2012.07.25 (Wed)

8時だョ!全員集合 (69-85)

「土曜8時」の絶対王者! 「お化け番組」と呼ばれた伝説的「公開バラエティ番組」。
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73.4/7には最高視聴率「50.5%」を記録して絶頂期を迎えました。「ザ・ドリフターズ」は
73.12/8に志村けん さんが「見習い」として出演したことで一時「6人ドリフ」となり…
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74.3/31に荒井注さんが脱退、4/1に志村さん(当時24歳)が正式メンバーになりました。

78年に「日本PTA全国協議会」から「ワースト番組」(現「子供に見せたくない番組」)に
指定され、81年「ある事件」で新聞雑誌から猛烈なバッシングを受けました。
「免疫」が無かった頃の幼い管理人は大ショックを受けた思い出があります。
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志村さんは今やお笑い界の大御所中の大御所ですが、ドリフ加入後
2年間は全くウケず、76年に「東村山音頭」で一躍人気者になったそうです。
「そうです」というのも何ですけど、管理人は加藤茶さんとの「ひげダンス」(79)、
「カラスの勝手でしょ!」(80)の歌からしか記憶がないから仕方ないのです。
(偉大過ぎる番組なので大まかな内容の記事になりますが御了承下さい)

「ザ・ドリフターズ 全員集合スペシャル」(89)より伝説のギャグの数々。

前半の記憶にない映像からは「高度成長期」の凄まじいほどの熱気が感じられます。
管理人は「テレビで言葉を覚えた」ほどのテレビっ子だったので夢中で観ました。

当時はテレビ&ラジオの「放送メディア」、新聞雑誌の「活字メディア」しか無く、

「テレビが娯楽の王様だった時代」でした。


ドリフ大爆笑’81「保存版・ドリフの隠された秘密」コントは観た記憶があります。
2000年に荒井さんが71歳でお亡くなりになった後に再放送されたようです。

81年の仲本工事さんと志村さんによる「ノミ行為事件」が触れられてますが、
この時の「活字メディア」によるバッシングは凄まじかった記憶があります。

当時の管理人は「競馬」自体が分からず「弁護したくても出来ない」
というもどかしさを感じました。 また人生経験が絶対的に足りないために
「大人は強く、間違いを犯さない」という誤ったイメージを
漠然と持っていたので大袈裟ではなく大ショックを受けてしまいました。


その直後にフジテレビで裏番組「オレたちひょうきん族」(81-9)がスタート! 
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82年に「THE タケちゃんマン」がレギュラー化されると、管理人の2人の姉が
その夏頃?「ひょうきん族が観たい!」と言い始めたために

82年当時の我が家の土曜夕方夜の「テレビスケジュール」w
 5:30「まんがはじめて物語」(ごく稀に「戦闘メカ ザブングル」)→
 6:00「大戦隊ゴーグルファイブ」(スーパー戦隊シリーズ)→
 6:30「逆転!イッパツマン」(タイムボカンシリーズ)→
 7:00「まんが日本昔話」→7:30「クイズダービー」→
 (注:夕食中はテレビNGなので夜7時代は観られないことが多かったです) 
 8:00「8時だョ!全員集合」 に異変が起きました!!!

「大袈裟だw」と思われるかも知れませんが、当時の子供達には大問題でした。
「ビデオ普及率」がまだ低く「テレビが2台」ある家庭も少なかった頃ですから。

タイムボカンシリーズもいい加減マンネリ気味でしたが「イッパツマン」は
主人公がイケメンでロボもカッコ良かったので満場一致で継続でした。
しかし戦隊の方は姉2人から「マンネリ化」が指摘されたのです!

管理人は全く反論出来ませんでした。
「コンボイ」(コンピューターボーイズ&ガールズ)により「大人同士の会話」が
減って残念でしたし、怪人(モズー)のデザインも正直古臭いと感じてました。 それに
「やや高い年齢層の女性」には観るべき所が少ないのか!?
ということに気付いて愕然としました。

管理人はそれでも「ゴーグルV」が観たかった、その理由はぶっちゃけ…
「ゴーグルピンク・桃園ミキさんの存在」でした(爆)
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(第22話「王子様」ミキさんとフランス人形(演:森永奈緒美さん)、唯一の恋愛的シーン)
でもその理由は姉達には恥ずかしくて言えず困り果ててしまったのです。

しかし「ひょうきん族を観る代わりにゴーグルVを観て良い」で決着が付きました。
どちらも2対1だから止むを得なかったんですが、結果的には管理人は…
「全員集合とミキさんを天秤に掛けて、ミキさんを取った」
のです(本当)。

翌年の「科学戦隊ダイナマン」は第8話で王女キメラ様が登場した辺りから
2番目の姉が味方になってくれました。 怪人もカッコ良くなったし、
終盤のストーリも面白く、一番上の姉もいつの間にか一緒に観てました。
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最終回の「若き帝王メギド」&「若き女王キメラ」との大決戦は3人で夢中で観ました。

