2015.03.29 (Sun)

タガメと争奪戦

ハリケンブルー・七海ちゃんはサーガインにコクピットを攻撃されて大ピンチを迎えました。
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そろそろ最期の時が来たようだな! うぅっ… 

「旋風神」は巻之十「雷神と滅びの谷」でゴーライジャーが操る「轟雷神」に敗れたばかりで…
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巻之十五「タガメと争奪戦」では七海ちゃん一人が乗って「メガタガメ」と戦う事になりました。

スポンサーの要望巨大ロボ敗北の歴史について。

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60年代に「人類は地球を滅ぼす力を持った」事が広く知られた為、スーパーヒーロー達が
戦う敵は 「地球を滅ぼす力を持つ」事が当前になり、戦いは命を懸けたモノになりました。
70年代になると「スポンサーの要望(≒圧力)」によって、戦いはより激しくなったのです。

「マジンガーZ」(72~4)は "主人公が乗り込んで操縦する巨大ロボ" の元祖で、それまでの
「菓子メーカー」主導だった子供向け番組を「玩具メーカー」主導に変えた作品と言われます。

映画「マジンガーZ対暗黒大将軍」(74.7/25公開)は直撃世代に強烈なトラウマを残しました。
Mazinger z vs Dark Aga
「ジェットスクランダーと武器の追加」「パイロットのLvアップ」で戦い抜いたZが遂に満身創痍… 
「グレートマジンガー」(74~5)をスタートしたい、というスポンサーの要望によるモノでした。

管理人的におそらく最初にトラウマを受けた「巨大ロボ敗北」(ヒーローの死)は再放送で観た
「勇者ライディーン」(75~6)第28話「地獄の巨烈獣大あばれ!」。 今でも観るの怖い。。。

「グレートに(売上で)勝ちたい」スポンサーが「強い敵を出せ!」と圧力を掛けた結果です。
その後 "封印武器" を使いこなす事で戦い抜きますが、パイロットの負担は激増しました。

更に「逆転イッパツマン」第30話「シリーズ初!悪が勝つ」(82.9/4)にもトラウマを受けました。

第31話「登場!新イッパツマン」で「戦闘メカザブングル」(82~3)に遅れる事6週間で
"2号ロボ" 「三冠王」が登場しました。 これもスポンサーによる要望だったそうです。
"1号ロボ" 「逆転王」は最終回(第58話)まで登場せず、直撃世代を悲しませました。

実は(同一作品での)"2号ロボ" のアイディアは特撮「ジャンボーグA」(73)が初でした。
 ttp://supersentaiseries954.blog77.fc2.com/blog-entry-887.html
1号ロボ「A」と2号ロボ「9」を "状況により使い分ける" 配慮がされてる事が素晴らしい!
管理人の想像に過ぎないのですが「ウルトラマン最終話で子供達を悲しませた」経験をした
「円谷プロ」だからこそ「Aを応援して来た子供達」に対する配慮が出来た、と思われます。

「超新星フラッシュマン」第15話「巨大ロボ破れたり」(86.6/7)もトラウマ回として有名ですね。
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「グレートタイタン」以降、戦隊でも2号ロボは恒例になりましたが、1号ロボの敗北が次第に
描かれなくなりました。 子供達に「ショックを与える事」「悲しませる事」が目的ではないので
当然ですが、近年は大して苦戦しない序盤から追加装備やロボが続々出るようになりました。

昔のヒーローは根性が有って力の限り戦った。

今のヒーローは根性が無い "ゆとり" だ。

「昭和世代」なら「そうだ!」と同意して頂けるでしょうが「平成世代」なら「ハァ?」でしょうw

「少子化」が叫ばれる現在「初期の戦力でギリギリまで戦え!」は番組に
「死ね!」と言ってる事と同じ、気持ちは分かるけど現実を直視してない意見なのです。


「疾風流」の落ちこぼれ3人組は "伝説の後継者" 「ハリケンジャー」になりましたが、
序盤から苦戦が目立ちます。 五の槍サーガインだけが戦って、フラビは呑気におやつw
(サーガインの本体は蟻に似て、自作した傀儡を操縦、技術者と武人の気質を持ってます)
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早くしないとアンタの分まで食べちゃうよ  すぐにケリは付く

