2013.10.06 (Sun)

勇者ライディーン(75~6) その2

ライディーンは現代人による強化改造を受け入れず、ムーのコンピュータは封印武器…
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ゴッドボイス の秘密を明かしました。 「声を挙げれば胸が鳴る」諸刃の剣!

「合体巨烈獣」の出現によりライディーンの戦いは、ますます過酷を極めて行きました。
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第41話「強力合体獣ガードンの罠」と第42話「サンドキラー恐怖の砂嵐」を紹介します。
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管理人は本作の再放送を欠かさず観ました。 姉達2人も「ライディーン」が大好きで
第27話でのプリンス・シャーキンの死亡退場については特に何も言ってませんでしたが、
第28話の巨烈獣コーカツ戦でライディーンが大破する事の方に大ショックを受けてました。
長浜総監督による後半(第27~50話(最終回))は、姉弟揃って怖い思いをして観ました。


「ウルトラマンレオ」(74~5)は「第2期ウルトラシリーズ」(71~5)の最終作。
1stOP(第1~13話)は73年のベストセラー「ノストラダムスの大予言」の影響が見られます。


何かの予言が当る時 何かが終りを告げる時

「終末ブーム」(社会不安)から「超常現象(オカルト)ブーム」(75~9?)が始まりました。

「ネットチェンジ」(75.3/31)で、関西では「レオ」の後番組が「ライディーン」でした。
「第1期仮面ライダーシリーズ」(71~5)も終了するなど "節目の時期" だったと言えます。

「打倒マジンガー」 を目指したサンライズ(当時、東北新社の子会社)

初の巨大ロボットアニメであり、富野喜幸(現:由悠季)総監督は ”超古代の発掘兵器で
古代王家の子孫(ひびき洸)にしか操縦出来ない” など非常に斬新な設定を導入しました!
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それとは関係無い第2話の桜野マリ。 「パンチラが非常に多いヒロイン」として名高いです。

しかし「NET」(77年より「テレビ朝日」)の大株主「朝日新聞」の方針(キャンペーン)
「オカルト(超常現象)ブームには迎合せず、徹底批判する」
に反するため、路線変更を余儀なくされた事が "総監督交代劇" に繋がりました。


巨烈兄弟による巨烈獣対決は通算成績13戦6勝5敗2分けで弟・激怒巨烈の勝ち。
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この巨烈獣の大きさをライディーンと比較してみます

似た者同士が合体して「巨体」「パワー」が倍化! ライディーンは火口に落とされます。

雷を利用して洸を目覚めさせた際に、ライディーンの秘められた力も目覚めました!
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ゴッドバード・チェーンジ! 「(高速)飛行形態」に変形。

この変形が美しい理由は 「①パーツ分離が無い」 と 「②頭腕脚を胴体に収納しない」
からでしょう。 個人的に "巨大ロボットの変形は「飛行形態」以外必要無い" と思います。

封印武器「エネルギーカッター」でゴッドブレイカーを伸ばし、ガードンを膾(なます)切り!!
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これが新しくライディーンに生まれた力では?

「非実体剣」のアイディアで映画「スター・ウォーズ」シリーズ(77~)の "ライトセイバー"

に先駆けてました。 "パクリ" 云々ではなく偶然メディア公開が先になったんでしょう。
尤も「スターウォーズ」の殺陣は日本の時代劇の影響がかなり見られるようです。
"パクリ論争" が大好きな方には申し訳ないけど、個人的に "不毛" だと思います。


富野氏初監督作品「海のトリトン」(69~71)での "オリハルコンの剣" はピンク色の光と
熱を放って威力を増したようですが、刀身(リーチ)は目立って伸びなかったようです。

古代では "実はトリトン族こそが悪でありポセイドン族が善だった" という衝撃の最終回で
「無敵超人ザンボット3」(77)の "善悪逆転劇" に繋がっている、と言われます。


「合体巨烈獣」第2弾「サンドキラー」は砂と嵐の相性が絶妙な手が付けられない超難敵!
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海上で奇襲を掛ける作戦で「砂」を封じましたが「嵐」により、緒戦は痛み分けになりました。

ムーのコンピュータは苦悩する猿丸大先生に「ゴッドボイス」の秘密を明かしましたが、
洸の母レムリア(ムー帝国の王ラ・ムーの娘、ひびき玲子)のメッセージも残されてました。
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使えば洸、貴方の身が危うい! でも母さん!

12,000年前のムー帝国滅亡の際に冷凍睡眠装置で現代に送り出され、洸出産後に
「古代船」でライディーン最大の力を引き出す "ラ・ムーの星" を探す旅に出ました。

市街戦ではサンドキラーの「砂嵐」から逃れる術はなく、ライディーンは両腕を粉砕されます。
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同じ事なら母さん、トコトン戦うぜ 絶体絶命の大ピンチに…

「ゴッドボイス」発動! 三連装の超音波砲はサンドキラーを木っ端微塵に粉砕し…
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ゴッド・ラ・ムー!!! 洸の生体エネルギーを極限まで消耗させました。

「ゴッドボイスの威力はスゲエなぁ」と倒れ込む洸に、マリは泣いて懇願しました。
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ゴッドボイスを使うのはもうやめて、お願い!

姉達は主人公・洸については「本当にお母さんが大好きなんだね!」と言ってました。
"マザコン" という言葉が無い時代だし、産まれた時から離れ離れだから… というより
「王子様的な美少年だからOK!」という事だったのかも知れません。

長浜総監督は玩具メーカーからの「もっと強い敵を出せ!」に従って本作を守りました。

その結果、玩具売上は「マジンガーZ」を越える事が出来たようです。 しかし当時から
「ロボットプロレス」 と揶揄された「巨大ロボットアニメ」の将来を両監督は
危惧されてました。 その先見の明が80年代からの第2次ブームに繋がって行きます。


70年代前半は「大学生が漫画を読む」事が新聞誌上で叩かれる時代だったようです。
日本のテレビアニメ元年(63)に幼年期だった世代が中高生になる時期でしたが、
依然として漫画とアニメ(時には特撮も)は一括りに 「まんが」 と呼ばれてました。
しかし80年代からは「アニメ」 と一般的にも呼ばれるようになり、市民権を得ました。

次回は戦隊シリーズでの 「美形悪役」 について。
でわ

P.S.
「地球戦隊ファイブマン」(90~1)第29話「合身VS合体」で登場した合身銀河闘士
第1号「カニアリギン」を見た時、管理人は「サンドキラー」を思い浮かべました。
14-29 カニアリギン
人型巨大要塞「マックスマグマ」(ホバーでの移動は可)の初陣に相応しい鬼強さでしたね。
前話で初登場した美形悪役・初代艦長シュバリエを含め、この辺りの "梃入れ" には
「勇者ライディーン」の影響が見られましたが、実はそれ以前の作品から影響されてます。

でも「2体の怪獣(怪人)を合体させてより強くする」アイディアは特撮の方が先のようですし、
"どちらが先か?" を調べていくと微妙なのが出て来て、よく分からなくなります。
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18:00  |  巨大ロボアニメ

Comment

ライディーンについて

「勇者ライディーン」というのは、至る所で「超力戦隊オーレンジャー」に通じるところがあります。
特にオウム事件の影響で当初のハードでミリタリックな路線を排除してギャグ路線に転じた「オーレンジャー」は放映局のアンチオカルト方針のせいで初期の時点でギャグを交えた痛快ロボット活劇に転じた「ライディーン」に通じるものがあります。
遠江 |  2016.07.06(水) 17:18 | URL |  【編集】

オーレンジャーの方は「路線変更を余儀なくされた」は
"噂に過ぎない" んですけどね。

「オウム事件」についてもいずれ記事に書きたいんですが、
どうにも考えがまとまらないです。
でわ
珍来 |  2016.07.06(水) 23:56 | URL |  【編集】

オーレンジャーの路線変更は、単なる噂に過ぎないのですね。
今にして思えば、ライディーンよりもゲッターロボGやグレートマジンガーの方がドラマ的に素晴らしいです。ライディーンも総監督交代後の最終決戦編はドラマ的に優れていましたが。
遠江 |  2016.07.07(木) 16:35 | URL |  【編集】

ライディーンとゲッターロボGは再放送でシッカリ観たんですが、
グレートマジンガーはヤヌス公爵登場以降の記憶がありません。
Wマジンガーになるらしいのですが、鉄也ファンは悲しんだとか。。。
ちょっとよく分からないですね。
でわ
珍来 |  2016.07.07(木) 20:42 | URL |  【編集】

グレートマジンガーはよくわからないのですね。
ゲッターロボGは当時5歳だった私にとってかなりトラウマなまでにハードな回が多く、それに比べてライディーンは軽い回が少なくないと思います。
遠江 |  2016.07.14(木) 16:34 | URL |  【編集】

ライディーンは例の第28話やこの記事で
採り上げたお話など長浜総監督による後半は
かなりハードだと思うんですけど。
感じ方の違いですかね。
でわ
珍来 |  2016.07.14(木) 23:31 | URL |  【編集】

ライディーンは再放送で見ましたが迫力のある作品だったことを思い出しました。
マイベイ |  2016.07.17(日) 00:50 | URL |  【編集】

そうですね。ライディーンは長浜総監督の後半は
ゲッターロボG同様ハードでした。
でも富野総監督の前半は軽い回が多いですね。
遠江 |  2016.07.17(日) 15:29 | URL |  【編集】

こんばんわ、マイベイさん

私は再放送がある度に観ましたが
とにかく例の第28話が怖くてw
でわ
珍来 |  2016.07.17(日) 18:45 | URL |  【編集】

こんばんわ、遠江さん

「ゲッターロボGはそんなにハードだっただろうか?」
と正直思いますが、感じ方の違いですね。
でわ
珍来 |  2016.07.17(日) 18:46 | URL |  【編集】

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