2013.02.10 (Sun)

少年スーパーヒーローの変遷について

G-4号・燕(つばくろ)の甚平は、世界的大富豪の令嬢・マリア(14歳)を救出しました。
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貴方って強いのね、素敵よ♪ お名前教えて

彼は管理人が”一番好きな少年スーパーヒーロー” と言うか”唯一”かも知れません。
(追加:「パーマン」を失念してました。 パーマン1号の方が好きです! すいませんw)
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僕、甚平って言います。 早く服、着て下さい!

少年でも地球を守る使命を分かってる、第87話「三段合体鉄獣パトギラー」を紹介します。
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More・・・

”近代的な少年スーパーヒーロー”の元祖はアメコミ「バットマン」の
ロビン(Robin)(=ザ・ボーイ・ワンダー)でしょう。 サイドキック(相棒)の元祖です。
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初代:ディック・グレイソンは1,939年連載開始の翌40年に登場しました。


日本で初めて放送メディアに登場した少年スーパーヒーローはおそらく
ラジオドラマ「赤胴鈴之助」(57~9、テレビドラマ「月光仮面」(58~9)より前)。

主人公:金野 鈴之助は「真空斬り」という超人的な技を使います。
(当時小学生(11歳)だった吉永小百合さん、藤田弓子さんも声で出演されてます)

「宇宙エース」(65-6)はタツノコプロ製作の初のテレビアニメ。

日本の初期スーパーヒーローは”少年”の割合が高く、また人気を博しました。

「忍者部隊月光」(64-6)の半月、「仮面の忍者 赤影」(67-8)の青影などは
大人気だったと聞きます。 いずれも”超人”と言えるかどうかは微妙です。

でも、80年代以降は特撮(実写)では少年スーパーヒーローは少なくなりました。
演技が良い”出来る子役”が居ても、アクションをこなす事は難しいからだと思います。
管理人が物心付いた頃、子役ゲストの主な役割は「トラブルメーカー」でした。
そのためか子供の頃から現在まで一貫して「子役があまり好きではない」ですw


「科学忍者隊ガッチャマン」(72-4)は何度も再放送されていて、甚平は好きでした。
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もう一度見ようっと♪ 推定年齢11歳、まぁ見たくなる年頃ですねw

好きな理由はズバリ「優秀だから」です。 愛機G-4号機(通称:ヘリコバギー)と同様、
小回りが効き、意外性に富み、単独で戦う場合もかなりの粘り強さを発揮しました。
他のメンバーも独断先行しますし、彼は失敗を挽回しようとするので非の打ち所無しです。

テレビのニュースで彼女が誘拐された事を知り、一人で救出に向かいました。
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彼女が世間知らずだったので手間取りましたが、このくらいお茶の子菜々です。
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貴方の様な強い男の人って、私大好きよ!

甚平はマリアにすっかり参ってしまい、ジュン(16歳、実の姉ではない)が彼女に見えて…
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マリアちゃーん、会いたかったよ~♪ 飛び掛りましたw

健とジョーが18歳、竜が17歳ですが「地球を守る」人々は中学生(15歳)以下が
「少年少女」でしょう。 早熟な世界ですねw (動画は残念ながら”音ズレ”してます)

敵組織ギャラクターが警察組織と内通していたため事件は思わぬ展開を見せます。

やひろ遊園地に誘き寄せられ、マリアを危険な目に合わせてしまいました。
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目を瞑って、しっかり掴まってるんだ! うん!

ギャラクターは忍者隊の正体を探っていて、無関係の者を巻き込む事を全く躊躇しません。

80年代になると敵組織が「一般人をいきなり殺害する」事をあまりしなくなりました。
規制が厳しくなったお御陰で”正義の味方”が一般人と接触し易くなったとも言えます。

何とか正体を知られずにマリアを守る事が出来ましたが、健にガツンと言われます。
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分かってるよ兄貴。 マリアが巻き込まれてしまった事を深く反省。

私達お友達になったんだもんね、約束よ♪

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マリアさん、さよなら、さよなら… 彼の初恋は終わりました。

声を担当された塩屋 翼さん(放送開始当時14歳)の”声変わり”に因んだお話のようです。
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そう言や声変わりも終わったようだわ ホントに17歳?

