2012.08.08 (Wed)

ジャンプアニメブーム (81-95)

「Dr.スランプ アラレちゃん」(81-6)は日本のテレビアニメの在り方を一変させました。
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「アニメ化」⇒「掲載誌と単行本が売れなくなる」という出版界の認識を覆えしたのです!

原作漫画「Dr.スランプ」(80-4)が掲載されていた「週刊少年ジャンプ」の部数増により

集英社はアニメ化に積極的になり、日本アニメの世界的人気を確定させました。
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1980年に日本は「自動車生産台数世界一」になりました。
(対米)貿易黒字の拡大を解消するため、85年「プラザ合意」が結ばれたことにより
「バブル景気」(86~91)という空前の好景気が発生しました。
その時代のワクワク感は「少年ジャンプ」と「ジャンプアニメ」の大躍進と重なります。

漫画「キン肉マン」(79-87)は連載前の読切では「ウルトラの父の隠し子」という
設定のギャグ漫画でしたが「バトル路線」にシフトして人気が出始めました。
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(「第1回超人オリンピック編」でのラーメンマン VSブロッケンマン戦より)

アニメ「キン肉マン」(83-6)は当初の「日曜10:00-30」枠が当時では異例でした。
「東映不思議コメディーシリーズ」(81-93)と共に「日曜朝」を開拓したと言われてます。

「原作との相違・引き伸ばし」を当時の管理人は好まなかったので、すぐ観なくなりました。
今観ると却って原作より残酷さが増してるような気がして味がありますねw

「キン肉マン マッスルタッグマッチ」(85)はバンダイが初めて発売したファミコンソフト。
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友人にやらせてもらいましたが、管理人はファミコンを欲しいと思いませんでした。
また83~5年頃はコンピュータゲームに対応出来ない玩具メーカーの倒産が相次ぎました。

アニメ「キャプテン翼」(83-6)はその半年後スタートし、テレビ東京開局以来の大ヒット!

「天才」の主人公が「貧困」と無縁で「70年代スポ根」とは一線を画してました。
日本及び世界の多くのサッカー選手の「サッカーを始めた切っ掛け」になった作品です。
管理人は残念ながら全く観ませんでしたが、85年から「裏番組」を夢中で観ました。


「週刊少年ジャンプ」は70年代末頃から発行部数で「ラブコメ路線」
「週刊少年サンデー」(小学館)に猛追されている状況でしたが、
「北斗の拳」(83-8)連載開始で「バトル路線」を明確に打ち出して引き離し、
「お化け雑誌」「ジャンプ王国」と呼ばれるようになりました。

「世紀末救世主伝説 北斗の拳」(84-7)を管理人は友人に進められ第20話から観始め…

南斗水鳥拳「義星」の男・レイが登場した第24話の頃には完全にハマってました。
千葉繁さんの「次回予告」など原作に無い要素を「面白い」と感じましたねw
次の枠で始まった「某番組」にも大ハマりして完全に「テレビ復帰」したのです。


85年に「少年ジャンプ」の発行部数は遂に「400万部」を突破しました!
「ドラゴンボール」(84-95)と「聖闘士星矢」(86-90)で「バトル路線」が更に強まりました。

アニメ「聖闘士星矢」(86-89)は連載開始から約8ケ月という異例の速さでスタート!!

管理人は「原作との相違・引き伸ばし」を「改悪」と感じて、基本的に好まないんですが
「山羊座(カプリコン)のシュラ」が原作の「教皇の悪を知りつつ従っている」から
「最も女神に忠誠心厚き男」に変更されたことは「改善」だと思いました。


紫龍、お前は死んではならん!「最も誠実な者」同士の戦い。

超能力の類ではなく自らの肉体を駆使して戦うタイプが好みなので、
管理人が最も好きな黄金聖闘士は「山羊座のシュラ」です。
土曜夜7時のこの番組を時々、「十二宮の戦い」編ではほぼ毎週観てたのに
「フラッシュマン」「マスクマン」「ライブマン」を本放送では観ませんでしたね。