今考えると戦隊はダイナマンで「マンネリ化打破」に乗り出したんですね。
「デンジマン」で多かった「一般人死亡」などの怪奇的演出が、その後の作品で
抑えられたことも偶然ではなく「優れたバランス感覚」によるものでしょう。


84年になると管理人は「少年漫画」に本格的にハマり、友人から借りた漫画と
図書室から借りた本を自室で読み耽るようになり「テレビ離れ」したため、有名な
「停電騒動」(84.6/16)は翌日?の新聞記事で知りました。
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遊んでんじゃないよ、大変な事態なんだから

「懐中電灯で顔を照らす」 全員集合が大流行させた最後のギャグかもしれません。

入場抽選に漏れた人がブレーカーを落としたことが原因で番組に落ち度はありません
でした。 が! 「活字メディア」は大々的に全員集合を叩いたのです!!
「売れれば何だって良い!」「とにかく叩け、叩け!」という雰囲気が感じられました。
今思えば管理人が初めて「マスメディアに強い不信」を感じた出来事かも…
この頃には芸能界にも漠然と悪いイメージを持ち始めました。

最終回を迎えた85年のTBSドラマ「うちの子にかぎって…パート2」の1シーン。

この頃になると「ビデオ普及率」が向上し「レンタルビデオ」が普及しました。
また83年に発売された「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」により、
「テレビが娯楽の王様だった時代」は終焉を迎えたと言って良いと思います。

「ひょうきん族」も、ビートたけし さんと「たけし軍団」による
「フライデー襲撃事件」 (86.12/9)により終焉に向かいました。
前代未聞の大事件でしたが、管理人はその頃「大人はそれほど強くない、間違いも犯す」
ことを受け入れていたので「免疫」があり、それほどショックを受けませんでした。
ただ「写真週刊誌」には強い嫌悪感を持っていましたね。。。


90年代半ばにパソコンと携帯電話が普及して、インターネットが新メディアとなると
「テレビが娯楽の王様だった時代」は遠い日の記憶になったような気がします。


ドリフが最後に「全員集合」した時の貴重な映像。
「40周年だよ!ドリフ大爆笑スペシャル」(2003.12/23放送)のOP収録した後に、
浜田雅功さんが矢も楯も堪らず御挨拶しに行かれた際に撮られたそうです。

(「第52回NHK紅白歌合戦」(01)以来の5人全員集合でした)
翌2004年に いかりや長介さんが71歳でお亡くなりになったので、
「ザ・ドリフターズ」が5人揃うことはもう無くなりました。

「全員集合のような番組をもう一度作って欲しい!」 
という声は今だに聞かれますが「絶対」と言って良いくらい不可能でしょう。

「テレビが娯楽の王様だった時代」
にしか作れない番組だからです。
でわ
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Comment

 以前書きましたが自分はドリフとキカイダーの取り合いを姉とした記憶がありますね。前半のコントが終わったらチャンネル代えていいというので待ってたら20分過ぎていて戦闘後半くらいしか見られなくて騙された!!って記憶が今でもあります。(笑)

 キカイダーと01の時期だけはドリフを観てなかった感じでした。
 ひょうきん族が始まると確かにそちらに流れていきました。その頃は自分が好きな番組が観られる時期でした。

 ミキさんはやっぱり美しいなって思って観てました。この頃には明らかに自分はヒロイン目当てになってましたね。戦闘にはちょっと細すぎるかなと思いましたが・・・・今考えるとガンプラより戦隊ロボとか買っておけばよかったなってちょっと後悔してます。
toshi |  2012.07.25(水) 10:13 | URL |  【編集】

その通りです。

最後の一文には大きく頷きました。

土曜の夜は「全員集合」が定番でしたが
「ひょうきん族」が始まった頃には
大好きだったヒゲダンスやジャンケン決闘も終わっていた頃でしたので
全員集合前半コントからタケちゃんマンに移るパターンになってました。
ですのでひょうきんベストテンなどはあまり見てませんでしたね。
あの時代ならビデオどころかDVD/BDレコーダーを
ローン組んでまで買ったかもしれませんが
今やってる番組はそこまでの価値を感じず、
同じ時間帯の番組も「ひょうきん族」の倍ぐらいの期間放映しているにもかかわらず
出演者だけで楽しんでいるのによくここまで続いているな、という感じです。

ちなみにメディアへの不信も年代が近いとお見受けしていますので
管理者様と同じ頃から持ち始めてました。
でも地元局には罪は無く、地域密着で番組作りをしている分には
取材やインタビューへの協力は惜しんでいません。
特撮最前線 |  2012.07.25(水) 10:30 | URL |  【編集】

毎度ありがとうございます、toshiさん 

裏で「変身大会」があった頃が絶頂期(1回目のピーク)で、
我が家でのチャンネル争いはまだ可愛い方ですねw

私は志村さんがノリまくってた頃(2回目のピーク)が印象深いです。
とにかく「ゲストの歌の時間」が退屈だったことを覚えてます。

ゴーグルVは第3話まで2人の博士が製作したコング(巨大ロボ)を
戦わせるという「勇者ライディーン」の後半みたいなことをしてますが
第4話で協力、第5話でモズー(怪人)と同一のデザインになりました。
再放送の時に「製作費がかさむことが分からなかったんだ…」
と気付いてア然としました。 序盤早々頓挫した設定があります。