再放送で観た70年代の作品では”一般人との恋愛”は一話限りが多かったです。

”メンバー同士”も地球を守ってる間は進展しない事がほとんどでしたが、80年代には
自分の幸せを放棄するなんてナンセンスという考えが出て来ました。

昨年10月に飛び込んで来たニュース。
・「ガッチャマン」実写映画化決定!主演は松坂桃李 ttp://eiga.com/news/20121012/1/
今年夏公開予定です。 殿が出てるけど、どうするかなぁ~
アメリカでもガッチャマンは78年に「Battle of the Planets」のタイトルで放送されて
大人気だったそうなので海外展開も視野に入れているのかも知れません。


スーパー戦隊シリーズで”少年スーパーヒーロー”と言えば
「五星戦隊ダイレンジャー」(94-5)のキバレンジャー・コウ と
「超力戦隊オーレンジャー」(95-6)のキングレンジャー・リキ でしょう。
”追加戦士”なのは学業優先のために拘束期間を短くするためだと思われます。
でも終盤の肝心な時に出て来ないんですよね。。。 少年スーパーヒーローは
特撮(実写)では希少になり、アニメでも大人の声優さんが担当されるようになりました。

現在「プリキュア」シリーズにハマってますが実写版「セーラームーン」(03-4)も興味あります。
”集団スーパーヒロイン”は中学生主体なので実写化は相当な困難が伴ったでしょう。
でわ

P.S.
特筆すべき”少年スーパーヒーロー”作品は多いでしょうが、一つだけ。
「小さなスーパーマン ガンバロン」(77)バロンシリーズの最終作(第三作)。

実写では変身して巨大ロボ(ダイバロン、第14話で登場)に乗った作品第1号です。
東映版「スパイダーマン」(78-9)よりも前でした(アニメではグレンダイザー?)。
スポンサーの玩具メーカー「ブルマァク」(69~77、怪獣ブームの火付け役)が倒産。
第32話で打ち切りを余儀なくされました。
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00:00  |  アニメ

Comment

当時は特に何も感じず観てましたがよく考えると小学生に殺し合いさせてるんですから壮絶な話でしたね。何かしらのトラウマにならなかったのかな?ケンやジュンは途中やラストで悩む描写がありましたが戦いそのものに悩む甚平ってなかったかも。
殿がガッチャマンってニュース聞いた時ビックリしましたがしっかり作って欲しいですね。
toshi |  2013.02.10(日) 07:55 | URL |  【編集】

確かに実写作品では少年ヒーローを扱うのは難しいですね。演技やアクションは勿論あまり幼いとスーツアクターさんの問題もありますし(もしあれば神尾直子さんが演じられるのかもしれませんが)。
カーレンの直樹とか仮面ライダーWのフィリップなんかも一般的な範疇では「少年」なんですが…確かに年の割に成熟している感がありますw顔立ち云々より、声変わりが終わってるかどうかが大きいのかもしれません。

しかし自分で書くとなると少年ヒーローは入れたくなりますねw趣味で既存戦隊のキャラクター・世界観だけ変えたやつとかぽちぽち書いてますが、どうしてもブルーとかグリーンあたりが少年に抜擢されてしまいます。
たーたん |  2013.02.10(日) 09:59 | URL |  【編集】

こんにちは、toshiさん

ジョーはギャラクターを強く憎み、竜は達観してましたが、
甚平は単に使命感が強いという感じでした。

実写版ガッチャマンの方はきっと観に行かないですね。
「思ったほど悪くなかった」と言われれば成功ではないかと思います。
でわ
珍来 |  2013.02.10(日) 12:34 | URL |  【編集】

こんにちは、たーたんさん

小説や漫画、アニメでは出したくなるでしょうが、
実写だと色々と厳しい問題が出てきます。

70年代までは夜の歌番組で年少の歌手が歌ったようですが、
80年代以降は国会でたびたび問題にされたりしました。
「労働基準法遵守」と「進学率の向上」など
子役を長期拘束する事が難しくなった影響も大きいと思います。

