2013.04.28 (Sun)

危険なふたり!! (カイザーブルドント&皇妃マルチーワ)

皇帝カイザーブルドントは皇妃マルチーワとの結婚式で、人類に高らかに宣戦布告しました。
19-41-1.jpg

よいか人間共、今までのような甘いやり方を僕はしない! 
残酷な方法でお前達を苦しめ、必ず地球を手に入れてやる


「マシン帝国バラノイア」はスーパー戦隊史上「地球支配」を達成した唯一の敵組織。
(厳密には「ライブマン」の「武装頭脳軍ボルト」が終盤で数時間だけ全人類の洗脳に成功)
19-41-2.jpg

あぁ~んっ、ステキ♪ ブルピー♥  戦隊史上最凶の夫婦。

オーレンジャーは”地球を守る責任”を果たしたのか? 第41話「危険なふたり!!」を紹介します。
にほんブログ村 テレビブログへ人気ブログランキングへ

More・・・

本作は「スーパー戦隊シリーズ20周年記念作品」と銘打たれ、バラエティ特別番組
「不滅の戦隊ヒーロー大全集 懐かしのゴレンジャーから20年マル秘名場面一挙公開」
(95.3/21(火)17:00-18:00(60分)、関東&関西ローカル)が放送されました。

(田代まさしさん(不祥事(00)、引退(04)、現在服役中)が司会なので観たい方だけどうぞ)
「超古代」の力で戦う「軍人戦隊」はファンタジーと原点回帰の両立を目指し、意欲的でした。

「阪神・淡路大震災」(95.1/17)、「地下鉄サリン事件」(95.3/20)からの”オウム報道”により
”ハードでシリアスな路線を断念せざるを得なくなり、ギャグ路線転換を余儀なくされた”
とよく言われますが、当初からの予定だったとの証言も有り、信憑性が低かったりします。


第34話で皇帝バッカスフンドが倒され「マシン帝国バラノイア」で内紛劇が起こります。
第35話で ”造反者” ボンバー・ザ・グレートが戻り、第39話で皇子ブルドントを決闘で倒して
新皇帝を名乗り、ブルドントの頭部は皇妃ヒステリア共々宇宙に追放されました。

第40話で頭部のみのバッカスフンドが死を覚悟でパワーを注入して、ブルドントが復活。
19-40-a.jpg
ヒステリアも全パワーを ”姪?” のマルチーワ姫に与えて目覚めさせ、バラノイアに帰還。
(仲間を「作る」、頭部が残れば体を「作り直す」種族のハズですが激しく矛盾してます)


マルチーワ姫は ”戦隊の着ぐるみ悪のヒロイン” としては歴代最高の美しさだと思います。
19-41-3.jpg

ボンバー・ザ・グレートは私が頂いてくわ

超スピードとマルチアロー(剣にもなる弓)でオーレンジャーに鎧袖一触の強さを見せ付け、
19-41-4.jpg
キングレンジャーとガンマジンも鋭いキックで蹴散らしました(左上から渦巻状に配置)。
19-41-5.jpg

私って強いでしょ。 じゃ、またね♪ 定番の”投げキッス”。


カイザーブルドントもナポレオン然としていて非常にイケてますね。 初対面で意気投合!
19-41-6.jpg

あんっ、ステキよ王子様♪ 「ラブラブペアアタック」でトドメw

2人で嬉々としてボンバー・ザ・グレートに制裁を加え、罰としてワザと不完全に洗脳しました。

スーパーレジェンドビームに敗れたボンバー・ザ・グレートを更に利用、こちらが真の作戦!
19-41-7.jpg

まだだ! まだ戦いは終わってはいない!!

「グレート・ミサイルで太陽を破壊する作戦」は、ガンマジンによって阻止されました。
第37話で登場した「神面像モード」から ”鍵”と呪文「ガンマガンマ ドンドコガンマ」で
目覚めさせると ”自分の気に入らない願い以外は叶える” 正体不明の(迷惑な)存在。
19-41-8.jpg

心配するな ガンマジンは生きている、必ず!