「迅雷流」の一甲・一鍬の霞兄弟は巻之七で「アレ」の情報を持っているので「ジャカンジャ」
に招かれました。 初期OPを含め「暗黒七本槍」(上忍)の残り2人のような描写をされてます。
その時「ハリケンジャー」に勝ってますが「中忍」(怪人)の巨大化で "水入り" になってます。
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出てよバリサンダー マシンを出すのは卑怯な気がしますが…

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「シノビマシン」同士の巨大戦に突入! 分離状態の戦闘は序盤でしか観られない味です。

更に合体して「カラクリ巨人」同士のロボ戦になり、おぼろさんは新カラクリボールを託します。
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プラントアックスを使うんや! 技術者&軍師的存在です。

その新装備をゴーライジャーに奪われ、ハリケンジャーは巨大戦でも敗れてしまいました。
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なぁ皆、返事してやぁ~ なぁ返事してやぁ~!

ロボの敗北はその後もありますが、その無残な姿をテレビ本編でハッキリ流した最後の例。
(映画「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」(11)ではゴセイグレートの大破がありました)

その後ハリケンジャーは3日間意識不明になりました。 …ここで疑問が2つ生じます。
 ①何故ジャカンジャは最初から総力を挙げてハリケンジャーを倒さないか?
「アレ」の手掛りを… はムリがあるけど、泳がせたつもりが成長されるは良く有るパターン。 
 ②何故シュリケンジャー(宇宙統一忍者流)は両者の争いを止めなかったのか?
成長を促す為… はどちらか死亡の危険性が高いんですが、この矛盾は許容範囲でしょう。


巻之十五でゴウライジャーは「シノビニウム」を奪う為、罪も無い大学の人達を襲いました。
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我等は宇宙一の忍者に成るのだ! 悪役的な発言が…

誰がどうなっても構わん! 遂に鷹介の怒りに火を付けました。

彼等は亡き父・一鬼(演:団時朗さん、「帰ってきたウルトラマン」(71~2))の映像を再生。
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滅びの果、勇者… 「は同じ闇から生まれしものにおいてのみ倒される」。

「アレ」を出現させる方法の一つが「息子達に殺し合いをさせる事」と知った狂気の男。。。

ハリケンジャーはゴーライジャーにも「どこかに優しい気持ちがある」と信じてましたが…
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俺、ゴーライジャーに勝ちたい! 今回は怒りに燃えました。

サーガインが「轟雷神」に対抗して造った「メガタガメ」で研究所を襲って来たので「旋風神」を
七海ちゃん一人で操縦する事になりました。 よゆぽん! (「余裕だよ」の意味)。
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本番はこれからだ俺の芸術作品の威力を見ろ

「旋風神」は明らかに反応が鈍く「メガタガメ」に圧倒され、コクピットを攻撃されてしまいます。
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喰らえ! うわぁ、あぁ、あぁっ 更に電撃を浴びて、絶体絶命!

サーガインは己の芸術に酔い「旋風神」の首を取ろうとしました。 その隙を突いて…

鷹介 "勇気" もらうよ! "闘魂" チャージ、猛反撃を開始します。

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ハー! リー! ケーン! 地上でも鷹介と吼太がゴーライジャーから…

返してもらったぜ! 「シノビニウム」を奪還! 遂に一矢報いて勝利?

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どこにまだそんな力が? 私達の友情の力よ!

「メガタガメ」に見事勝利した七海ちゃんは無邪気に手を振って、鷹介、吼太と再会します。
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鷹介、吼太! ハリケンブルーのスーツって本当にデザインが秀逸ですよね♪

そこへ一鍬が追撃して、兄・一甲が弟ごと撃つ非情さで「シノビニウム」を奪い返しました。
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あれしきの攻撃をかわせぬとは  すまない兄者

その後「霞兄弟」は父の真意を知り、その "呪縛" から脱し「ハリケンジャー」と共闘します。
「父は立派な男だったと証明したい」が彼等の悲願で人を傷つける事は避けてたようです。

しかし "罪の意識" を感じてたようで、巻之四十九でシュリケンジャーが六の槍サタラクラと
相討ちになった後、巻之五十で七の槍サンダールと刺し違えて「ハリケンジャー」を先に
進めました。 最終巻(五十一)で「アレ」に「旋風神」で挑んだ時は絶望感がありました。

「シュリケンジャーだけ生還しなかった事がショックだった」

と管理人の甥は言ってました。 たった一年で「生き返るモノ」と "学習" したようですね~。
(シュリケンジャーの扱いは「生死不明」で「10years after」では2代目が襲名しました)

「ハリケンジャー」は序盤は "負ける" 事が多いのですが "見捨てる" 気にならないのは
ストーリが気になる事と俳優陣の熱演で "必死さ" が伝わって来るからだと思います。
でわ

P.S.
「手裏剣戦隊ニンニンジャー」第5話「宇宙忍者 UFOマル!」で伊賀崎 旋風(つむじ)が…
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とにかくさ、もう、いろいろ与え過ぎだよ〜。

俺の時とは全く違う!
 と父・好天(よしたか)に嘆いてました。

思わず「ウンウン」と唸った人は多いでしょうが、旋風の代にも何か有ったのでしょうか?
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ネタバレなので、書くかどうか迷いましたが「ニンジャレッド」と「ハリケンレッド」が登場します。

孫達は「演技力」がかなり不安ですね。 やっぱり年長者を一人くらい入れた方が…
でも「マジレンジャー」は第2話で "母の死" を演じてたし、一概に年齢とは言えないか。。。
(「ニンニンジャー」の初期メン平均年齢は「18歳」で「マジ」の「19歳」を更新して歴代最年少)

伊賀崎風花・シロニンジャー役の矢野優花さんのED「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」

場所は敢えて書きませんw ノリノリだと思ったら一人だけダンスの経験があるそうです。

次回は「ヒーローの死」に触れたら採り上げないワケには行かない「ヒロインの死」
について。 近年は「大人向け」以外には見かけないけど、昔はけっこう有ったんですよ。。。
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16:30  |  26.忍風

Comment

戦隊でのトラウマとシロニンジャーの女としての魅力。

私は幼稚園の頃に科学戦隊ダイナマンから戦隊を視聴する様になりました、それから再放送でリアルタイムで観ていなかった太陽戦隊サンバルカンと大戦隊ゴーグルファイブを視聴しました、視聴出来なかったバトルフィーバーJや電子戦隊デンジマンも子供ながらもリスペクトしていました、そんな流れで戦隊を視聴し続けていた小学校3年生の頃に超新星フラッシュマンでフラッシュキングが破壊され、2号ロボのグレートタイタンが登場したのは子供の頃のトラウマになっています、他にも新幹部の中田譲冶さん演ずるサーカウラ―も今までの戦隊にいなかった敵幹部だったのでこれもトラウマになっています、話は変わりますが手裏剣戦隊ニンニンジャーのシロニンジャーこと矢野優花ちゃんは私より20歳年下です、学年的に見ると、ニンニンジャーを視聴してまだ高校生の矢野優花ちゃんに惚れました、ロリコンオヤジになるかもしれませんが惚れました、お嫁さんにしたいです、モモニンジャーの山谷花純ちゃんも悪くはありませんが、矢野優花ちゃんほどお嫁さんにしたいと思った自分より年下の戦隊ヒロインは今までの戦隊でいなかったですね、なかなかいないタイプの女の子ですね。
あさばよしゆき |  2015.03.29(日) 17:45 | URL |  【編集】

私の方が歳上ですね。

フラッシュマンの頃は「スケバン刑事」に夢中でした。
あれも初代は近年の映画まで生死不明だったのか。。。

最近「邪道魔法少女」「大魔法峠」(06~7)にハマりましたが、
「パヤ=リビングストン大佐」の声を中田譲冶さんが演じてました。
マスコット時の「パヤたん」は「ほむほむ」の人が演じてる、
骨の髄まで硝煙の匂いがする味わい深いマスコットキャラでしたw

制服で踊るシロニンジャーは最初「そっくりさん」だと思いましたw
矢野さんがあまりに可愛かったので強引に埋め込んでしまいました。
「ヒロインの死」を次回の記事で採り上げるのは、当初からの予定です。

山谷さんが演技面で引っ張ってくれるのかな、と思ってましたが、
まだそこまでは行かないようです。 男児番組を女の子達が
引っ張るのはNGかな… 黄が最年少なのにシッカリしてて良かった。
赤は目が泳がなくなったけど、青はもしかしたら上達しないかも。。。
でわ
珍来 |  2015.03.29(日) 19:23 | URL |  【編集】

VSシリーズも当初は先輩戦士は1号ロボを使っていたのに
今では最強レベルのロボを使う様になりましたね

「相性」や「展開の都合上ギリギリの戦力で戦う」というので言えば
シャドウが出るまでタイムロボはアルファでしか圧縮冷凍が行えず
終盤で目的を果たしたリュウヤがロボを呼び出してくれなくなった
タイムレンジャーを思い浮かべますが売り上げ悪かったですね
(現代に存在するため終盤の貴重な戦力になったブイレックスは売れましたが)
kivaxtuto |  2015.03.29(日) 21:34 | URL |  【編集】

相性で思い出したのですが…

ゴーゴーファイブ第11話でビクトリーロボが敗れてますね。
戦隊では2例目に早いと思われます。 何か失念してるかも…
その後「グランドライナー」と使い分けました。
ヒロインピンチや火山災害も含むので、いずれ採り上げたいです。
他の作品では第1話で負けるヒーローやロボの例がありますけどね。

VSで前作品のロボ敗北はあったけど、描写は一瞬だったような…
ハリケン第10話のように長く映した例はテレビでは最後と記憶してます。

タイムの終盤は仕方なかったかな。 ロボを3体も4体も出せ、
と要望されると本を書く人もタイヘンでしょう。 何を今更w
でわ 
珍来 |  2015.03.29(日) 23:49 | URL |  【編集】

ビクトリーロボは敗れてはいますが
長期間の修理が必要という訳でもなく相性の差などもあり
2号ロボのグランドライナー登場後もすぐにまた戦いに使ってますが
ライナーボーイと合体したマックスビクトリーロボや
最終ロボのビクトリーマーズの登場後は
流石にビクトリーロボ単体で戦うことは減りましたね)

オーレンジャーのオーレンジャーロボや
メガレンジャーのギャラクシーメガも
中盤~後半に敗北や破壊があり修復されてからも
より強力な最終ロボであるオーブロッカーやメガボイジャー登場後は
訳あって他のロボが使えない状況位でしか出番なかったですよね

特に後半でもスーパーギャラクシーメガになる機会のあった
ギャラクシーメガ(&デルタメガ)と違い
中盤の数話でしかバスターオーレンジャーロボにしかならなかった
オーレンジャーロボ(&レッドパンチャー)は惜しまれます
kivaxtuto |  2015.03.30(月) 00:24 | URL |  【編集】

ロボが3体までなら…

状況によって使い分ける事が可能でしょうね。
4体目以降になるとムリがあって印象が薄くなります。
オーレン以前のカクレンから「とにかくロボ出せ」になりました。

ギャラクシー・メガは最終回でほぼ機能停止状態になった後、
群衆に囲まれて罵声を浴びせられた事は強烈に印象に残りました。
オーレンジャーロボは倒されたシーンがあった気がしますが…
覚えてませんw
でわ
珍来 |  2015.03.30(月) 22:16 | URL |  【編集】

2000年代の戦隊で、1番思い入れがありなおかつ本気で好きだと言えるのがハリケンです。ギャグ色が強く気楽に見れて大笑いしながら見たカクレンとは正反対でした。落ちこぼれの3人が、強いエリート忍者と出会い、敵と戦い成長しながら強くなっていく。ある意味一番王道戦隊だと思います。なおロボが沢山出ようが、少数だろうが勝つ時は勝つし負ける時は負けます。だからそんな意見当てにもなりません。ならばこう言い返せばいい、「自分の目で、しっかり見てから大口を叩け」と。昔の価値観が今の価値観とは違う事を自覚しろと。
光になれ |  2017.03.01(水) 17:23 | URL |  【編集】

「ハリケン」の場合は…

序盤から苦戦してて追加装備に抵抗が無かったりします。
初期3人を見捨てる気にならないのは「働いてるから」もありますね。
序盤から戦いが厳しいのに「労働が免除されない」応援したくなります。

しかし「ニンニンジャー」は「まだ苦戦してない…」と抵抗がありました。
これも今の子供達的には「何がおかしいの?」なのかも知れません。

・エルドランシリーズ (91~4)
ttp://supersentaiseries954.blog77.fc2.com/blog-entry-957.html
「サンバルカン」「ライブマン」 →「ガンバルガー」→「ハリケンジャー」
「ジュウレンジャー」→「ゴウザウラー」→「アバレンジャー」で
"パクられたらパクり返す" 的な激しい応酬がありました。
でわ
珍来 |  2017.03.01(水) 22:52 | URL |  【編集】

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