ミキさんは第4話から気になってましたね。
夏までには「キレイなだけじゃなく、ガッツがある」みたいに思ってました。
ガンダムとファミコンには全く興味が湧きませんでした。
でわ
珍来 |  2012.07.25(水) 19:25 | URL |  【編集】

毎度コメントありがとうございます、特撮最前線さん

「ビデオ」「ゲーム」と「ネット」「ケータイ」が無かった頃を知る
30代半ば以降の方々なら、その時代がお分かりになると思います。

「タケちゃんマン」は変身ヒーローがサンバルカンのみになった81年に
「カッコ悪いヒーロー」を目指して斬新でしたが、あまり好きではなかったです。

「マスメディアに強い不信」を感じたことはもっと前にありました。
83年に写真週刊誌ネタになった直後に新曲を出した某アイドルを見た時ですね。
そういうのを「ヤラセ」と言うと知ったのは85年の「やらせリンチ事件」です。
その年にあるアイドルに夢中になり、翌86年に家族に提案してビデオを買いましたw

84年の「停電騒動」を叩いてる記事の中の「過去に問題になった番組」
みたいな特集で初めて「ロボット110番」の存在を知った記憶があります。
「商売敵だから叩く」みたいな雰囲気がアリアリでした。
基本的にはお互いに協力し合って報道機関としての役割を果たしていると思います。
でわ
珍来 |  2012.07.25(水) 20:26 | URL |  【編集】

私も全員集合とミキさんを天秤に掛けたら、絶対ミキさんを取ります。でも、見終わったら、全員集合にチャンネルを合わせます(爆)。ミキさんで癒されて、全員集合でストレス発散です(笑)
モモ |  2012.07.26(木) 01:55 | URL |  【編集】

お久しぶりです、モモさん

一人っ子ならともかく兄弟姉妹が居るとそうは行かないんですよ。
姉達もゴーグルVの裏で観たい番組は特に無かったようです。
でわ
珍来 |  2012.07.26(木) 21:50 | URL |  【編集】

こんばんわ。

今や「TV」より「ネット」の時代ですからね・・・。

8時だョ!全員集合みたいな番組は作れると思います・・・「まあバラエティ芸人集めてぎゃーギャー騒がしといておきゃ&韓流ドラマ流しときゃOKっしょwww」って手抜き主義合理主義の脱却さえ出来れば!!


色々言われていてもスーパー戦隊が続いているのは「悪しき意味の手抜き」をしていないからだと思ってます。

某AKBより佐代子さん&桃園さん&牧野さんの方がよっぽど美人だぞー!!って思っている僕より。
とら |  2012.07.27(金) 00:45 | URL |  【編集】

レス遅れてすいません。

74~5年のウケなかった時期の志村さんは
「笑ってなんかやるもんか」「注さんの代わりだとは認めないぞ」
という子供達の厳しい視線を感じて、懸命に頑張られたそうです。
全員集合は長い年月のノウハウの蓄積がないと出来ない番組だと思います。

「韓流」は「日本の俳優育成に力を入れて欲しい」ということしか感じません。
AKBは未だに女優、歌手として優れてると思える人が居ないです。
でも彼女達がポシャったら日本の女性アイドルは終わっちゃうのかな、
それは寂しいな、なんて思います。
でわ
珍来 |  2012.07.28(土) 19:44 | URL |  【編集】

AKBは元々それを踏み台にして自分のやりたいジャンルに羽ばたくみたいなものでしたが
人気が出た故にそのコンセプトがズレていった感がありますね。
また声優になりたい子も姉妹グループ含めていて
実家が貧乏で声優の養成所の授業料が払えなくなって
お金が安くて済むAKBに入った子もいます。

特撮ヒロインの他方面での活躍で言うと
デカレンの2人がそれなりに知られたアニメで良い役を演じたりしましたね。

この頃の人気番組は打ち合わせがなかったり台本に大した事が書いてなく
アドリブで行うのもあったようですね
それと自分は世代じゃないのである漫画でタケチャンマンネタがあった際に
「古いな」というネットの反応見て何の事か分かりませんでしたよ。
kivaxtuto |  2012.08.10(金) 04:42 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます。 

私は85年に初めてアイドルに関心を持ちましたが、
その頃から「おニャン子クラブ」が好きではありませんでした。

その後バブルが弾けておニャン子の亜流のような
「会員制グループアイドル」が多く作られましたが、
私はそういう”お金の掛からない”新人の育て方自体が好きではないので
もともとAKBに良い感情も関心を持てないです。

全国各地を回って、その都度セットを組んで、打合せして、生放送した
全員集合のような”お金の掛かる”番組はもう作れないと思います。
でわ
珍来 |  2012.08.10(金) 19:39 | URL |  【編集】

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