2012.11.18 (Sun)

スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説 (85~6) その2

2代目麻宮サキ・五代陽子(以下「サキ」、演:南野陽子さん)は鉄仮面に語りかけます。
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母上、ウチの闘いが始まるちや。 母・道子の形見。

共に闘う仲間を救うための絶対負けられない闘いに、鉄仮面を被って臨みました。
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集団バトルヒロインの熱い友情、第15話「雪乃重傷!? サキ怒りの逆襲」を紹介します。
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テレビドラマ「スケバン刑事」(85)の大ヒットは視聴者と制作者双方に衝撃を与えました。
「何がウケているのか分からない!?」感があったと思います。

斉藤由貴さんがNHK朝ドラ「はね駒」(86前)の主演に決定して放送延長不可能になり…

2代目・南野陽子さん、3代目・浅香唯さんと続け様にトップアイドルを生み出しました。
「代替り」という画期的な事が自然発生的に行われ、特撮「バトルヒロイン物」
の需要と可能性を、「スケバン刑事シリーズ」(85-7)は広く知らしめました。

南野さんの前評判は「線が細い」でしたが、第1話「登場! 謎のスケバン鉄仮面」で…

いきなりブチかましてくれました! 「頬に風が当たっちょる」もツッコミ所満載ですが、
「スケバン鉄仮面」の手が付けられない野獣のような暴れっぷりも鮮烈でした。 


サキは第2話で矢島雪乃(演:吉沢秋絵さん)、第3話で中村京子(演:相楽ハル子さん)
と知り合い、第5話で「学生刑事」であることを2人に知られてしまいます。

第6話でサキは2人に根負けし”5歳で鉄仮面を被せられ人並みの幸せを全て奪われた”
”自分を知り、父を殺した組織と闘うため学生刑事になった”
 との旨を打ち明けました。
「手伝わせろよ!」と迫るお京の申し出をサキは頑なに断りますが、2人は
(危険なだけで何の得も無いが)”勝手にお節介を焼く”という形でサキに協力します。

第12話「ビー玉お京の子守歌」より、”親友”が出来てサキは女子校生らしくなります。
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「共に闘う2人の仲間が居る」ことは管理人の予想の遥か斜め上を行ってました!!!
”売り込みが殺到して収拾が付かなくなったための苦肉の策”らしいですが、単独から
「集団バトルヒロイン」への移行が自然発生的に行われたとも言えます。

「Ⅰ」が刑事物的だったのに対し「Ⅱ」は敵組織(「青狼会」)とのバトル主体になりました。
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第14話「危うしサキ! 恐怖の刺客七人衆」で登場した「恐車七人衆」のインパクトは
凄まじかったです! 「恐車の術」でサキと一瞬でも関わった人間を次々と襲撃しました。

物語に出て来る”正義の味方”の多くが仮面などで正体を隠す理由は、主に4つで、
 ①自分が平和な日常生活を送るため ②周囲の人々に危害が及ぶのを避けるため
 ③単純に戦闘中、自分の顔面を守るため ですね。 4つ目については後述。
(設定上「人間の姿に”擬態”してるだけで元の姿に戻る」という作品も多いですかね)


矢島家に仕えるお抱え運転手・宮本が転がり込み、雪乃が攫われたことを伝えました。
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しもうた、裏を掻かれたち 何の要求も書かれてない!

サキはパニックに陥り、完全に冷静さを失いました。 彼らの術中にハマったと言えます。
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てめぇの気持ちくらい分かってら 江戸っ子姉御肌のお京。

前話でサキは自作した竹の位牌で母の一周忌を行い、お京は般若心経を諳んじました。
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サキ、ごめんよ。 やられちまったよ…

自責の念に囚われ涙を流すサキ! 彼女の心は折れてしまったのか? と思わせます。 
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許しとうせ! ウチが護ってやるべき。。。


サキは冷静さを取り戻し、敵が犯したただ一つのミスに気付きました。「さようなら」
(前話でサキは彼女の「ブリッ子」をマネして、お京に気持ち悪がられてましたw)
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転校生「井上貴子」! そうか、なるほどな。

サキに声を掛けて唯一襲われず、西脇は彼女と一緒に居たため反撃出来ませんでした。
(管理人はエージェント・西脇役で蟹江敬三さんを初めて知り”渋さ”に痺れました)

その正体は恐車七人衆の頭・獅子(声はナレーターの来宮良子さん)。 隈取が異様!
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明日、奥多摩山中一松の祠にて我等七人、

打ち揃いまして御待ち申し上げて居ります。


挿入歌「さよならのめまい」(歌:南野陽子さん)が掛かり、バイクで死地に赴くサキ!
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管理人は「初代みたくライダースーツ姿で闘うのか!?」(「Ⅰ」第9話)と期待しましたが…

それはなく、代わりに第1話以来の「スケバン鉄仮面」が観られました!!!
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御待ち下さい! その前に我等・恐車七人衆と

決着を!!
  望む所じゃ!!! 悲壮な決意が伺えます。

壱、弐、参、死、伍、老苦を演じたのは大野剣友会の方々。「恐車車攻め」に苦しむサキ!
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御見事! 井上貴子を演じたのは金久保美幸さん(「金八」第1期に出演歴有り)。

壱と老苦をヨーヨーで倒して脱出! 貴子の慇懃無礼ぶりが今観てもたまりません~♪ 

次は「恐車十字攻め」に御座位ます 残り4人も撃破!

