2012.08.15 (Wed)

スケバン刑事 (85) その3

管理人を85年から完全にテレビ復帰させた作品は「スケバン刑事」(85)です。
120815-1.jpg
(ライダースーツ姿の麻宮サキ(演:斉藤由貴さん、当時18歳)のスチール画像)
”実写での単独バトルヒロイン”を朧気ながら夢見ていた管理人は完全にハマりました。
ライダースーツ姿のサキが暴れまくった、第9話「いじめの根を断て」を紹介します。
にほんブログ村 テレビブログへ人気ブログランキングへ

More・・・

嘘っぽいのですが、管理人は”実写での単独バトルヒロイン”を何となく夢見てました。
 「大戦隊ゴーグルファイブ」(82-3)を「ヒロイン目当てで観てる」ことを自覚して、
 「科学戦隊ダイナマン」(83-4)では「ヒロインが毎回主役だと良いな」と感じてましたが、
「そんな番組作ってくれるハズがない」と諦めていたのです。

84年から92年まで毎週「週刊少年ジャンプ」を学校帰りなどに立ち読みしてましたが、
「週刊少年マガジン」は読んでないので「第3回(84)ミスマガジンGP」斉藤由貴さんを…
120815.jpg
初めて知ったのは、デビューCM:明星食品「青春という名のラーメン」(84-6)でした。
(左上は初主演単発ドラマ「野球狂の詩」(85.1/7)で共演した伊東四朗さん)

「アイドルパンチ」(81-5)がテレビ初生出演のようで、デビュー曲「卒業」を歌いました。

(「オールナイトフジ女子高生スペシャル」(85.2/23)よりも少し前らしいです)
「卒業」の大人びた詩は「群れるのが嫌い」「我が道を往く」的でした。
受け答えが”年寄りに好かれるタイプ”的で、当時の他のアイドルとは異質な存在でした。


「TVオバケてれもんじゃ」(85.1/10~3.28)は「東映不思議コメディーシリーズ」(81-93)
の好評により”特撮枠”が増設されて放送されましたが、3ヶ月全11回で打ち切り。
てれもんじゃ
「世紀末救世主伝説 北斗の拳」(84-7)の次枠、フジ木曜19:30~20:00でしたが、
裏のテレビ東京開局以来のヒット「キャプテン翼」(83-6)に惨敗したのです。
しかし、次番組「スケバン刑事」は初回視聴率17%でのっけから「翼」を圧倒しました。

管理人は初回を観て意味が分かりませんでしたが、その後も見続けるうちに
「こういうのは『キューティ・ハニー』(73-4)以来なんじゃないか!?」と思い始めました。

”単独バトルヒロイン”は実写では「好き! すき!! 魔女先生」(71-2)の「アンドロ仮面」

アニメでは「リボンの騎士」(67-8)が日本では元祖のようです。

「キューティ・ハニー」以降「スケバン刑事」以前では「ラ・セーヌの星」(75)があります。
特筆すべき要素が多い画期的な2作品ですが、知識が貧弱なので解説は割愛します。
映画では志穂美悦子さん主演の「女必殺拳」(74)や「風の谷のナウシカ」(84)等があります。


三平は第2話でライダースーツ姿のサキに一目惚れ、楽しそうにデート?してますが…
120815-2.jpg

お母さんのこと聞いたら絶交よ! 急にサキの態度が一変。

母・ナツは夫殺しの罪で刑務所に服役中、サキが何度面会に訪れても応じません。
120815-3.jpg

私に対する祈り!? 原作と色々異なりますが、ストーリの基幹です。

捜査のためにワザとヤラレます。 「変身」はしないので本人アクションが多いです。
120815-4.jpg
でもバトルヒロイン物は変身してもあまり”顔を隠さない”傾向がありますね。

70年代の「学園モノ」は「スポ根」傾向がありましたが、80年代は「イジメ」「校内暴力」
が描かれるようになりました。 それが却って助長しているという批判は多かったです。
(85年は「やらせリンチ事件」が起きて、テレビ朝日の長期低迷に繋がりました)
「イジメ」は太古からあったでしょうが、現在でも問題になってますね。

イジメの被害者・青山優子(演:つちやかおり さん、91年に布川敏和さんと結婚)と接触。
120815-5.jpg

あんたが「イヤだ!」って言うの!!

「放っとくわけにはいかない」でも安易に助けたりはしません。 優子の母も聞いてました。
120815-6.jpg

少しくらい痛い目に遭うくらい何だよ!?