大変なワリに効果が思ったほどではないと言う事で
実写の少年ヒーローは見られなくなったのでしょう。
でわ
珍来 |  2013.02.10(日) 12:44 | URL |  【編集】

久々ですが…

3年ぶり位に自分のブログを更新して、
スーパー戦隊絡みの新企画を始めようと準備していたので
しばらくコメントできませんでした。

この一つ前の記事の海外ドラマについても後で改めて
コメントするつもりですが、それと関連して一つ思い出しました。
米版「カーレンジャー」の「パワーレンジャーターボ」では
ブルーレーサーに変身するのが10歳で飛び級で高校に入った
天才少年ジャスティンという設定になってました。
雑誌の戦隊特集で初めてこの設定を知った時、キバレンジャーかっ
と思いましたが、考えてみれば最初の「パワーレンジャー」の設定も
全員高校生という「ターボレンジャー」の設定を踏襲してるので
アリなのかと…

余談ですがパワレンでは「S.P.D」の時にデリートの代わりに
日本版で同年やってた「ブレイド」とほぼ同じ方式でカードに
敵怪人を封印したり、「M.F」の時にマジレッドがバトライザー
装着でやはりオリジナルで同年の「響鬼」の強化形態「装甲響鬼」
そっくりの姿と武器になったりしてたのがかなり興味深かったです。

で、80~90年代の日本の実写での子供ヒーローというとやはり
忘れてはならないのは「東映不思議コメディーシリーズ」だと思います。
該当するのは「カミタマン」「覇悪怒組」「魔隣組」「ポワトリン(プティット)」
「シュシュトリアン(花子)」のみですが、放送当時も結構好評でした。
なお、このシリーズの「どきんちょ!ネムリン」の内田さゆりは
後年ジェットマンに、「覇悪怒組」の上野めぐみは「BLACK RX」に、
「魔隣組」の伊藤慎は今現在ライダーなどでスーツアクターとして
活躍されてます。

メタルヒーローシリーズの「世界忍者戦ジライヤ」でも少年忍者
山地学(橋本巧)は翌年の「機動刑事ジバン」に同役で一回だけ
ゲスト出演した後、ジュウレンジャーになり、メガレンジャー
でもゲストになってましたが…

あと、"変身ヒーローが人型ロボットに乗り込む"アニメでの
元祖は多分「テッカマン」だと思います。

ちなみに「ザブングル」で話題に上がる事の多い"主役メカ交代"
の元祖は恐らく「ヤッターマン」なのでは?と。
(「ジャンボーグA」という説もありますが…)


堀川廉 |  2013.02.10(日) 18:11 | URL |  【編集】

お久しぶりです、堀川廉 さん

私のパワーレンジャー関係の知識は
「アメリカの規制では…」ばかりなので色々と調べてみようと思います。
欧米人は高校生に見える人を揃え易いでしょうね。

80年代90年代にも子供ヒーロー&ヒロインは多く出てきますが
”スーパー”(超人)と言える例は少ないと思います。
不思議コメディーだとポワトリン・プティットは小学生、
シュシュトリアン月子と花子の中の人が中学生ですね。

戦隊で”中の人”が初の高校生スーパーヒーローはブルーマスクで
次がタイガーレンジャー、初の中学生スーパーヒロインはニンジャホワイト、
それ以降は高校生&中学生はけっこう居ますね。
ターボレンジャーは全員中の人は高校生ではなかったりします。

アニメで”変身ヒーロー”が”巨大人型ロボット”に乗り込んだ例は
解釈が難しいですね。「宇宙の騎士テッカマン」が分からなくて
調べましたが「グレンダイザー」より3ヶ月速いものの
ペガスが巨大ロボと言えるかどうか… でもデュークの方も
”強化服”と呼べるかどうか… それなら兜甲児だって着てるだろ
ということになります。 着替えと変身は境界が微妙ですw
主役メカ交代の元祖は「ジャンボーグA」で間違いないと思います。
でわ
珍来 |  2013.02.10(日) 19:22 | URL |  【編集】