「鉄仮面」を被ってるので”吹替”し易いためか、アクションが普段よりもド迫力です。
”正義の味方”が仮面を被る事が多いのは ④吹替し易くする ためが一番の理由かも。
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残ったのはおまん一人じゃ! サキの気迫とマッチしてます。


獅子とのタイマン勝負は、歌舞伎?のBGMと重厚な来宮ボイスで異様な盛り上がり! 

貴女様の手の内、篤と拝見させて頂きました。

実に御見事
 「恐車獅子の舞」でヨーヨーを跳ね返し、「水芸?」で火炎攻撃!

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止めに御座位ます。 サキ絶体絶命、固唾を呑んで手に汗握りました。

サキの人間力爆発! 「一本松」にヨーヨーを巻き付け起死回生の一撃を決めました。
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終わった。 まさか、キン肉マン マリポーサの「偽マッスルリベンジャー」!?

非常に説得力がある荒技ですが、我が家の茶の間ではこういうやり取りがありました。
「このために鉄仮面被ったのw?」 「違うと思うw」
(フツウに闘えば勝てた?のに)獅子は「策と技に溺れ」サキの怒りの逆襲に敗れました。


雪乃役の吉沢さんが「おニャン子クラブ」(85-7)の活動が忙しいので作られたお話でした。
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大丈夫です 私は何があっても挫けませんもの

雪乃さんは目の手術を受けて入院で戦線離脱。 劇中で「1ヶ月ぽっち」と言ってますが、
病室以外の本格的戦線復帰は第27話「雪乃復活! 暗くなるまで待てない」でした。
「集団バトルヒロイン」で漫画「キン肉マン」(79-87)の様な少年漫画的「熱い友情」
が自然発生的に見られたのです(「Ⅲ」では三姉妹?の絆が見られました)。 

サキの亡き父は第37話と第40話の回想で登場しますが「アオレンジャー」
だったので心底魂消ました(言うまでもありませんが、世代によっては「V3」で「ズバット」)。
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俺の親友の墓だ。 墓碑名「早乙女七郎」が父だと次話で明かされます。

Ⅰが「変身しない女性仮面ライダー」ならⅡとⅢは「変身しない女性戦隊」に思えました。

でも歌番組と「スケバン」ではギャップが激し過ぎて「変身してる」ように見えたものです。
でわ

P.S.
最近「集団バトルヒロイン」についてあれこれ調べています。
最新作「スマイルプリキュア!」を第1話から観て、思い掛けず大ハマりしました。
「少年漫画」のような「肉体を駆使した激しい戦闘」と「熱い友情、絆」が見られるから!!!
(実は以前のシリーズも少しだけ観てて、現在「初代」を少しずつ視聴してます)

先日放送された第38話「ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ~ル!?」での
「幼女戦隊」w 全員子供になったお話は戦隊でも無いので非常に斬新でした。

「プリキュアシリーズ」(04~)は9作品目を数え「代替り」が行われ7代目に突入した
「(平成)仮面ライダーシリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」の 「妹」的存在です。
まだ知識が乏しいですが、次回からその「革新的要素」を採り上げます。
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00:00  |  スケバン刑事シリーズ

Comment

元々プリキュアシリーズには「水着や入浴NG」「恋愛要素薄め」
「プリキュアは普通の人間の女の子がなるもの」「戦闘で男性のサポート役NG」などの
ご法度がありましたがPが変わったりする事でそういうご法度も薄れては行きました
また「ふたりは」の頃は2人揃わないと変身&必殺技が出来ないデメリットがありましたね。

集団バトルヒロインでいうとセーラームーンとか調べるのですか?
(プリキュアになった声優さんの中にはセーラームーンで育った方もいます)

魔法少女で言うと現在のプリキュアの放送枠で4年間やっていた
おジャ魔女どれみがありますね。
従来の魔女っ子アニメや変身ヒロイン物とは違い、
魔法ヒロイン路線よりも一種の人間ドラマを中心に描いており
魔法が万能の解決手段ではなく背中を後押しする役割が多く
魔法を使わなくなった者もいるなど魔法が必ずしも良い事じゃない描写があります
(そもそも人の心を変えたり病気を治したりするのは禁断の魔法扱いです)
kivaxtuto |  2012.11.18(日) 01:23 | URL |  【編集】

お久しぶりです、kivaxtutoさん

「スケバン刑事」以前にも「単独バトルヒロイン物」はあったと書きましたが、
実は「スケバン刑事Ⅱ」以前にも「集団バトルヒロイン物」はありました。
そっちを先に採り上げるつもりが、いい年こいて「プリキュア」にハマってw

私は「セーラームーンシリーズ」はビデオで「無印」「S」は全話観てますが
「R」「SuperS」「セーラースターズ」は最初の方しか観てません。
あまりハマらなかったのは「少年漫画」的要素が少なかったからかな。

個人的には「セーラー服」は「スケバン刑事」から「セーラームーン」に
受け継がれたのではないかと思っています。 その間に特撮変身ヒロイン物
が色々とあるのですが、ほとんど観てなかったりします。

「おジャ魔女シリーズ」は全く観てなく「どれみロボ」をこないだ知りましたw
「バトルヒロイン」以外の要素もまだまだ残されてるということですね。

「プリキュアシリーズ」は最初の方は全作品観ていて、どれも興味持ってます。
「人数」「色」「少年漫画的要素」それと「(女子アニメ史上初)代替り」などに
注目して記事を書きました。 あとで修正するかもw そうそうスマプリの
ダンスEDに衝撃を受けましたが、Pが変わった「フレッシュ」からなんですね。 
でわ
珍来 |  2012.11.18(日) 02:01 | URL |  【編集】

 自分にはⅡは鉄仮面を被るときがあるのでライダーに近いノリがあるなあって思って観てました。当時海洋堂から鉄仮面のバキュームフォームキットが出ていて買ったのも懐かしいです。まあプラ製なのでペラペラでしたが。
 父が宮内氏なのもライダーファンとしては嬉しかったですね。
toshi |  2012.11.18(日) 08:08 | URL |  【編集】

初コメです。

スケバン刑事では、南野陽子さんの時が
一番好きでした。

三姉妹の時は、中村由真の人形が
プラモデル屋に売ってて思わず
買った経験があります。
ひでち |  2012.11.18(日) 10:32 | URL |  【編集】

こんばんわ、toshi さん

記憶が曖昧ですけど鉄仮面を被って闘ったのは第1話と第15話だけだと思います。
Ⅱはフィギュアが出たんですよね。 金属で鉄仮面を作るのは無理かな。
宮内氏は考古学者兼武闘家という「そんな人居るのかよ!?」という役柄を
何の違和感もなく演じられてましたw
でわ
珍来 |  2012.11.18(日) 19:11 | URL |  【編集】

初めまして、ひでち さん

コメントありがとうございます。
私は何と言っても初代が一番好きですね。
「どうしてこういう番組をやってくれるんだろう!?」と不思議に思ったものです。

Ⅲの唯さんのフィギュアは付属品が豪華だったと聞きます。
Ⅰはフィギュアが出てないので「自分で造った」方の作品の写真が
雑誌に載ってたのを覚えてます。 素晴らしい出来で欲しくなりましたw
でわ
珍来 |  2012.11.18(日) 19:17 | URL |  【編集】

実はセーラームーン当時こんなの描いてました。

http://renx3yochu.maeda-keiji.com/kenbunroku.html

詳しくは解説(いいわけ)参照。
ちなみにプリキュアはほぼ全シリーズ観るだけは観てました。
どれみの頃(正確にはその前のクレヨン王国の頃からですが…)
観ていたので"ハートキャッチ"は別格として、個人的には
割と"スプラッシュスター"が好きでした。

スケバン刑事の頃は奇面組にハマってたのと、どちらかと
いうと原作派だったため、Ⅱの後半位から観始め、Ⅲのみ全話
観た覚えがあります。映画は2作とも観に行きました。あと、
唯の手甲を自作した事もありました…。
奇面組でもコスプレしてた回があったので非常に印象に
残っています。(考えてみたら高橋美紀さんは唯とユキで
初代と3代目両方のコスプレとパロディーをやってた訳ですね)

で、もう一つ、今現在土曜深夜にMXで再放送をやってる
亜流作品、「セーラー服反逆同盟」というのも…実は意外と
嫌いじゃないです。むしろセーラームーンのタキシード仮面
はこっちの中山美穂が元ネタなのでは?と思ったり…

ちなみに僕はセーラームーンにはあまり興味はなかった
のですが、7年前にやってた実写版の方は結構好きでした。
そう言えば来年辺り、ももクロZ主題歌でまたセーラームーン
をリメイクする話が出ているみたいですよ
堀川廉 |  2012.11.18(日) 22:40 | URL |  【編集】

こんばんわ、堀川廉 さん 

絵が描けるって良いですね。 私は全く絵心がなくて…
私は今年初め「プリキュアオールスターズ」を観て衝撃を受けました。
少女アニメシリーズ初の「代替り」があったと聞いて興味を持ちました。 
(それ以前に「SS」最後の方と「5」最初の方を訳も分からず観てました)

以前ギャルゲーの記事で書いた通りスーチーユキにはハマりましたw
声が高橋美紀さんなんですよね。 スケバン刑事パロディは色々ありました。
タキシード仮面のルーツが「セーラー服反逆同盟」の中山美穂さん…
そう言われて見ればそうのような。。。

セーラームーンの実写版を… 思ったら、プリキュアを観始めてしまいましたw
プリキュアの実写版はアクションの関係でかなり難しいでしょうね。
でわ
珍来 |  2012.11.19(月) 00:23 | URL |  【編集】

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