アニメ「ドラゴンボール」(86-9)の後番組「ドラゴンボールZ」(89-96)1stOP ver.2。

正に絶好調そのものでした! 89年にジャンプの発行部数は500万部の大台に達します。
当時の日本はこのOPのようにワクワク感で満ち満ちてました。


雑誌の廃刊が相次いだ91~94年も部数が伸び、94年末の653万部がピークでした。
しかし95年に「ドラゴンボール」が連載終了すると急速に部数が減少し始め、
99年には400万部を割り込んでしまいました。 

漫画業界全体の発行部数が落ち込み、アニメ放送枠も減少した結果、
03年以降は300万部(1980年の水準)前後を行き来しています。
「お化け」「王国」と呼ばれた頃の勢いはありませんが、
現在でも「ONE PIECE」(97~)など世界的人気を誇る作品は連載中です。
でわ

P.S. 
ロンドンオリンピック「女子サッカー」は「なでしこ」が金メダルを掛けて決勝進出!
「男子サッカー」は三位決定戦に何としても勝って、銅メダル獲得を願ってます。
日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」(92~)が発足してからまだ20年。
世界的に競技人口が多いサッカーで、短期間でここまで躍進した国は稀です!
”東アジアの奇跡”を起こした「日本の力」は現在でも健在だと思います。
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テーマ : アニメ - ジャンル : テレビ・ラジオ

21:30  |  アニメ

Comment

アラレちゃんはアニメ化の際に主な製作会社や在京キー局までもが
アニメ化権利を巡って争奪戦を繰り広げたそうですが
おっしゃる通りアニメで事足りて売れ行きが落ちるという考えから
ジャンプ編集部と鳥山先生があまり乗り気ではなかった所を
フジの当時の編成局長が何度も集英社を訪ねて口説き落としたそうですね。

この御時世では一昔前のスターに技術面では上回っても
勝てるという事はほぼ無理だと思いますが、
深夜だったりNHKだったりとジャンプアニメも
時代の流れに乗っかっていますね。
kivaxtuto |  2012.08.09(木) 02:00 | URL |  【編集】

ジャンプ今昔物語

アラレちゃんは当時クラスの男女共にハマった作品でしたね。
それ以降も言うまでも無く我らが世代の定番です。
特撮との共通点も多く、サンバルカンや宇宙刑事三部作と共に
キン肉マンは串田アキラさんの代表作となり、
以前横浜の開港祭で野外生ライブを見た時は凄く感動しましたし
影山さんも串田さん同様、アニキ(水木一郎さん)や
ミッチー(堀江美都子さん)に続くアニメ・ヒーロー物の定番として
その地位を確固たるものにした頃でした。

しかし惜しむべくは「こち亀」でしたね。
作品自体は今もロングセラーでよく読みますし
アニメ化はラサールさんでそれなりに上手く行った気がしますが
実写は思いっきり大失敗だった気がします。
あのハチャメチャなキャラはコメディアンがやるべきであって
トップスターグループの一員がやるもんじゃありません。
今思えば全盛期のたけしさんにやって欲しかったですね。

特撮最前線 |  2012.08.09(木) 08:54 | URL |  【編集】

お久しぶりです、kivaxtutoさん

そういうことが良く言われてますね。
半年後に「うる星やつら」(81-6)がスタートしましたが、実はよく覚えてません。
原作を読んでなかったので原作との差異が理由ではなく、
あまり好きではなかったのかも知れません。

私はJリーグが始まってからジャンプを立ち読みしなくなったので
93年から現在の状況の方がよく分からないので調べました。
「400万部に戻せ!」は不可能でしょうが、様々な可能性を模索してるようですね。
でわ
珍来 |  2012.08.09(木) 20:00 | URL |  【編集】

こんばんわ、特撮最前線さん 

「アラレ」は姉達が熱心に観てましたが、私はそうでもなかったです。
少年漫画を熱心に読むようになったのは83年からでした。
キン肉マンの歌はサンバルカンと同じ人が歌ってることには気づいてました。

アニメ「こち亀」(96-04)はテレビ離れしてた時期で残念ながらほとんど観てません。 
ただ個人的に大好きなお話「住めば豪邸」(第50巻)が放送された回は偶然観ました。
寺井さんがマイホームを探すお話で、格安で買った細長い土地に建てられた
「細長い家」(全国に複数実在)が”止め絵”だったことにガッカリしてしまいました。
「畳四畳縦に並んだ和室」「頂点の三角形の書斎」を読んだ時は大笑いしたのに…
アニメ的には”面白くない”と判断されたんでしょうね。。。
ドラマ「こち亀」は観てみたいとも思いません。
でわ
珍来 |  2012.08.09(木) 20:24 | URL |  【編集】

アニメこち亀は原作との差異が大きいですね
原作では当初は問題児であった中川と麗子が最初から全うだったり
寺井さんが完全なる派出所メンバーだったり
マリアが最後までニューハーフだったり
途中から日暮が年に1回は出ていたり(放送開始時は丁度オリンピックのある96年でした)
本田の家族が母親以外何らかの方法で性格が変わったり
両さんと婦警の対立はアニオリの2人組が中心だったり
(全然知られていない担当した人のゴリ押し的な意味もあったようです)

両さんの悪意も抑えられて意図的に行ったボーナス額の変更を
アニメでは間違って処分されそうになった機械を
両さんが捨てられるものだからと操作した展開になったりました。
kivaxtuto |  2012.08.10(金) 04:30 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます。

私は99年にインターネットを初めて、しばらくしてから
こち亀がアニメ化されたことを知りました。

戸塚はともかく、大好きだった「五所川原親分」も
アニメでは出せないと書かれてた時は「残念!」と感じましたね。
麗子の声が森尾由美さんだという情報で「少し観てみようかな」
という気になったのですが、2000年頃からほぼ毎日終電だったので
とうとう観ないまま気づいたら終わってましたw
でわ
珍来 |  2012.08.10(金) 19:27 | URL |  【編集】

ジャンプアニメと言えば…

当時熱狂的にハマッてたのが土曜夜の
「ハイスクール奇面組」でした。当時
中学生になった事で毎月5000円の小遣いが
もらえるようになり、それまでのコロコロコミック派から
ジャンプ派に鞍替えするキッカケとなった作品でも
ありますが、毎月の様に作者にファンレターを出し、
コミックス巻末に掲載された事もある位のハマリっぷりで
普段殆どアイドルに興味を示さない僕がアニメ主題歌を
歌っていたおニャン子クラブのうしろゆびさされ組
だけはプレイヤーも持ってないのにレコードを買う位に…

で、本題ですが、この奇面組のアニメ化に際して
原作者の制作会社に出した注文や参考用に描いて
提出した設定資料等の量は今でも語り草になる程の
こだわり様だったそうです。
なので、原作からの改悪は比較的に少なく、安心して
毎週観てました。

それと、これは後になって知ったのですが、「北斗の拳」
の南斗水鳥拳のレイというのは、そもそも奇面組の中で
原哲夫に承諾を取った上でケンシロウのパロディーキャラ
を出したので、そのお返しに作られた一堂零のパロディー
キャラだったとかで…(でもアニメ版の声は物星大だったが)

なお余談ですが、聖闘士星矢のアニメが始まったのは
奇面組のアニメが始まった丁度一年後でした。両方共
土曜夜の番組で丸2年間続いてキャストもかなり
被ってたのでその頃から声優にも注目する様になりました。

最近ではそこまでハマるジャンプ作品もありませんけどね…
堀川廉 |  2012.08.10(金) 21:29 | URL |  【編集】

お久しぶりです、堀川廉さん

「奇面組」は主題歌の”ねんね”の意味を姉に聞いて怒られた記憶がありますw
新沢基栄さんのアニメ化に対する熱意は漫画の中でも語られてましたね。
「うしろゆびさされ組」は「うしろ回し蹴り炸裂組」で登場してました。
私もレコードを初めて買ったのは86年です。 すぐCDにw

「私はもう死んでいる」 の「北殿軒戻樹」のお返しですか。 ビックリです。

ジャンプアニメの96年以降も少し調べました。
ブームが終わったとも言い切れない感じもありましたが95年までとしました。
でわ
珍来 |  2012.08.11(土) 01:11 | URL |  【編集】

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