管理人は思わず「ガンマジンありがとう、さようなら」展開を期待してしまいましたが、
「玩具売上」が下がる事をワザワザするハズがなく、第44話で戻って来ました。
(何故か「ゴーカイジャー」の”レジェンド大戦”への参加は確認されていません)

執事アチャ&コチャはあっさり裏切る日和見主義者で、しぶとく最終回後も生き残りました。
19-41-9.jpg

お前達、いい加減なヤツだなぁ。 新皇帝のお咎め無し。

妄想シーンを除いて、劇中で結婚式を挙げた悪のヒロインは皇妃マルチーワが初でした。
(「ダイナマン」の若き帝王メギド&若き女王キメラは劇中で結婚式を挙げてません)

敵側で ”ハードでシリアスな路線” が復活! 出来ないワケではありませんでしたが…

中盤まで見られたオーレンジャーの「軍人戦隊」的な凛々しさまでは復活しませんでした。

第44話「地上最強の美女」では皇妃マルチーワの人間態・愛(演:湯原弘美さん)の…
19-44-a1.jpg
ウィンク(催眠術)で男性3人はあっさり下僕になりました(三浦参謀長には効かなかった)。
オーレンジャー側の「恋愛回」は一話も無く、人物像の掘り下げが少なかったように感じます。


第45話でバラミクロンがバラ撒いた ”暗黒素粒子” の猛威により、オーレンジャーは敗北!
19-45-a1.jpg
オーレンジャー5人はキングピラミッダーで ”超力の故郷” へと脱出しました。
数時間の滞在のようでしたが、地球では半年間も人類がバラノイアに支配されました。
(具体的パワーアップが無く戻ったのは「最後のチャンスをフイにした」ように感じられました)
19-47-a1.jpg
その間、皇妃マルチーワは「ブルドントJr.」を出産、2人の力を受け継ぐ超危険な存在!!!
(悪のヒロインの出産は「ジュウレンジャー」最終回のラミイ(グリフォーザの妻)以来2例目)

最終回で皇妃は人間の赤ちゃんを人質にしました。 妻となり母となっても人間に対しては…
19-48-a.jpg
あくまでも冷酷でした。 その後、夫妻は巨大化しますがスーパーレジェンドビームで戦死。

命の尊さに目覚めた皇太后ヒステリアは ”孫” の助命を懇願し、罪を償うため自害しました。
19-48-a1.jpg
結局ブルドントJr.はガンマジンが「責任を持って育てる」事になりましたが、
ラストシーンは ”鍵” のアップ…「神面像モード」で眠りに就いてしまった暗示とも受け取れ、
「同行したアチャ&コチャがブルドントJr.を育てている」恐ろしい光景が容易に想像出来ます。

事前に予想し得る事で、本来ブルドントJr.はオーレンジャーが保護(監視)すべきでしょう。
場合によっては ”万人に蔑まれようとも” 「機能停止」させる責任(義務)があると思います。

時々シュールなお話も有っても良いと思いますが、最終回でやるのは大いに疑問です。
「路線変更」だとか「矛盾が多い」とかは流せますが、管理人が最も残念に思えるのは

オーレンジャーは地球(人類)を守る責任を果たさなかった
そう受け取られても仕方が無い、非常に問題があるラストシーンをやってしまった事でした。
でわ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 特撮ヒーロー - ジャンル : テレビ・ラジオ

00:00  |  19.超力

Comment

オーブロッカーをキングピラミッダーに挿入したのはこの回だけでしたっけ?

