2013.11.10 (Sun)

暗黒科学の来襲

本作の第2話と第3話ではデストピア内で巨大ロボが対戦して勝った方が出撃しました。
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マンモスコング(ザゾリヤ博士)VSゴリラコング(イガアナ博士)
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勝ったゴリラコングはデザインが異なるタコモズーを搭乗させて、ゴーグルロボと戦いました。
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初めて怪人と巨大ロボのデザインが異なった、第1話「暗黒科学の来襲」を紹介します。

管理人が「大戦隊ゴーグルファイブ」で初めて気付いた 「大人の味」 について。

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「第3期ウルトラシリーズ」と「第2期仮面ライダーシリーズ」が2年で終了した事により
「太陽戦隊サンバルカン」(81~2)は当時唯一の特撮変身ヒーロー番組になりました。
「他にもアレがあっただろ!」と思われる方も居るでしょうが、ちゃんと後述します。

「やや高い年齢層」に叩かれず「児童層」の支持を得られた事が成功した要因でしたが
「サンバルカン」は "女性戦士不在" だったので、当時の管理人は疑問を感じました。
「女児層が観るのを止めちゃうかも知れないのに、何故?」

しかし管理人の姉達は 「サンバルカンを観たくない」 とは言わず、2代目バルイーグルが
第23話から登場すると 「この人、カッコ良い~♪」 と喜んでました。
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管理人も「剣のアクションがカッコ良い」と思ってましたが、そういう事じゃなかったですね。

60年代70年代の特撮ヒーローは頼りがいがある「強面(こわもて)」が多かったのに対し
80年代からは女児層の好みを反映した「男性アイドル」的な方が増えました。
「男児向けでも女児層も意識する」 アニメを見習ったのかも知れません。 


後番組「ゴーグルファイブ」は第1話「暗黒科学の来襲」から違和感を感じました。
コンピューターボーイズ&ガールズがコンピュータで選出した4人の若者をスカウトして、
本郷秀樹博士が戦士になる事を説得(ゴーグルレッド・赤間健一は冒頭で博士と遭遇)。
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みんな やってくれるね こんなこと絶対に有り得ない、と思いました。

見ず知らずの子供とおっさんに「命懸けで戦う」事を頼まれ、5人とも即座に了解するなんて
どう考えてもおかしい! 特殊部隊所属だったり、宇宙人の血を引いてるなら分かるけど…
誰でもそうでしょうが、管理人もそういう事に疑問を抱く年齢になったんですね~。

「戦士になることに疑問を持つ」作品とは方向性が異なるので流す所です。 


それから何度も書いてますが、管理人は特撮の子役が好きではありませんでした。
「魔法少女モノ」「ヒロインモノ」に付き物の「マスコット」も一部の出来るヤツを除いて
ヒロインを助けてあげる事が少なく "役立たず" なので好きではありませんでしたね。
「魔法少女まどか☆マギカ」(11)の "魔法の使者" 「キュゥべえ」はインパクトありました。
(「ハートキャッチプリキュア!」(10~1)2ndED「Tomorrow Song 〜あしたのうた〜」とのMAD)


僕と契約して魔法少女になって欲しいんだ♪

その目的は「宇宙の寿命を延ばす事」で地球(人)を犠牲にする事を全く厭いません!
地球人とは全く理解し合えない存在で「マスコット」の常識を完全に覆してました!!


脱線終わり。
「ファンコング」が「カイモズー」を搭乗させ戦隊史上初めて怪人(モズー)と巨大ロボ(コング)
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のデザインが異なりました。 「デンジマン」「サンバルカン」での "巨大化" を排しました。

第2話は「ゴリラコング」と「ヒカリコング」が対戦して、簡単に勝った「ヒカリコング」が出撃。
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「勇者ライディーン」(75~6)第28~41話の "巨烈獣対決" をマネしてる、事は明白です。
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「ヒカリコング」は「トリモズー」を搭乗させ… 統一感が無くて違和感だけが残りました。

第3話でイガアナ博士は第2話で負けた「ゴリラコング」で「マンモスコング」に勝ちました。
「タコモズー」を搭乗させ… 「コング」はたったの2話で非動物意匠ではなくなりました。

第4話は何の説明もなく第3話で負け残った「マンモスコング」が出撃し「クモモズー」を。。。
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第5話から「カマキリモズー」が「カマキリコング」に、と結局同一デザインに落ち着きました。

「今度の敵はショボいな~」 本放送時、管理人は漠然とそう感じましたw

「着ぐるみの費用が掛かる」から第4話で頓挫したんだろう、と再放送で気付きました。
「やる前に気付かなかったの!?」と思わずには居られませんでしたね。

「巨大ロボットアニメ」の要素を見習った事で「スーパー戦隊シリーズ」は生き残りましたが…

アニメ要素をそのまま特撮(実写)に採り入れてはいけないですね。 当然の事ですが。。。
ザゾリヤ博士とイガアナ博士は第15話で "役立たず" 呼ばわりされ可哀想に消されました。

「超電子バイオマン」(84~5)では新規怪人を毎回登場させることを排し、怪人と巨大ロボの
デザインを別にしましたが「毎回違う怪人が見たい!」意見が児童層から多かったようです。