勇気を出した優子と彼女の母を見届けて、サキはライダースーツ姿で助けに入りました。
120815-7.jpg

お母さんと一緒にお店に帰って、後は心配要らないわ

ライダースーツでのアクションは全シリーズを通して希少! ムチムチしてますね~。
120815-8.jpg

弱い者イジメをする奴は大嫌いなんだ!!

女子高生がこんなに強いのは荒唐無稽ですが、斉藤さんは物語をグイグイと牽引します。
120815-9.jpg

甘ったれるんじゃねぇよ!!! 表情と台詞が圧倒的パワー。

「競り合いが滅法強く、爆発的スピードがある」サッカー選手に例えるとそんな感じでした。
120815-10.jpg

2年C組麻宮サキまたの名はスケバン刑事!

「名乗り」「口上」はゾクゾク来るほどの超弩迫力で、毎週観ずには居られませんでした。
120815-11.jpg

桜の代紋!? スケバンまで張ったこの麻宮サキが

今じゃマッポの手先…
  だがな! てめぇみてぇな

小悪党には体中の血が燃えるんだ!!!


新人女優の斉藤さんは「スケバン刑事ワールド」を築き、シリーズの基盤を固めました。
120815-12.jpg

花弁に篭められた母さんの祈り、

ちょっぴり分かったような気がするよ


冒頭で「文豪ゲーテ」について触れられてますが、このお話に相応しい文豪の言葉は…

財を失うことは小さく失うことである。 名誉を失うことは大きく失うことである。

勇気を失うことはすべてを失うことである。
かな。

管理人は斉藤由貴さんの大ファンになり、それまで興味が無かった「CM」に着目し、
「歌番組」を観るようになりました。 83年以前とは嗜好が大きく変わりましたね。

「スケバン刑事シリーズ」(85-7)は”バトルヒロイン物”を再興させた作品だと思います。
でわ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : ☆女性アイドル☆ - ジャンル : アイドル・芸能

19:00  |  スケバン刑事シリーズ

Comment

TBSの爆報で三姉妹が勢揃いした際にギャバンの件もあり惜しまれた監督の死を
この収録まで知らなかった事がネットで色々言われましたね。
(例え演出だとしてもマズいと感じる者はいるでしょう)
死に関しては3人も悲しんでましたが。
kivaxtuto |  2012.08.16(木) 17:37 | URL |  【編集】

こんばんわ、kivaxtuto さん

まず「Ⅰ」の記事なので「Ⅰ」について触れてもらえたら嬉しかったです。

事情がよく分からないので調べましたが、
「爆報フライデー」という番組でそういうことがあったようですね。
観てないので断定できませんが、前後の流れから「演出」だと思います。

それでも「マズい」と感じる人は居るでしょうが「寛容さ」を持って欲しいです。
お世話になった人の死を知らないことは誰にでもあり得ることですから。
「とにかく他人を叩きたい」という人には「寛容さ」なんて言ってもムダですが。

7/18の「いい旅・夢気分」は楽しく観ました。
でわ
珍来 |  2012.08.16(木) 19:39 | URL |  【編集】

スケバン刑事

Ⅱからサブキャラが登場しますから
無印は斉藤さんと後の導師嘉挧こと
神恭一郎とのやりとりがメインでしたが
変身が無いだけに歴代の皆さんは吹き替えもありますが
相当体を張って頑張られていたんじゃないでしょうか?
特撮つながりではゲストですが
先日登場のピンクファイブが刺客として登場して
同じ回でキカイダー兼イナズマンが彼女に倒されたりと
wiki見るだけでもその後関わる方も含めて
無印だけでも相当数出演されてますね。

敵組織に当たる海槌一族は親父さんに大御所・神山繁さんを据え
長女は高橋ひとみさんで劇中ではかなりクールな役柄でしたが
その後のバラエティでは相当な天然系で
さんまさんなどにいじられるのを見て
「ホントはけっこう面白いお姉さんなんだな」と
バラエティ好きだった故、妙に和んだ記憶があります。
次女の方が実生活で若くして悲劇的な最期を遂げますが
三女の方はあまり印象がありません。

そして忘れてはいけないのが三部作通しで登場した
暗闇指令こと長門裕之さんですね。
善悪双方に若い役者さんを起用しつつも
こういう脇を締める大御所を起用できたのも
まだ映画の栄華があったころの良い化学反応だった気がします。
特撮最前線 |  2012.08.16(木) 20:22 | URL |  【編集】