ボンバー・ザ・グレートが非道な仕打ちを受けてるのを理解してるのに
倒した事に素直に滅茶苦茶喜んでたのは子供ながら違和感ありましたかね?
(ボンバー・ザ・グレートも非道な奴ではありますけど)
kivaxtuto |  2013.04.28(日) 06:38 | URL |  【編集】

コメントありがとうございます、kivaxtutoさん

他の回でもあったかどうかは失念しました。
第28話で超力モビルとレッドパンチャーが収納された際に
参謀長が「どういうことだ、これは!?」と発言した時はウケてしまいましたw

ボンバーは同情に値しませんが、そう言う所でヒーローに幻滅する子供は多いようです。

個人的には「超力の故郷」まで行ったのに
具体的パワーアップをせず、オーレンジャーが戻って来たのは
「最後のチャンスをフイにしてしまった。。。」と感じてしまいました。
でわ
珍来 |  2013.04.29(月) 12:41 | URL |  【編集】

オーレンジャー自体はあまり好きではありませんでしたが…

個人的に重視してたのはこの年から正式にゴレンジャーとジャッカーが
スーパー戦隊に加えられたという事でした。当時の後楽園遊園地
野外劇場でも「伝説の戦士ゴレンジャー復活!!」と銘打って
オーレンジャーと共闘するショーが行われていたのを覚えています。

ちなみにオーレンジャーの設定的な矛盾は他にもいくつかあって、
代表的なものではVシネマにおける初の戦隊VSシリーズの
「オーレVSカクレンジャー」はオーレンジャー本編のどこにも
挿入できないエピソードである(バッカスフントがまだ健在なのに
ガンマジンやタックルボーイが登場しているため)というのと、
設定年が1999年になってるため後のゴーゴーVと年が被ってしまい、
やむなくタイムレンジャーが最終話でさりげなく改変してたとかが
ありますね。

まぁ具体的なパワーアップ無しであっさり本拠地に乗り込んで戦えた
のは歴代の行動可能なスーパー戦隊がレジスタンスとして世界各地
で活動していて中央の警備が手薄になっていたからという「すごかが」
の長谷川裕一説を個人的には推したいですね。事実、この時期に
アメリカでジュウレンジャーが戦っていたという目撃情報もありますし。(w)
堀川廉 |  2013.04.30(火) 14:10 | URL |  【編集】

お久しぶりです、堀川廉さん

ゴレンジャーとジャッカーが加えられた事に反発する方も多いようですが、
個人的にその点はどうでも良かったりしますw
「VSシリーズ」を復活させた事を含めて、シリーズに対する貢献度が高いです。
個人的に「路線変更」「矛盾が多い」はギリギリ許容範囲かな。。。

本文で触れましたが”どうしても許せない”のは「終わり方」だけですね。
書籍などで「ブルドントJr.は人間でも機械でもないガンマジンに預けるべき」
みたいな事が書いてありますが、個人的には”こじつけ”にしか思えません。

ラストシーンの「鍵」は”マシン帝国との戦いが再び起こる事”の暗示で、
それはダイレンジャーやガオレンジャーのような”避けられない事”ではなく、
”オーレンジャーがしっかりしていれば避けられた事”ですね。

「超力の故郷」で具体的パワーアップが無いのは拍子抜けでしたが、
思い浮かばなかったと言うより、そう言う発想自体が無くなってたのかも知れません。
でわ
珍来 |  2013.04.30(火) 21:00 | URL |  【編集】

オーレンジャー

何故序盤のシリアス路線を継続しなかったのか・・・それがただただ残念です。

ゴーバスだってそうです(どう見ても映画ギャバンの番宣としか思えない物語作っていたり・・・)。でもオーレンに比べりゃはるかにマシですが・・・。

話は逸れちゃいましたが、そもそもバラノイアは「機械が1番!!人間なんて下等だ!!」って連中だったはずが・・・桃さん&樹里さんの水着回では、水着の女性の写真を見てヘラヘラするバッカスブンド親子に、樹里さんのビキニで喜んじゃうマシン獣・・・。これが次回作のカ~レンジャーだったら充分通用したと思うのですが、オーレンは「職業:軍人」なのだからどんなもんかなって思いましたね。

それとマルチーワとカイザーブルドントの子供って点ですが・・・まあ100歩譲っていいとしても、せめてマルチーワとヒステリアが母性愛に目覚めてカイザーブルドントと対立して抹殺されるとかやってほしかったですね。そんでもってこんな台詞を。

オーレン「カイザーブルドント!!貴様!!自分の母親と妻を何故手にかけた!?」

カイザー「ふん!!人間の下らない「愛」などという感情に目覚めた連中など必要ないからだ!!」

オーレン「じゃあ・・・何故わが子を」

カイザー「決まっているだろ。僕の優秀な素質を残すためさ。もっとも・・・」


カイザーブルドント、赤ん坊を破壊。

驚愕するオーレン。

カイザー「あんな下らない女の素質も持っているガキなんて要らないけどね」

オーレン「貴様・・・許さん!!」

どうでしょうか?


