2012.06.24 (Sun)

キカイダー01 (73-4)

謎の少女・マリ(演:志穂美悦子さん、当時18歳)がシャドウマン達を薙ぎ倒しました。
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とても少女とは思えない彼女の「アクション」 だった。

あまりのスゴさで制作者目線になってますが、視聴者目線で「強さ」と言うべきですね。
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敵か、味方か!? ストレート過ぎるネーミング「ビジンダー」登場!

本格的アクション女優デビュー、第30話「悪魔?天使?ビジンダー出現!!」を紹介します。
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管理人は本作を再放送でも観た記憶がありませんが、志穂美悦子さんの出演番組で
第30話の一部が流れたのを観たので「ビジンダー・マリ」は知ってました。

87年?に渡辺徹さん(73年当時12歳)が出演されたトーク番組でも「問題のシーン」
が流れ、当時の「思い出」を感慨深げに語ってらっしゃたことが強く印象に残ってます。


「8時だョ!全員集合」(69-85)はTBS系列で放送された”お化け番組”!
テレビが白黒からカラーへかなり移行した72~4年頃が視聴率的に最盛期でした。

しかしその頃からPTAの標的になり、78年に「ワースト番組」に指定されました。

当時のNET(現:テレビ朝日)は全員集合の裏の時間帯を『変身大会』と銘打ち
72年7/8に「人造人間キカイダー」と「デビルマン」をスタートさせました。

「デビルマン」の後番組「ミクロイドS」(73)は”昆虫戦隊”的な構成でした。
 
心を忘れた科学には 幸せ求める夢が無い

70年代は「公害」がよく描かれました。 この歌詞は現在も新聞社説などで引用されます。
「高度成長期」は”モーレツ”に豊かさを求めた結果”やり過ぎ”も目立ったようです。

その後番組「キューティハニー」(73-4)はアニメでの「変身バトルヒロイン」
の先駆け的な作品で、その世界観は「女性が強くなったこと」を象徴してました。
また、その過激な変身シーンにドキドキした少年は多いようです。


「01」では当初「キカイダー兄弟」として前作の主人公ジローが登場しましたが…

演じた伴大介さんが「イナズマン」(73-4)の主演に決まり、出演が困難になりました。

そのため当時高校生の志穂美さんが抜擢されたようです。 初のレギュラー出演でした。
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私は良いんです。 でも私以外の方には

なるべく迷惑を掛けたくない。
 まだかなり混乱してるマリ。

管理人は昨年、第30話から最終回(第46話)まで視聴しました。
さすがに「演技力が高い」とは言えませんが、既に主役級の存在感を放ってました。

シャドウマン達との2度目の戦闘ではピンチを迎え、イチローに救援されます。
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「ビジンダー」に相応しい美貌と本格的アクションシーンにより忽ち大人気になりました。
渡辺さんもこれらのシーンをドキドキしながら観て、大ファンになったそうです。

決めの表情もビシーッと決まっていて、既に他の追随を許さないくらい完成されてます。
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この小娘を返して欲しくば緑沼近くの平原まで来い!

「公害ナマズ」に気絶させられて「お姫様抱っこ」(当時無い言葉)で連れ去られました。
カメラは往復しながら本当に”舐めるように”ムッチリしたボディラインを撮ってますね。
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ダブルマシーンは早かった。 「液体爆弾作戦」はオトリ。

(01の必殺技「ブラストエンド」は両腕から光線を出す技。 管理人は初見の時「?」でした)

あぁっ、苦しい~っ! 「激痛回路」により突然苦しみ出すマリ!

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彼女のブラウスの「第3ボタン」は核爆弾の起爆装置になっています。

イチローさんボタンを外して!!

第2ボタンまで外すと「白いモノ」が見えて来ます。 何故か「ホクロ」もありますね~♪
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第3ボタンに手を掛けると… 次回の最初に「もう治りました」と彼女は去りました。

マリの複雑な人格設定のため失敗したんですが、何ともまどろっこしい作戦です。
幼い頃の管理人は「どうして第1ボタンにしないんだろ!?」と不思議に思ってましたw

でもその後、渡辺さんがこのシーンで「勃った」と仰ったのを聞いた時は、
「(前の世代も)同じような経験をしてるんだな~」と強い親近感を感じました。

「第3ボタン」は脚本家の方が「ポルノ的サスペンス」を狙った設定だそうです。
 
ビジンダーレーザー! (声は3代目弓さやか役などの江川菜子さん)

児童層だけではなく「やや高い年齢層」へのアピールのためでしょうが、
大人に成りかけの男児にとっては「目覚め」てしまいかねない激しい刺激です。
その後、志穂美さんは幅広い年齢層の男女に支持され大活躍されました。

高度成長期に一世を風靡した特撮番組は2度の「石油ショック」と「アニメブーム」
それに「PTAの標的にされたこと」により、
81年には「太陽戦隊サンバルカン」が孤軍奮闘する状態になるほど勢いを失いました。
その後は「ヒロインが悶え苦しむような」過激な描写は
”あまり”見られなくなったのです。
でわ
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15:30  |  戦隊以外の特撮

Comment

 マリの登場はいきなりだったので子供心にもかなり衝撃でしたし志穂美さんの動きはやっぱりすごかったですねえ。当時のテレビランドのマリ紹介のモノクロページも印象深かったです。買っておけばよかったな。
 この後演じられた女必殺拳だとあまり脚が見られないのとバイオレンスすぎてちょっと好きになれませんでした。個人的にはマリの頃の志穂美さんが清楚な感じがして今も好きですね。
 
 一説には後半のアニメの視聴率が悪くて01の続編ができなかったとの噂もありましたね。自分も眠くて?アニメの方は本放送では見ていなかった気がします。
 
 ハニーはやっぱり親に観るなと言われてました。もっぱら観るのは再放送でした。
 
toshi |  2012.06.24(日) 23:22 | URL |  【編集】

毎度ありがとうございます、toshiさん 

72年までに戦うヒロインを演じた方々もアクションを頑張ってらっしゃいましたが、
本格的アクション女優・志穂美さんの登場は衝撃的だったと思います。
次回は志穂美さんの画像あれこれです。 個人的に85年頃の作品が印象深いですね。

渡辺徹さんのビジンダーについてのお話は、志穂美さんが御結婚された
87年より前か後かは覚えてません。 でも12歳なら完全に反応してしまうでしょう。
個人的経験から成長の早い男児なら10歳前後で反応してしまうと思います。

石油ショックによる製作費高騰なども言われますが「変身大会」という
枠自体が局の都合で消滅したことが一番大きいと思います。

そうそうこの頃から「子供に観せたくない番組」がマスコミで採り上げられ、
78年には日本PTAが7本の番組を初めて名指しで指定しました。
翌79年に第2期「ルパン三世」がアニメでは初めて指定されたようです。
でも
珍来 |  2012.06.25(月) 00:12 | URL |  【編集】

久しぶりにコメントさせていただきます。
記事の中にマリさん以降ヒロインが悶え苦しむ描写があまりなくなったとありましたがダイナマンのレイさんが悶え苦しむシーンがあるではないですか。
キカイダー01は本当に幼いころ再放送で見ました。当時は幼さすぎたのでマリさんが苦しむ姿は覚えてましたがそれ以上にルックスのよさとアクションが衝撃的でした。
その後私が中学生のころレイさんがキメラの呪いで悶え苦しむシーンを見てマリさんを思い出しキカイダー01を見たいとずっと思ってました。
数年後偶然入ったレンタルビデオ屋にキカイダー01があり借りて見たら本当にエロかったので興奮してしまいました。
今の特撮ではマリさんやレイさんみたいな悶え苦しむシーンは無理でしょうね。
よしお |  2012.06.25(月) 23:11 | URL |  【編集】

お久しぶりです、よしおさん

仰る通りですが、83年の時点でも特撮ヒロインが悶え苦しむシーンが
あったこと自体”有り得ない”としか言いようがないです。

70年代中期から特撮番組が斜陽になった原因は、まず ①マンネリ化 と
②石油危機による製作費高騰 ③(巨大ロボット)アニメの台頭 などの他に 
④PTAなどによるテレビ番組バッシングの激化 があったと思います。
そのため、80年代は民間人死亡などの過激なシーンが段々少なくなったようです。

私がマリさんの悶え苦しむシーンを観たのは再放送ではなく、
志穂美さんがゲスト出演されてた番組で本当に「部分的」でした。
レイさんのシーンを観た時は小学生で、体の成長は特に早い方でした。
その後、渡辺徹さんの体験談を聞いた時は「あぁ、そうだろな」と思ったモノですw

先日のゴーバスターズでヨーコちゃんが「よくもイジメてくれたわね!」
なんて言ってましたが、全然イジメられてなかったですね。
本当にイジメられちゃうシーンがあれば、男児達がドキドキしちゃうほど
熱演してくれるでしょうが、まず無いでしょう。
そういうのを子供の頃に(ギリギリ?)観られた我々の世代は幸せかも知れません。
でわ
珍来 |  2012.06.26(火) 21:25 | URL |  【編集】

>本当にイジメられちゃうシーンがあれば、男児達がドキドキしちゃうほど
熱演してくれるでしょうが、まず無いでしょう。
そういうのを子供の頃に(ギリギリ?)観られた我々の世代は幸せかも知れません。

全く同意です。
ハッキリ言って生温いの一言ですね。
「最後の水着」まで遡らないといけないようですね。
その長官役だったV3でありアオレンジャーでありビッグワンでズバットな
宮内洋さんが仰っていた「早く変身しないとやられちゃうよ…」と言う所まで
生身で戦わなくなって久しいですから
ヒロインのこういうシーンも深夜向け出ないと無理でしょうね。
そんな中で原幹恵ちゃんのキューティーハニーは健闘した方です。
一方でDVDや写真集で本作との落差を上手く活かしたのが
コノミ隊員こと平田弥里ちゃんやジャスミンこと木下あゆみちゃんだと思います。
本編放映中にTバックとか半ケツを見せてくれたのは
現状に満足できない大きなお友達へのプレゼントだった気がします。
特撮最前線 |  2012.06.28(木) 09:35 | URL |  【編集】

こんばんわ、特撮最前線さん

21世紀以降の戦隊でも
・ガオレンジャー Quest 31「百獣戦隊、全滅!!」のガオホワイト・冴
・デカレンジャー Episode.39「レクイエム・ワールド」のデカピンク・ウメコ
・ゴーオンジャー GP-29「大翔ヲトメロ」のゴーオンシルバー・美羽
はそれぞれ死亡、仮死状態、生きてるのが不思議 な超大ピンチを熱演されてますが、
私が子供の頃に観たらドキドキは全く無く、ただただ「ドン引き」だと思います。

・ゴセイジャー epic23「燃えろ!ゴセイジャー」でエリ&モネの
ビキニトップが外れてしまって「キャー、見ないで!!」
とかん高い悲鳴を挙げた後ろでデータスが赤面してるシーン
・ゴーカイジャー 第29話「アバレ七変化で新合体」のゴーカイピンク・アイムが
鎧に「誓いのキス」をコビコビの表情でおねだりするシーン
は子供の頃に観たら、かなりドキドキしたと思います。 「勃った」かも知れませんw
けっこう最近でも刺激が強いお話はあったりします。 他にも色々あるかな。

木下さんのデカ当時の際どいグラビアについては批判的な意見も見かけたことがあります。
でも現在では「戦隊ヒロイン女優の名前をネットで検索する」
くらいの知恵がついた小学生男児は、その水着グラビアを発見することで
「大人になっちゃう」のかも知れませんね。 それも幸せかもw
でわ 
珍来 |  2012.06.28(木) 23:40 | URL |  【編集】

そういえば第21話の冒頭、吸血コウモリの造るために若い女性の血を採決するシーンで女性たちがブラジャー一枚にされ、血が合わなければ、殺害というシーンもありましたね。
アバレファン |  2012.06.30(土) 14:56 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます、アバレファンさん

調べたらそういうシーンがあった観たいですね。
01の第1話から第29話までも観てみようかな。
自由な時代でしたね~。
でわ
珍来 |  2012.07.01(日) 08:05 | URL |  【編集】

こんなにエロチックなストーリーも多かったんですね。第21話と同様に。

http://www.ne.jp/asahi/maskedrider/meltedgirl/koumori.html
アバレファン |  2012.09.23(日) 10:05 | URL |  【編集】

こんばんわ、アバレファンさん

70年代は色々あったんですね。
現在は私は「魔法モノ」と「集団バトルヒロイン」について
色々調べてます。
でわ
珍来 |  2012.09.23(日) 19:10 | URL |  【編集】

人造人間キカイダーの新作劇場版。

今年の5月に人造人間キカイダーの新作劇場版が公開されるそうです、リメイクみたいですが新キカイダーの活躍が楽しみです、どうでもいい話なんですが烈車戦隊トッキュウジャーの第2話楽しみにしていたんですがブルーレイレコーダーに録画したんですが誤って録画データを消去してしまい見損なってしまいました、本題はそれではなくトッキュウジャーに新キカイダーがゲスト出演するかつての特命戦隊ゴーバスターズに新ギャバンがゲスト出演した様なコラボがあってもいいんじゃないかと思いました、トッキュウジャーは過去の戦隊の中でも何でもアリの世界観ですから新キカイダーがゲスト出演する事があってもいいんじゃないかと思いました、第3話、カグラの主役回ですので見逃したくないですね。
あさばよしゆき |  2014.02.26(水) 19:25 | URL |  【編集】

こんばんわ、あさばよしゆき さん

キカイダーの新作劇場版は把握してませんでした。
ゴーバスのギャバン回は賛否両論だったので、どうでしょうね。
トッキュウジャーの世界観は個人的にまだ分からない所だらけです。
第3駅カグラの初主役回は楽しみにしてます。
でわ
珍来 |  2014.02.26(水) 22:56 | URL |  【編集】

マリはよかったです

ゼロワン後半を盛り上げたビジンダー・マリはよかったです。志穂美悦子さんの体当たりの演技もよかったです。
いずれは同時期のイナズマンの大木サトコも取り上げてほしいです。
遠江 |  2014.11.14(金) 09:39 | URL |  【編集】

志穂美さんが素晴らしかった事は語り尽くせないとして…

「イナズマン」がタイトルしか分からないので調べました。
大木サトコ
 "少年同盟の一員。ファントム兵士にも
 臆することなく立ち向かう勇敢な女性"
これを読んだだけで興味出て来ました。

次回は73年同期の別の特撮作品を採り上げる予定です。
でわ
珍来 |  2014.11.14(金) 19:54 | URL |  【編集】

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