。
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ヤマトの奥へ奥へと侵入するドリルミサイル。
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狭い部分もムリヤリ押し広げ…
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膜(まく)というか、隔壁に迫り…
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突き破ってしまいます。
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ドリルミサイルが根元まで食い込んだヤマト、このシーンは幼い私の網膜に焼き付きました。
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しかしあまりに強烈なショックで、その後の記憶は吹っ飛んでしまったのです。ですから

「どうやって助かったんだろう?」とずーっと疑問に思ってました。

2度目の視聴でこのシーンを観た時も「詰んでる! 絶対助からない」と確信したのですが…

ところが敵のドメル将軍曰く「爆発まであと15分後だ」。 すぐ爆発させれば必勝なのに!
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またしても「ヤマト最強の2トップ」が出動して、ドリルミサイルの先端部に開いた「穴」から
内部に入り、逆回転させてヤマトを救います。

2度目の視聴の結果「なぜ15分? どうして穴?」という更なる謎が残ったのです。

その数年後に知ったことですが、破壊工作員たちがヤマトを内部から攪乱するエピソードが
予定されていたが、放送期間の短縮により省略されたそうで「穴」はその名残だそうです。

この戦いはファン達の間でも「奇跡の勝利」「まぐれ勝ち」と言われるシリーズ屈指の
大激戦のようですが、私は「パート1」しか観てないので、何とも言えません。


実は「ドリルミサイル」以外に、もう一つ幼い私の心に強烈に残ったお話があるので、
次回はそのお話を紹介したいと思います。 大袈裟ではなく、私に初めて
「命と愛の意味」を真剣に考えさせた「個人的ヤマト№1エピソード」です。
でわ
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23:00  |  アニメ

Comment

初放送時は裏番組の「猿の軍団」を観ていたのでヤマトの存在は知っていましたが、観ていませんでした。なぜか父がヤマトはいいって言っていたのが不思議でした。戦中派の人にも訴えるものがあるんですかね。
 
toshi |  2011.09.29(木) 23:45 | URL |  【編集】

いつも補足をありがとうございます。

そうそう、裏番組が激強だったことに触れないといけないですね。
当時の日曜19:30~20:00枠は、日本テレビ「宇宙戦艦ヤマト」とTBS「猿の惑星」、
フジ「アルプスの少女ハイジ」-「フランダースの犬」
NHK「お笑いオンステージ」、テレ朝「スターものまね大集合」という
今尚評価の高い番組や人気長寿番組が入り乱れた大変な激戦区だったようです。

戦中世代から支持を受けたのは「第二次世界大戦」の影響であることは
間違いないのですが、そこには若輩者の私では踏み込めなかったです。
でわ
珍来 |  2011.09.30(金) 20:22 | URL |  【編集】

 TBSのは円谷プロ制作の「猿の軍団」ですのでよろしく。これも小松左京さんらの監修でSFとしても大変優れた作品だと思います。自分DVDをセールで買って再見しこんなにシリアスだったんだと再認識しました。
 カルピス劇場も観た記憶があるのでチャンネルをガチャガチャしてた子供だったかもしれません。
toshi |  2011.09.30(金) 21:53 | URL |  【編集】

私は、ヤマトは再々放送くらいで初めて見ました。

当時アニメは「テレビまんが」と呼ばれていて、現在のように知名度や大人の理解度が低かったみたいです。

発進や波動砲など、軍艦ならではのあの号令や、何より「沈没した戦艦大和を改造した」という設定が良かったんだと思います。

当時発売されていた超合金のヤマトを公園の砂場に艦橋だけ残して埋めて、発進シーンを再現しましたっけ。
T-yoko |  2011.09.30(金) 22:37 | URL |  【編集】

すいません、素で間違いました。

OP「猿の軍団」を聴いてみましたら、
「従兄が歌っていた何だか分からない歌はこれだったのか!」
と30年来の忘れかけていた疑問が解決しました。 本編は全く分かりません

「世界名作劇場」は78年の「ペリーヌ物語」まで「カルピス」一社提供だったんですね。
私は80年の「トム・ソーヤーの冒険」は再放送を含めて良く観ました。
でわ
珍来 |  2011.10.02(日) 20:27 | URL |  【編集】

こんばんわ、T-yokoさん

劇場版や新シリーズのたびに再放送されてたようです。
私は何度目の再放送が初見なのかよく分かりません。
記憶にあるのは79年かな、78年ってことはないかも…

そうそう75年頃までは「まんが」と自称することが多く
「アニメ」という言葉が一般に普及したのは70年代後半かららしいです。
その頃は「変身ブーム」が去り特撮が下火になり「アニメブーム」が起きました。

私は「ダイヤブロック」でヤマトを作ってドリルミサイルシーンを再現しましたw
「その2」で紹介するお話は個人的に強烈に印象に残ってますが、
一般のヤマトファンから見れば「それかよ!?」と顰蹙を買いそうです。
でわ
珍来 |  2011.10.02(日) 20:35 | URL |  【編集】

雪さんのシーンなら

22話でドリルミサイルを抱えた爆撃機が現れた時に怯えてへなへなと腰を抜かして床に座り込んじゃう雪さんに猛烈に燃えたのを覚えてますw
makoto |  2011.10.07(金) 03:22 | URL |  【編集】

ゴメンナサイ
「燃えた」→「萌えた」
ですw
makoto |  2011.10.07(金) 03:24 | URL |  【編集】

初めまして、makotoさん

コメントありがとうございます。
家の修理でPCを起動出来ず、レスが遅れました。

今見ると私も雪の仕草に萌えますが、お子様だった私が訳も分からず興奮したのは
「ドリルミサイル」そのものでした。
その後あれは「性的興奮」だったのかな? なんて思ったりもしましたね。
次回は「ソノ先」を百科事典で知って、悩んでしまった思い出についてです。
既に書いてありますが表現が生々しいので推敲します。 更新を遅らせて良かったかもw
でわ
珍来 |  2011.10.08(土) 18:44 | URL |  【編集】

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