追伸、最終回のガンマジンの鍵でが・・・噂ではそのシーンでは本当は子供がそのカギを拾う予定だったのですが、子役ではなくロケ現場に適当にいる子供を使うはずだった・・・でも適当な子供が居なくてやもなくって噂です。

アチャ・コチャがブルドントJrを育てているのはリスクがあると書かれていますが、アチャ・コチャは実は超有能なロボットではないかと考えております。僕ら人間は状況に応じて対応を変えますが、機械やロボットはそれが苦手です。ですがアチャ・コチャは日和見主義者で超臨機応変が効きます。なので、きっと「人間を怒らせると怖い!!」って思ったはずですから幾分マシな教育になっているのでは・・・と予想します。

ガンマジンがレジェンド大戦に参加しなかったのは黒十字王になったからではないかと・・・www

追伸、小説だけでなくお面も作りだしました。
とら |  2013.05.01(水) 00:57 | URL |  【編集】

お久しぶりです、とらさん

「予算の都合」も大きいと思いますw
良い材料を揃えたけど、料理の仕方がダメだった そんな気がします。
(ゴーバスの平均視聴率はオーレンを下回り、歴代ワーストを更新したようです)

第45話で”打ち切り”の予定が「カーレンジャー」の撮影が間に合わなくて
急遽3話延長されたらしいので、そう言う展開をやるのはムリだと思います。
第45話のタイトルは「壊滅!! 超力基地」だったので、一体どうなっていたか。。。

ラストの”鍵”のシーンを観て、個人的に思い浮かぶストーリは
アチャ「私共は性根を入れ替えました。 ブルドントJr.様の事はお任せ下さい」
ガンマジン「そうか、任せたぞ」 とアッサリ口車に乗って眠りに就いた。 ですねw

神谷明さんは黒十字王でレジェンド大戦に参加されてましたね。
ガンマジンを出すと「ブルドントJr.はどうなったか」を明らかにする必要があるので
面倒だから出さなかったのかなと思います(着ぐるみが失われた説も説得力があります)。
でわ
珍来 |  2013.05.01(水) 19:11 | URL |  【編集】

ご無沙汰です。

オーレンジャーはヒロイン目当てで
しかもそれなりに期待に応えてくれる
サービスもしてくれたので歴代でも
かなり不純な目的度が高かった戦隊ですが
男性メンバーも男前が多く、
何と言っても長官がV3でありアオレンジャーでありズバットな方でしたから
それなりに締まった作品になるかと思いきや…そんな感じでしたね。
アチャ・コチャのコンビなど悪の生存率も
同じ軍人モノのチェンジマン同様比較的高かった記憶がありますが
やはり各メンバーの個人的なストーリーはもっと欲しかったですね。
特撮最前線 |  2013.05.12(日) 09:46 | URL |  【編集】

お久しぶりです、特撮最前線 さん

私も本放送で確か第9話まで観てた記憶があります。
ダイレンジャーでもありましたが「ヒロイン水着回」がしばらく復活しましたね。

御大自らカオスな方向に誘導されてたような気がしますw
アチャ&コチャは巨大化担当だから最後まで残す必要があったと思いますが、
正直言ってレジェンドビームの巻き添えになって欲しかったような。。。

第44話には桃さんにお礼を言われてガンマジンが照れるシーンもありますが、
正側で恋愛回と言えるお話は一話もありませんでした。
でわ
珍来 |  2013.05.12(日) 13:44 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |