2011.12.21 (Wed)

ふりきれ! 邪悪な追跡者 (ヒロインピンチ その28)

有名なヒロインピンチです。 みくはネジレンジャーに追跡され「くしゃみ」も出来なくなります。
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ハクション!あれ、風邪ひいたかな ノドチンコ見えそうw

「体型」「行動パターン」「音声パターン」からメガレンジャーの正体を暴く頭脳的作戦。
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(デザインが秀逸な「ネジレンジャー」、その素晴らしいアイディアが本作を盛り上げました)
メガならではデジタル要素満載の「神回」、第42話「ふりきれ! 邪悪な追跡者」を紹介します。
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95年は「最悪の年」でしたが、その頃からインターネットや携帯電話が急速に普及しました。
旧来の価値観が崩れる「ピンチ」の時期には新しい「チャンス」も生まれて来るようです。
本作はそれら「デジタル要素」を採り入れ、意欲的な演出が非常に多く見られました。

ネジレンジャーは「人間態」に変身! 黒服が「悪の戦隊」の雰囲気を醸し出してます。
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必ず探し出してみせる、メガレンジャー!

(ネジレッド人間態(演:残間洋さん、声:舟津俊雄さん)
(ネジブラック人間態(演:朝山恭行さん、声:安井邦彦さん)
(ネジイエロー人間態(演:西田ももこさん、声:勝生真沙子さん) イメージピッタリの人選!
以前メガレンジャーと遭遇した辺りをサーチ!(ロケ地は主に「後楽園遊園地」と「つくば市」)

最初に「音声パターン」を感知されたのは千里! ネジイエローが先走ります。
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あのねぇ、世の中クリスマスなのよ!!

体型、メガイエローと一致! いきなり!? と思いきや…

たまたま千里の後に電話ボックスに入った女子高生が千里と同じような体型でした。
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「全く別人の音声パターンだ」 「人違いだ、やめろネジイエロー」 大声で騒ぎを起こす3人が

どこに逃げたのよ、メガイエロー! マヌケですね。

話の都合ですが、彼らは能力が高くても「呼び名を変える」という簡単なことに気付かない。 
千里は「運が良かった」ことを悟り、恐怖に青ざめます。 冷静に無言で立ち去りました。


その後は「クリスマスの買い出しに行った みくに事情を連絡して救うこと」が焦点になります。
第38話で通信パターンを見破られたことがあったので「デジタイザー」は使えません。
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(「声を出さないで」?? 「ネジレンジャーが居る」!!)

「ポケベル」懐かしい! 95年頃から数字以外の簡単な文字情報も送れるようになりました。
若い世代は分からないでしょうから(管理人はあまり詳しくはないけど)後で解説します。

みくは公衆電話からデジ研の携帯電話に連絡しましたが声を出せません。
(「電子メール機能」が内蔵された携帯電話は97年頃に普及しました。
みくが携帯電話を持っていたとしても「メール」は送れないと思われます)

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みくか? みくだったら受話器を一回叩け!

「目印は黒服の三人組」などを伝えます(受話器から漏れる声は微弱で感知不可なんでしょう)
耕一郎は途中入った「音楽」を記憶していて、後でみくの居場所を推理しました。
口うるさいだけではなく、沈着冷静で頭が切れるので「リーダーの器」です。
(デジ研に「ポケベル」があれば、公衆電話から居場所を文字情報で送ることは可能でした)

みくは「黒い服を着た通行人」に怯えながらデジ研に急ぐ。 途中チンピラ(死語)に絡まれ…
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何とか言えよ! ピンチ(彼女は変身前はフツウの女子高生)を迎えますが、

「ウィンク」→「頬にキス」の大サービスで切り抜けました。 「オエッ」としてるのが彼女らしいw


みくは止むを得ない事情により声を上げてしまい、 その直後から「黒服の三人組」に追われ…
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これ君のハンカチだろ? 絶体絶命のピンチを迎えてしまいます。

間一髪現れた「裕作サンタ」が「ラジカセ」(懐かしい!)でネジレンジャーを引き離しました。
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メリークリスマス! お嬢ちゃんも いつも美味しいとこ…

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仲間達と再会して、みくが満面の笑みを浮かべます。 言葉は不要、「絆」の勝利!

今回あまり目立たなかった健太と瞬がスカッとする気の利いたセリフをかましてくれました。
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正体バレてるのはそっちなんだよ! 

結構イカすゼ、ネジイエローw


巨大化して本性を現すネジレンジャー! 彼らはDr.ヒネラーの野望のための「駒」でした。
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いよいよ潮時か… ネジレンジャーよ

奴らを一気に倒してしまえ!
 やはりデザインが秀逸!

ネジレ空間に引き摺り込まれるメガボイジャー! 健太は脱出を固辞します。

メガボイジャーを見捨てるなんて、出来ねえぜ

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お前がそこまで言うなら仕方無い リーダーらしい決断。

メガのロボは「生命体」「神」の類ではなく純然たる「機械」ですが、非常に愛されてます。

ネジレンジャーとの決戦は次回のクリスマスイブに持ち越されました。


なぜ私のネジレンジャーが敗れる?

実力ではメガレンジャーを遥かに凌いでるはずなのに!

そのお話は非常に盛り上がり「定跡」として以後の作品で踏襲されることになります。

じっくり観ると大小の「粗」(あら)は色々とありますが、文句無し「神回」だと思います。
(興醒めなので最低限と思われることしか記事では触れませんでした)
当時の「最新」を意欲的に採り入れたので、却って「時代」を感じさせる作品です。
でわ

<補足> 「ポケベル」(ポケットベル、無線呼び出し)について
ポケベルは68年にサービスが開始され、当初は電子音による呼び出し音が鳴るだけでした。
87年から利用料金が安くなり、数桁の数字を送れるサービスが開始され急速に普及しました。

「テレメッセージ」のCM、中谷美紀さんを起用してるので91年頃だと思われます。

95年以降、急速に携帯電話の料金が低下したためポケベルの解約が増え始めました。

「NTTドコモ」のCM「広末涼子、ポケベルはじめる」。
広末さんは当時16歳、このCMで大ブレイクしました(ちなみに初CMではありません)。
当時の私は「テレビ離れ」してたので彼女の「一人勝ち」全盛期をよく知らなかったりします。
「ソロでデビューして成功した最後のアイドル」かも知れませんね。

97年に電子メール機能内蔵の携帯電話が登場して、ポケベルの存在意義は無くなりました。
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23:00  |  21.電磁

Comment

広末涼子に限らず…

90年代後半のアイドルは、前の世代はもちろん、00年代以降のアイドル(中川翔子さんや小倉優子さんなど)と比べても全体的に地味な印象が拭えないような気がします。
(前後に比べて同世代=現在のアラサーの支持率が低い)
逆にこの時期の特撮ヒロインはルックス・演技ともにレベルが高く今でも根強いファンがいますね。

ちなみにこの世代の一番の勝ち組は、菅野美穂さんのほうがふさわしいと思います。
少年あべし |  2011.12.22(木) 00:52 | URL |  【編集】

撮影会のスチールでは結構絡みもあったのですが、メガレンジャーは正体を隠しているという設定のためもあってあまり素顔のアクションがないのが当時不満でしたね。まあ最後の方ではありましたが。自分はどうもある程度は素顔でアクションしてくれないと変身後との一致感が感じられないので残念に思っちゃいます。
toshi |  2011.12.22(木) 14:49 | URL |  【編集】

こんばんわ、少年あべしさん

菅野美穂さんと中谷美紀さんは「女優」としてはブレイクしましたが、
「アイドル歌手」としてはブレイクしなかったのではないかと思います。
92年に「桜っ子クラブさくら組」でデビューしていて、観た記憶がありますが
「また『おニャン子クラブ』の二番煎じか」と思っただけでした。

CMで鮮烈デビューして、自分の道を切り拓いた斉藤由貴さんを「尊い」と感じたので、
私は「グループアイドル」に対して否定的なイメージを持っています。

「新人を集団で少しずつ慣れさせて、数人でも伸びれば良い」という売り出し方が
「お金を掛けられない不況の時代では正しい」と分かっていても好きになれないです。

「一本のCMで大ブレイク」した広末涼子さんの噂は聞いていて気になっていましたが、
私は95年からアイドルに対する関心を失っていたので、
広末さんの出演番組をチェックするということはしませんでした。

2000年以降「ピン」で歌手デビューして売れたアイドルは居るみたいですね。
その辺、私の認識不足かも知れません。
でも広末さん以降「一本のCMで大ブレイク」したアイドルは居ないと思います。
でわ
珍来 |  2011.12.22(木) 23:33 | URL |  【編集】

こんばんわ、toshiさん

このお話自体が「正体を隠している」「変身前はフツウの高校生」という
設定でないと成り立たないので「作品の個性」ということでしょう。

前作カーレンジャーでも「戦闘員と必死に戦ってやっと勝てる」くらいの
生身アクションシーンが少ないですけど観られて新鮮に感じました。
でわ
珍来 |  2011.12.22(木) 23:45 | URL |  【編集】

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