こんばんわ、特撮最前線さん 

この作品はガツーンと来ましたw
「変身」はしなかったんですが「ベストテン」での斉藤さんを観ると、
そのあまりのギャップの差に「変身」してるように感じたモノです。

今でこそ出演者の方々のことが色々分かりますが、
とにかく斉藤さんしか見てなかった記憶があります。
ただそれまで覚える気が無かった芸能人の名前を大量に覚えましたね。

高橋ひとみさんは「はね駒」や「Lucky 天使都へ行く」で
斉藤さんと共演されましたが、バトルが始まる予感がして仕方無かったですw

”単独”バトルヒロインは少ないですよね。
Ⅱで3人組になったのは売り込みが殺到したためらしいのですが、
偶然はどんな作為にも勝る の典型例でした。
でわ
珍来 |  2012.08.16(木) 23:00 | URL |  【編集】

そうでした、高橋さんとは朝ドラでも共演されてたんですね。
斉藤さんも高橋さんもドラマと歌番組やバラエティとの
あの落差はまさに変身と言えますね。
それだけ往年の女優さんは言うまでも無く、
アイドルと呼ばれた若手の皆さんも
我々を惑わすルックスと実力を兼ね備えていたんですね。

その後の単独バトルヒロインが思いつかないですが
結局青や白が登場したものの
原幹恵ちゃんのキューティーハニーは
単独だった映画版の佐藤江梨子ちゃんより
変身シーンは仕方ないにしてもCGに頼らず体を張っていましたから
彼女一人でも深夜枠とは言え人気が出たとは思いますが
幸い?にも大所帯の某アイドルグループに
アクションが出来る人がいないようで
やはり事務所間のパイの奪い合いが熾烈なんでしょう。
それを考えれば卒業してソロになりましたが
某グループに居た黄色い侍のあの子は
貴重な存在だったんでしょうね。
特撮最前線 |  2012.08.18(土) 09:37 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます、特撮最前線さん

高橋さんはメイクも衣装もフツウだったのに本当に怖くてw
実写での「単独」バトルヒロインは本当に少ないですよね。
ぶっちゃけ何人も女の子を見られた方が良いので必然的にそうなります。

もしやったとしても、志穂美さんや斉藤さんのように
フィジカルが鬼強い女優でなければ絶対にヒットしないでしょう。

アニメ「ベルサイユのばら」(79-80)も単独バトルヒロインになるかな…
「宝塚」「男装の麗人」がそのルーツと言えるかも知れません。
その代表格と言えるアニメ「キューティーハニーF」(97-8)で
「ハニー」が複数出ていたことに時代の変化を感じます。

最近エスケイプさんの影響で実写は原幹恵さんの方だけ観ました。
「食わず嫌い」だったんですが中々良いなと思いました。
それに「会員制グループアイドル」に対しても考えが変わって来ました。
ことはちゃんも良いんですが「ドグちゃん」の人もけっこー良いですね。
基本的に一人で頑張る人が好きですけど。。。
でわ
珍来 |  2012.08.18(土) 16:06 | URL |  【編集】

斉藤さんは目の迫力がすごかった印象が強いです。バイクは明かな吹き替えなのでちょっと残念。でもライダースーツも似合ってました。ゲストも豪華でしたねえ。
 
 余談ですが、当時朝ドラで斉藤さんを知った母にスケバン刑事のビデオ見せたらあまりの違いに驚いていたのが面白かったです。
toshi |  2012.08.19(日) 09:39 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます、toshiさん 

とにかく馬力があって、エネルギーを持て余している感じでした。
バイク吹き替えはさすがに仕方ないですね。
某大学に推薦で進学予定らしかったのですが、CMが売れて断念。
デビュー曲も大ヒットで「スケバン」の撮影は週2日しか取れなかったそうです。

「アイドル小顔」だからフルフェイスのヘルメットがブカブカですし、
ライダースーツもムチムチしてるんですが、それでも妙に似合いました。
「(可愛い)女性が男装する」ことは、洋の東西を問わず「萌え」のようです。

翌年の「はね駒」が観たかったので家族に提言して、86年年初にビデオを買いました。
「観たい番組だけを録画してあとで観る」傾向が出てきました。
でわ
珍来 |  2012.08.19(日) 11:03 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |