2011.12.18 (Sun)

第三次石油危機 (201X?)

今年は「東日本大震災」(3/11)により「福島第一原子力発電所」など多くの発電所が
111218-1.gif
甚大な被害を受けたため「電力使用制限令」が37年ぶりに発動されました。

「2011年夏季」のニュース(11/1に経済産業省は「冬季の節電目標」を発表しました)

「2012年夏季」は… 今夏よりも深刻になる可能性が否定出来ません。

1980年頃は「あと30年で石油は無くなる」と言われていて、幼い管理人が読んだ本には

「その時、本当の石油危機が来る」 
とハッキリ書かれてあり、トラウマモノの挿絵が添えられてたことをよく覚えてます。 
にほんブログ村 テレビブログへ人気ブログランキングへ

More・・・

新たな油田が発掘されたり、採掘技術が進歩したために石油の推定埋蔵量は年々増加し、
少なくても今後40年は枯渇しないだろうと言われてます。
「本当の石油危機」の心配は当分必要無いですが、今年は中東情勢に大異変がありました。
もし来年「原油価格高騰」があれば、日本は今年以上の「電力危機」に見舞われるでしょう。

「第一次石油危機」は「第四次中東戦争」(73.10/6-26)により引き起こされました。
111218-2.jpg

経済大国の「奢(おご)り」を吹き飛ばした

翌74年は戦後初のマイナス成長(-1.2%)になり「高度経済成長期」(54~73)は終焉しました。


「節約は美徳」の価値観を定着させていかねばなりません

管理人はこの時代の知識を常識的な範囲で持ってますが、世代的に「ピンと来ない」ので
「秘密戦隊ゴレンジャー」(75-7)や他の70年代特撮を語るにはどうしても限界があります。
でも出来る範囲で時々採り上げて行こうと思います。 若輩者ですいません。

田中角栄 総理(当時)は三木武夫 副総理(当時)を急遽派遣して事態の鎮静化に努めました。
111218-3.jpg

三木副総理が「特使」としてアラブ諸国を訪問

「欧米とアラブ両方と良い関係を保っている」ことは日本外交の特筆すべき点だと思います。
この時の対応の迅速さは現在でも評価が高く「安定成長時代」(74-91)が始まりました。


「第二次石油危機」は「イラン革命」(79)により引き起こされました。
管理人はテレビCMが「省エネルギー」を盛んに呼びかけてたことだけ覚えてます。
残念ながら動画は発見出来ませんでした。 それほどの混乱は無かった記憶がありますね。


以降「石油危機」が「過去のモノ」になったかと言うと、実はそれに近いことはありました。
まず「バブル崩壊」はイラクの「クウェート侵攻」(90.8/2)による原油価格高騰で
引き起こされました。 まぁ、それが無ければ「不良債権」が更に増大してたんですが…

また2004年から08年の原油価格高騰が、当時の景気回復基調を妨げたのは確かです。
「新興国の経済発展」と「投機的資金の流入」などが原因と言われてます。


昨年末からチュニジアで「ジャスミン革命」が起きて、23年続いた独裁政権が倒れました。
更に、30年続いたエジプトのムバラク政権、42年続いたリビアのカダフィ政権も倒れました。
111218-4.jpg
インターネットや携帯電話などの普及が大きな要因と言われてます。
ムバラク政権は「中東和平」に貢献したので、中東情勢が不安定になる恐れがあります。
それにこの地域の民族・部族間の対立は「独裁政権だから抑え込めた」とも言えます。

アラブ諸国が政情不安に陥れば、来年にでも「原油価格高騰」が起きるかも知れません。
111218-5.jpg
その頃、日本の原発の大半は再稼働に至っていないと思われます。
電力は「火力頼み」でしょうから、もし起きたら日本にとって最悪の事態になるでしょう。

米国「TIME」誌恒例の「今年の人」。

スルーも出来ないので触れますが「オリンパスの巨額損失隠し」も世界が注目しました。
111218-6.jpg
かつて日本の「企業経営」と「教育制度」は世界から良い意味で注目されたんですけど…

更に「イランの核開発問題」により、先日ついにアメリカが「イラン制裁」を強化しました。
111218-7.jpg
原油輸入の一割をイランに頼る日本は大袈裟ではなく、既に「苦境」に立たされてます。

結論としては「石油危機」は遠い昔のお話ではなく、早ければ来年にでも日本にとって
「最悪のタイミング」で起こりえると思います。 どうすれば良いかは分かりません。 

何か思いつけば、後でこの記事をフォローしたいと思います。 次回はお話紹介です。
でわ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 時事ニュース - ジャンル : ニュース

23:30  |  未分類

Comment

この記事とは関係の無い書き込みですが。

2011年3月11日の東日本大震災の影響で福島の原子力発電所が破壊され1986年のチェルノブイリの原発事故以来の原発事故に見舞われました、未だに解決の糸口が見つかっていないのに今の日本人は何事も無かった様に生活をしています、福島の原発事故以降、日本の原子力発電所が全て活動を停止し火力発電と水力発電に頼っている状態です、日本に限らず世界の国々では石油の消費が激しいと言うのは知っています、何十年後かには地球上の石油が全て枯渇してしまうのでは無いかと言う恐れがあると発言している評論家も居ます、石油や原子力に代わるエネルギー資源の開発をしなければならない時代に突入したのでは無いかと思います、最近の日本の災害では阿蘇山の噴火と台風がありました、特に台風の被害は想像を絶するものになりました、犠牲者も出ています、世界で一番安全な国と言われた日本も安全な国では無かったと実感させられました。
あさばよしゆき |  2015.09.16(水) 16:58 | URL |  【編集】

石油は…

何十年分埋蔵量があるか、よく分からなくなってるようです。
近年は価格が下がらないよう、産出量を抑えてるようですし…
それでも原発は不要、とまでは行きませんが。

ドイツが原発全廃の方針を決めた時もそうでしたが、
先日の(シリア)難民の無条件で受け入れ、も
「随分思い切った事するな」と驚きました。
日本が難民受け入れに消極的、とは聞いてますが、
あまり見習って欲しくないような。。。

…日本で大量の難民が発生した場合、他人事じゃなくて
自分がなった場合も、受け入れてもらえない事に成りかねませんが、
それでもな~ って感じです。 正直、北朝鮮から来て欲しくないなぁ。

先日の鬼怒川氾濫ですが、私の地域の川も水位が1mだけ上がりました。
やっぱり他人事じゃなかったです。

シリア難民もそうだけど、イスラム国も終わってないですよね。
当然、福島原発も、少なくても私が生きてる間には終わりそうにない。
でわ
珍来 |  2015.09.17(木) 00:20 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |