2014.08.24 (Sun)

魔法少女ちゅうかなぱいぱい! (89)

「東映不思議コメディーシリーズ」は第9作「ぱいぱい」から "美少女路線" になりました。
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もっと地味になりましょう 主演は小沢なつき さん(当時16歳?)。

「中華魔女」の "チャイナドレス" と高山家の母親代わりとしての "メガネ" が似合ってます。
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1年頑張れば "トップアイドル" だった? 第1話「あの娘が街にやって来た」を紹介します。
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「特別な力を持つ」 願望は「男児」だけではなく「女児」にもあります。
日本初の女児向けアニメ「魔法使いサリー」(66~8)の前から知られていた事でしょう。

「アイドルになりたい」 願望も持つでしょうが、たとえ万が一選ばれても
「しなくても良い苦しみ」を伴う事や「フツウの幸せを失う」事を
何となく漠然と学んで、大多数の人にとっては "子供の頃の夢" になるのでしょう。


「コメットさん」(第1期、67~8)の主演・九重佑三子さん(当時21歳)は、放送中に…

NHK「第18回NHK紅白歌合戦」(67)の紅組司会に抜擢されました(残念ながら映像無し)。
「第37回」(86)の斉藤由貴さん(当時20歳)に更新されるまで "史上最年少"
63年に歌手デビューされてますが、司会に専念。 当時の超人気ぶりが伺えます。
(当時の女児達(管理人よりずっと年上)は「コメットさんの司会」に衝撃を受けたでしょう)

第2期(78~9)の主演・大場久美子さん(当時18歳)は既にトップアイドルでした。

"アイドルが魔法少女を演じる" 事は「女児層」と「やや高い年齢の男性層」
に大いに支持されました。 70年代の話になると、管理人はあまり自信持てません(汗)。


「ピンキーパンチ大逆転」(82)は "世界初の集団変身ヒロイン" 番組かな?


悪い貴方 見ると 変身しちゃうわ~♪

主演は松本伊代さんと柏原芳恵 さんで、スレンダーとグラマーの対比が実に見事です!
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ピンキーパンチ!! 「実写版プリキュア」っぽい、マニア受けしましたが

裏が「クイズタイムショック」(69~86)だったので視聴率不振。
もし人気が出たら「スケバン刑事」(85)に先駆けて「戦闘美少女」を定着させたかも…
女性版「タケちゃんマン」(81~8)のような "ゆるさ" がまだ早過ぎたようです。


「魔法の天使クリィミーマミ」(83~4)は「魔法少女」と「アイドル」を合体させた画期的作品!
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放送当時は「変身前の方が良いな」と正直思いましたw 例外は多々ありますが、
「女児向け」の「魔法少女」「アイドル」「戦闘美少女」ものでは "ゆるさ" が必須であり、
特別な力を持った事による "苦しみ""不幸" は描かれない傾向が強いです。


80年代は「アイドル全盛期」でテレビには "若さ" と "歌" が溢れてましたが、
当時の管理人は漠然と芸能界に悪いイメージを持っていて、全く興味ありませんでした。

が! 斉藤由貴さんの鮮烈デビューで興味を持って歌番組を観るようになったのです!!

他とは一線を画する "一人で本を読んでる" 的な雰囲気に惹かれましたね。
「スケバン刑事」(85)とのギャップが激しく "変身してる" ように感じたモノです。

「スケバン刑事」シリーズ(85~7)は「戦闘美少女」の "需要" を広く認識させた番組ですが、
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「Ⅱ」と「Ⅲ」で "売れてなかった" 南野陽子さんと浅香唯さんをトップアイドルに躍進させた
「アイドル番組」でもありました。 しかし「前回の記事」で触れたように「Ⅲ」で

"原作者が怒った" ためシリーズ終了を余儀なくされてしまいました。

「花のあすか組!」(88)の主演・小高恵美さん(中央)は第2回・東宝シンデレラ(87)GP。
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石田ひかり さん(左)はNHK連続テレビ小説第48作目「ひらり」(92~3)で主演されてます。
「スケバン」の流れを汲む作品で「端役でも良いから出たい」と売り込みが殺到しました。

アイドルユニット「あすか組」を結成し「悲しげだね」を歌いましたが、ヒットしませんでした。

予定通り半年(全23話)放送されましたが「特撮枠」が一つ消滅する結果になりました。
が! 小沢なつき さん(右)が「ぱいぱい」の主演に抜擢され「火」を受け継いだのです!!

行男の姉で三兄弟の伯母・三軒茶屋小百合 役で柴田理恵さん(当時40歳)がブレイク。
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私が三軒茶屋のババアです バラエティ番組出演が増えます。

高山家の無責任な主・行男 役は斉木しげる さん(当時39歳)。 芸達者で脇を固めて…
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「妻」ではないですね? 初主演の小沢さんをサポートしてます。

「ペンダント」を光らせ「ステッキ」にして「中華魔女」(最強形態?)に変身してから…
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ウーラーナ、シャイオパラ、タイオパラ、カーサイターボウ

アクションをこなします(「透明ドリちゃん」(78)でも "最強形態" らしき姿になりました)。


貴女も魔法少女してね♪ 女児層に大ウケ、玩具は大ヒット!

「チャイナドレス」で戦うヒロインはカンフー映画などで居たと思います。
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OVA「魔物ハンター妖子」(90~5)では「やや高い年齢の男性層」向けのデザインでした。

「昭和天皇崩御」(89.1/7)により、放送開始が1/15になり「平成特撮」になりました。

大人気により1年間放送の予定でしたが、小沢さんが降板して半年で終了してしまいます。

最終回(第26話)「さよなら中華魔女」に島崎和歌子さん(当時16歳)がゲスト出演されてます。
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ごめんなさい、ぱいぱいは、ぱいぱいは…

小沢さんは電撃引退して、93年にヘアヌード写真集「早熟」で芸能活動を再開されました。
早熟
オリジナルビデオ「Zero WOMAN II 警視庁0課の女」(95)出演後、活動停止して…
決心
アダルトビデオ「決心」(04)で "AV女優" に転身して、翌年まで活動されてます。
(プロフィールがアイドル時代は72年生でしたが、AV女優時代は76年生になってます)

「ロンロバ!ハイティーンブギ!」(04)に出演された際に、89年の電撃引退について

忙し過ぎて訳がわからなくなり、マネジャーと駆け落ち紛い
のことを計画したが、待ち合わせ場所に相手は来なかった


趣旨の発言されたそうです。 「女児の夢を壊した」 と言えなくもないです。

後番組「魔法少女ちゅうかないぱねま!」(89)は違和感を持たれて振いませんでしたが…
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リンパラ、イパネマ、シャオシャオパイ

島崎さんは千載一遇のチャンスを生かして、その後バラエティー番組でブレイクされました。
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89~91年に掛けて「歌番組」が次々と終了し、最初から「バラエティアイドル」(バラドル)
を目指す人が増えたので、 管理人は次第にアイドルへの興味を失っていきました。。。

「いぱねま」の後番組が大ヒット作「美少女仮面ポワトリン」(90)になります。 つまり…

「ぱいぱい」「いぱねま」が無ければ「戦闘美少女のは途絶えていた」
「美少女戦士セーラームーン」(92~3)は制作されず「戦闘美少女アニメ」は定着しなかった、
でしょう。 そう考えれば 「女児の夢を守った」 作品とも言えると思います。
でわ

P.S.
「子供番組」の出演者に対して厳しい方、は昔から多いです。 具体的に言えば
「子供の夢を壊すな!」 と声高に叫ぶ人達です。
管理人もその主張には大体同意ですけど「ぱいぱい」を初めて知った時は
"騒ぎをもっと大きくしたい" 的な意図がハッキリ感じられました。

"夢を叶えられる人は非常に少なく、叶っても、しなくても良い苦しみを必ず伴う"
的な事を少しずつ知って行く事も、子供には必要だと思います。
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16:00  |  戦隊以外の特撮

Comment

小沢なつきのストライキ

5年位前にコンビニで買った特撮業界の裏側を描いたコミックを読んでて魔法少女ちゅうかなぱいぱいの裏話が書いてあったんですね、主演の小沢なつきさんがストライキを起こし制作側も混乱していて新たに島崎和歌子さんを代役に向かえてタイトルも魔法少女ちゅうかないぱねまと世界観を継続して続行したそうです、何故、小沢なつきがストライキを起こしたかにしましては当時のマネージャーと関係を持っていたらしく番組を降板したとの説があったそうです、間違いの情報でしたら御免なさい、正しい情報を提供して下さる方、情報提供お願いします、この魔法少女から美少女仮面ポワトリンに繋がって行く訳ですので美少女戦士セーラームーンと言った女児向けの作品が大量生産されるキッカケになった訳です、そんな所でしょうか?
あさばよしゆき |  2014.08.24(日) 22:11 | URL |  【編集】

こんばんわ、あさばよしゆき さん

「ストライキ」なんて初めて聞きました。
当時も様々な憶測が飛び交っていたと思います。
私はその騒ぎで初めて「ぱいぱい」を知りました。

「ロンロバ」の動画は視聴した記憶があるので、
その時の小沢さんの発言は間違いないです。
「戦闘美少女の火」が消える寸前まで行った事件です。
それから… 数日前に知った事ですが。。。
小沢さんは最近ブログを始められてます。

「ぱいぱい」と「いぱねま」の動画は重いので
深夜か早朝じゃないと観られないかも。
右上をダブルクリック、してもらうようですね。
でわ
珍来 |  2014.08.25(月) 00:47 | URL |  【編集】

いぱねまの方が好きでした。

いぱねまは、近くのビデオ屋に出回っていて、よく見ていました。当時の島崎和歌子の演技は下手だったけど、その下手がかえってインパクトが強く、彼女のファンになった次第です。
鷲尾飛鳥 |  2014.08.26(火) 12:16 | URL |  【編集】

お久しぶりです、鷲尾飛鳥さん

先ほど調べたんですが「いぱねま」のビデオは
何年頃か分かりませんが全6巻発売されてます。
でも「ぱいぱい」は03年にDVD化されるまで
ソフト化されてません。 でも不思議コメディー初の
全話収録だったので "人気は高かった" と言えます。

アイドル時代の島崎さんを観た記憶はありますが、
特に印象に残ってないです。 91~2年頃はワリと真剣に
「斉藤由貴さんのような新人アイドルは居ないか?」と探してましたねw 
島崎さんのプロフィールにスリーサイズ 90 - 60 - 90 cm と
記載されてて驚きました。
でわ
珍来 |  2014.08.26(火) 19:31 | URL |  【編集】

「ぱいぱい」は大人の事情で半年で終わってしまったのは残念ですね。子供のころ見てたので。
マイベイ |  2014.08.29(金) 00:41 | URL |  【編集】

お久しぶりです、マイベイさん

採り上げないワケには行かない作品でした。
「スケバン」と「セラムン」を繋いだので
"女児の夢を守った作品" とも言えると思います。
でわ
珍来 |  2014.08.29(金) 22:01 | URL |  【編集】

えーと…

最初に言っておくと僕は元々あまりアイドルには
興味はなく、例外的にハマッた何人かのアイドルも
大抵特撮かアニメ関連から好きになったのが殆どです。

ただモーニング娘。全盛期の頃のごく初期のAKB48は
ハマリこそはしなかったものの一応好意的に見てました。
(近年のライダースナックorビックリマン商法等は
目に余るものがあり、今は完全に嫌いになりましたが)
替わりに友人が3年前位からハマリ出した事もあって
"ももクロZ"は比較的好きですが。

アニメやドラマでのアイドルものにも食指が動かず、
「マクロス」シリーズを始め、
「アイドル@マスター」「ラブライブ」「アイカツ」等も
一度も見たことはありませんが、どうもCMや雑誌の
記事等から推測するに最近はAKBの影響か
多人数化の一途を辿っている様です。

そんな中、今期夏アニメで唯一僕がハマって
見ているアイドルもののアニメが
「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた」です。
"ローカルアイドル"の略でロコドルで、
(つんくが提唱した造語らしいですが)
観光名所も特産品もない「流川市」
(モデルは千葉県流山市)の町おこしのために
半ば市役所勤務の叔父さんにハメられて
ロコドル「流川ガールズ」を結成させられた
宇佐美奈々子と仲間たちの物語ですが、
見ててものすごく癒されます。

他のアイドルものと違って、事務所に
所属してる訳でもなく、他にライバルユニット
と呼べる存在もおらず、強いて言えば
ロコドルと同時期に進められてた町おこし
プロジェクトで誕生したゆるキャラ
「魚心くん」が唯一ライバルと呼べるかも…

悪人や嫌な奴が誰も出てこないので安心して
見てられます。もう昨日の放送回で
9話になってしまいましたが機会があったら
ぜひ一度見てもらいたいオススメの作品です。

ちなみにここのサイト的に触れておきたい
トピックスは主人公・宇佐美奈々子の
母親役をMAOさんが演じている所でしょうか。
第1話で見せた割とお金に厳しい所は
かつての黄色の宇宙海賊を彷彿とさせて
ちょっとニヤリとしました。

アイドルとしての「流川ガールズ」はあくまで
2人だけで、メンバー増員したのは
「魚心くん」の中の人だけ、というのも結構
好きで、何か「ハリケンジャー」方式
というか、「プリキュアSS」の時の様な
少人数ユニット複数の混成部隊というのも
当時からもっと見せるべきだったんじゃないか
と思いましたね。

で、ふと思ったのですが、地方のロコドルや
ゆるキャラ、あとご当地ヒーロー等のルーツ、
というか源流の一つは「東映不思議コメディー」
だったのでわ?と。
この枠はかつて別名「ご町内コメディー」とも呼ばれ、
「ご町内と宇宙の平和を守る」
ヒーロー・ヒロインも活躍してました。

あと、かなり以前、神奈川県の音楽情報
バラエティー番組「saku-saku」で木村カエラが
MCを務めていた頃、中央区月島出身の彼女が
「シーマームーン」
というセーラームーンのパロディーの様な姿で
コントやミニコーナーを
繰り広げていた事もありました…。

「いぱねま」についてはひとつだけ、
第3話で三軒茶屋が見せた怒りの墓参り
スタイルはスーパーヒーローを思わせる
爽快なシーンでした。


堀川廉 |  2014.08.30(土) 00:52 | URL |  【編集】

大変ご無沙汰しています

お久しぶりです。
コメントこそしてませんが更新楽しみにしております。

ぱいぱいは以前ニコニコ動画で公式配信されていた時ちらちらとみていた程度なんですが、最初小沢さんをホウオウレンジャー・高橋夏樹さんと勘違いしていたことをこの場を借りて告白しますw

アイドルって大変だろうなあというのが子供心にもわかってたのか、なりたいといったことは一度もないですね。テレビで見て、かわいいなーって思う側でいいというか……

そういえばトッキュウジャー、色々と急展開が続きますが、どうなることか…

ではでは。
いろは |  2014.08.30(土) 11:32 | URL |  【編集】

こんにちは、堀川廉 さん

「マミ」本放送では「変身しない方が良い!」と思った事だけ
覚えてます。 96年の「アイドル冬の時代」にCSで
「この頃は活気があった」としみじみと全話視聴しましたw

「ロコドル」のOPだけ観ました。
私は "燃え" が無いと飽きてしまう質なので
どうかな… 「アイカツ!」も興味無いですね。
ただ「マミ」以前にも芸能界を採り上げた女児アニメはあり、
「スポ根」的だったり「ドロドロ」の展開があったようです。
しかし動画を検索しても見つからないほど不人気みたい。。。

「不思議コメディ」以前にも "ゆるい" 作品はあったでしょうから
どうでしょうね。 でもその頃から "理解" されるようになったかも。 
「いぱねま」第3話は「男塾・直進行軍」もやってましたねw
でわ
珍来 |  2014.08.31(日) 17:20 | URL |  【編集】

お久しぶりです、いろは さん

リンちゃんも初登場時はメガネ掛けてましたね。
次の記事で「ダイレンジャー」を採り上げる予定だったので
ハッとしました。 当時「中国娘」ブームだったのかな。

私も幼少期に「5人組」の特撮&アニメが多かったので
かなり混同してました。 それに全く興味無かったので
80年代前半までのアイドルの方々は見分けが付かなかったですね。

それから「芸能人になろう」とは全く思わなかったですね。
「(楽して)お金だけ欲しい」「目立ちたくない」タチでした。
トッキュウジャーはそろそろ採り上げたいけど、
どうしたら良いか分からない状態ですw
でわ
珍来 |  2014.08.31(日) 17:30 | URL |  【編集】

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