管理人さんお久しぶりです。
集団ヒロイン物が中学生や高校生ばかりなのはなぜなのでしょうか?
「スケバン刑事」は高校生、「花のあすか組」は中学生でその後の「不思議コメディ」シリーズも中学生や高校生のヒロインばかりでした。アニメでも「プリキュア」シリーズや「セーラームーン」シリーズもヒロインが中学生ばかりです。変身ヒロインアニメの元祖「キューティーハニー」からしてヒロインが中学生か高校生くらいの年齢(とてもそうは見えない)だからでしょうか?
そのあたりも後程じっくり考証していただければうれしいです。
ライライ |  2013.02.11(月) 00:56 | URL |  【編集】

お久しぶりです、ライライさん

おそらく「ヒロイン物は学園物と切り離せないから」だと思います。

「スケバン刑事Ⅲ」はⅠⅡよりアクションに力が入ってましたが
「学園物」として危うくなり、ついて行けなくなる視聴者が多かったです。

「不思議コメディ」で”変身”するようになりましたが、世界観に
”ぬるさ”がありヒロイン達の日常生活が危うくなることは少なくなりました。
この”ぬるさ”は「セラムン」「プリキュア」でも一貫して残してあります。
もしそれが無いと彼女達の幸せな学園生活は奪われ、
戦いに明け暮れるようになりますが、それは辛過ぎて観て居られないですね。

プリキュアはアクションに力が入っていて個人的に好みですが、
「学園物じゃないプリキュア」とか「政府公認の戦闘プロ集団プリキュア」とか
シビアでリアルな方向に持って行く事は考えられないですねw
その辺の事は今後記事でも採り上げて行こうと思います。
でわ
珍来 |  2013.02.11(月) 11:36 | URL |  【編集】

はじめまして!

管理人さん、始めまして!
子供の頃から特撮好きだったんですが、中高と離れてまして(ライダー以外)、ここ1、2年戦隊が再燃して、よくブログ拝見してます!

いつもみさせていただいてるだけだったんですが、少年ヒーローの話題についコメしてしまいました(ーー;)
少年ヒーローいいですよね、
リアルで見てた当時、同世代の子供がスーツをきて画面の中で戦っているというのにものすごく惹かれました。 多分1番最初に惹かれたのが、実写マグマ大使のガムで、次に多分TVSPだったとおもうのですが、ウルトラマンタロウの幼少期の姿ですね。キングレンジャーはがっつり世代だったので、かなり思い入れが強いです。 戦隊少年ヒーローに1番惹かれたのはやっぱり今20前後の僕ら世代でしょうね。

重箱のすみをつつくようで申し訳ないですが、超力戦隊はオーレンジャーですよね! 突然失礼しました、応援してますので、これからも頑張ってください(。-_-。)

かてな |  2013.03.08(金) 01:35 | URL |  【編集】

初めまして、かてな さん

コメントありがとう御座位ます、私も離れたり戻ったりですw
文面から年代が推察し難いんですが、私も年齢不詳にしてるので詮索しません。

「マグマ大使」(66-7)は日本初の全話カラー放送された特撮ドラマですね。
残念ながら未視聴です。 70年代でも辛いのに60年代はよく分かりませんw

私は特撮(実写)に出て来る子役ゲストが苦手でしたが、アニメでは大丈夫でした。 
何か機転を効かせてヒーローを助けるような活躍をする事が多かったからです。
実写の場合は子役に演技力が有れば、そう言う方向に持って行く事も可能ですが、
無ければ「愚かしい間違いをして、助けてもらうだけ」になりがちだからです。

コピペして「超力」は直したんですが、あとの方を忘れましたw 修正しときます。
次回の記事は90年代を代表する小学3年生が主人公のロボットアニメですが、
「キングレンジャーはがっつり世代」ならご覧になったかも知れませんね。
でわ
珍来 |  2013.03.08(金) 22:11 | URL |  【編集】

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