「タケちゃんマン」(81~8)は「オレたちひょうきん族」(81~9)の大人気コーナー。

「タケちゃんマンロボ」は某特撮巨大ロボ同様 "歩けない事" が弱点です。
ウルトラマンと仮面ライダーのシリーズ復活が成功しなかったため、当時は「スポ根」同様
「特撮変身ヒーローは過去の遺物」 とお笑いネタにされました。

82年に姉達が「8時だョ!全員集合」(69~85)ではなく「ひょうきん」が観たいと言い出した際に
「ゴーグルファイブ」は「大人の味がしない」から「他の番組を観よう」と言われましたが、
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管理人はゴーグルピンク・桃園ミキさんが観たい、という理由で断固として拒否しました。
「大人の味」 に気付いたからですが、理由は恥ずかしくてナイショでしたね。
80年代になると特撮ヒロインも「女性アイドル」的な方が増えて行きました。

管理人の関心は「ロボ」から「ヒーロー」そして「ヒロイン」に移りました。
でわ

P.S.
日本の特撮変身ヒーロー番組で主人公の「人間としての悩み、苦しみ」
を全編通して描いた最初の作品は「愛の戦士レインボーマン」(72~3)と思われます。
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挿入歌 「死ね死ね団のテーマ」が有名ですが、1stED「ヤマトタケシの歌」も隠れた名曲。


その夢捨てさせる、この世の悪が捨てさせる

彼は超人になった故に、自分が戦わなければ大勢の人々が死ぬ、境遇に置かれました。

「月光仮面」(58~9)から13年も経ったので "聖人君子的ではないヒーロー像" を模索して
「やや高い年齢層」の共感を得ました。 また「初のフォームチェンジするヒーロー」であり
「児童層」からの人気も絶大でした(いずれも現在では40代後半以上の世代の方々)。

第12話「危機一発!!」では恋人・水野淑江をダッシュ1・月の化身の解毒の術で救いました。
Rainbowman ep12

レインボーマンよりはタケシさんに助けて欲しかった。

「淑江は助けられた時の記憶が残ってる」と気付いて、タケシは顔を赤らめたと思われます。

「スーパーJOCKEY」(83~99)前期に昔の特撮番組をお笑いネタにするコーナーがあって、
管理人はそれで特撮版のレインボーマンを初めて観ました。
確か「ヨガの眠りが変」「ダッシュ6・土の化身がカッコ悪い」とかの表面的な内容ばかりで、
「採り上げた人はタケシの悩み、苦しみを全く理解出来なかったんだな」と思いました。
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14:00  |  06.大

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 |  2013.11.10(日) 22:25 |  |  【編集】

お久しぶりです。

「ゴーグルV」は私がヒロイン目当てで観た最初の番組でした。

当時は「アイドル歌手全盛期」でしたから、特撮に
アイドルっぽい人が出てても一般では注目されませんでしたね。
大川さんは水着グラビアすら無かったりします。
「ゴーグルV」でもレオタードはOPと第1話だけで
第17話唯一の水着回も子供ばかり映しててガッカリします。
「気が付かない」って恐ろしいです。
でわ
珍来 |  2013.11.10(日) 23:24 | URL |  【編集】

予算の問題

1982年に放映された大戦隊ゴーグルファイブは等身大怪人と巨大怪人を別物にすると言う形でスタートしましたが第4話を最後に頓挫しました、第5話からモズーとコングは1つのデザインに統一されました、1話につき2体の撮影用の着ぐるみを作るのは時間と予算がかかる為初期の4話までが精一杯だったと思います、奇しくもゴーグルファイブと同時期に放映された宇宙刑事ギャバンもベム怪獣と獣星人ダブルマンと言う番組初期に於いて1話につき2体の怪人を登場させてましたが途中で生体合体装置でベム怪獣と獣星人ダブルマンを合体させたダブルモンスターと言う形で落ち着きました、両作品とも同様のケースが見られます、ゴーグルファイブの2年後に放映された超電子バイオマンでは等身大戦はレギュラーの怪人であるジューノイド5獣士(のちに3獣士)が担当し毎回倒される役をメカジャイガン、ネオメカジャイガンが引き受けています、予算が無い事を逆手に取って設定したなと思います、バイオマンから28年後の特命戦隊ゴーバスターズでは毎回倒されるメタロイドと何体かの敵メガゾードの着ぐるみに毎回倒されるメタロイドの特徴を象徴したパーツをはめていく事で予算の問題を解消しています、バイオマンの逆のパターンですね、いつの時代になっても1年間に於いて1話につき2体の怪人を毎回登場させるのは難しい事なのだと実感しました。
あさばよしゆき |  2013.11.12(火) 07:03 | URL |  【編集】

こんばんわ、あさばよしゆき さん

ライディーンの巨烈獣対決は「どうして2体で出撃しないの?」
「プライドがあるからだろ」と強引に解釈してましたが
デスダークは負けた方も後で使ったので「ショボイ」と思いましたw
「地球に優しい悪の組織」ですが、両博士は第15話で可哀想にリストラ。。。
これは「スーパーJOCKEY」のような揚げ足取りではないつもりです。

色々と疑ってみるのは意義がありますが、
怪人と敵巨大ロボを別デザインにすることは
"労力が掛かるワリに効果があまり無い" と個人的に思います。
でわ
珍来 |  2013.11.13(水) 00:15 | URL |  【編集】

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